国の違いを知る [読書]
NHKテレビのニュースで日銀福岡の判断によれば個人消費が回復しているという。その根拠がよく分からなかった。9月なら駆け込み需要はあると思うが、10月なら個人消費が回復していると言えるのだろうか。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を書いたブレディみかこさんが「本屋大賞ノンフィクション部門」になったという。NHKの番組に出演されたという。1日遅れで知りました。まずはおめでとうございます。
『アマゾンの倉庫で絶望しウーバーの車で発狂した』ブラッドワース著を読んだり、EU離脱のことなどもあってイギリスという国を見くびっていました。どの国にも様々な顔を持っているのだと思いました。
ブレディみかこさんは「ぼくは・・・」に書いています。
「『子どもの権利を三つ書けってのは何て答えたの?』と尋ねると、息子は言った。
『教育を受ける権利、保護される権利、声を聞いてもらう権利。まだほかにもあるよ。遊ぶ
権利とか、経済的に搾取されない権利とか。国連の児童の権利に関する条約で制定されてるんだよね』
英国の子どもたちは小学生のときから子どもの権利について繰り返し教わるが、ここで初めて国連の子どもの権利条約という形でそれが制定された歴史的経緯などを学んでいるようだ」
日本で「子どもの権利条約」を教えているのだろうか。権利ついて敏感な国なのかもしれませんが。