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印鑑 [職場]

 



 



プロ野球ホークスの中村晃選手は来年度の目標を「出塁率をあげる」だという。今年はゴールデングローブ賞も一塁手として初受賞しています。ホークスからは千賀投手・甲斐捕手柳田外野手などもゴールデングローブ賞です。 



 



 私の職場では昔は出勤簿の朝一番の仕事から印鑑が使われていたのですが、ある時から、身分証明書みたいな社員カードを読み取り方法になりました。比較的早い改善だったのでしょう。その頃から、印鑑の必要性は減少しだしたのでしょうか。でも、書類の印鑑は廃止されませんでしたので、印鑑需要としては無視できるくらいだったと思います。印鑑の新しい使い方はないのだろうか。



 



「コラム 春秋 2020/12/18 西日本新聞



▼行政の文書に印鑑は付きもの。廃止となれば印鑑業界は困るだろうが、認め印で済む形式的な押印なら、省いても差し支えないのでは。煩雑なお役所仕事が簡素化される利点の方が勝ろう



▼新型コロナ対策で在宅勤務中の人が、押印のためだけに出社するという話も聞く。電子決済が普及すれば、そんなばかばかしいことも減らせる。コロナ収束後、リモート業務やオンライン会議といった新しい働き方の定着にもつながろう(以下略)」



 



■今日気になったこと



・雪に閉ざされた自動車道で車の立ち往生。危機管理としての問題がありそうです。


・東京の地下鉄工事による陥没を地下鉄事業者が認めました。私有権の範囲を含めて見直ししたが良いのでは

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いい先輩とは [職場]

 


 


次のコラムの「面白い」という言葉に含まれた先輩の思いやりが見えてきます。職場では、縦の関係と横の関係とがありますが、どちらも大切なのですが、コラムでは縦の関係です。横の関係の仕事から漏れてしまい、苦悩したと時期がありました。病気というか、障害というか、そんなもので職場の人たちを驚かせてしまいました。絶えず何か横にクッションが挟まった気分でした。それは私がつくったバリアだったのでしょうか。 


 


「コラム デスク日記 2020/10/8西日本新聞 中原 興平 


「面白い、面白い」。口癖のようなその言葉にどれだけ救われただろうか。先月、先輩記者の野中彰久さんが急逝した。57歳だった。


 18年前、久留米総局の新人記者だった私は原稿を書くどころか、取材報告もまともにできず、先輩記者たちをあきれさせていた。きちんとしなければ、と思えば思うほどに緊張し支離滅裂になった。手帳に「話す前に深呼吸を」などと書いて改めようとしたが、うまくいかなかった。(以下略)」


 


 私の先輩では、10歳ほど離れていましたが、昼食に誘ってくれたり、コーヒーに連れて行ったりしてもらいました。私が職場で浮いているという配慮からでしょうが、事あるたびに声かけてもらいました。一人でも気にしてくれる先輩がいるということは大切なことでした。


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ギグ・エコノミー化とは [職場]

 



 



大相撲・福岡県出身・36歳の琴奨菊は肉離れで休場。今場所は終わったのかと思っていましたが3日間の休場後復帰しました。復帰戦は炎鵬戦でした。相撲にこだわる琴奨菊の姿勢を感じました。



 



今日の話題は、ギグ・エコノミー化により加速する不安定雇用と指摘する本を読みました。



 



「非正規雇用」に代わる働き方として注目されているのには、コロナ禍で打撃を受けた働き方としてギグ・エコノミーという「不安定雇用」があるという。



 



「荷物の配送であるとか訪問介護のような労働集約型の仕事が任せるにあたっては、これまではアルバイトなど非正規労働者として雇うのが一般的で、この関係には使用者―労働者(従業員)という雇用関係がまがりなりにあった。だが現在の世界では、雇用関係を結ばないかわりに業務委託契約やフランチャイズ契約を結んだ個人事業主にインターネットで仕事を発注する「ギグ・エコノミー(単発請負型経済)と呼ばれる労働形態が急速に広がっている」(『棄民世代』藤田孝典著)



 



テレビニュースで、コロナ禍で仕事を失った人の新しい働き方として紹介していました。月40万円の収入を得られたという。簡単に言えば個人事業主なので保険・退職金はないのではないかと思う。収入が得られないよりはましだという意見もあろうかと思うが、全体像を示さないと幻想をもつ人もいるのではないだろうか。非正規労働者よりも定義も曖昧な「不安定雇用」という指摘が的確ではないだろうか。


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賃金コスト減らしでは [職場]

 


 


コロナ禍で何か変わるのだろうか。小熊氏の見方は悲観的です。それは賃金コストを削り、史上空前の内部留保を得たのですから、大幅な赤字予想の中という情報の中で、あきらめにも似た環境が作られようとしています。そういう意味では小熊氏が指摘するように「強者が勝ち、弱者が負ける」のでしょうか。


 


「コロナと経済社会 変革への視座 強者が勝ち、弱者が負ける 歴史社会学者 小熊英二氏2020/7/28 西日本新聞 」というインタビュー記事です。


 


「-いま何が必要なのか。


 「職務、評価基準の透明化と明確化だ。経団連は日本型雇用慣行の見直しを唱えているが、財界は50年前から中高年の賃金コストを下げるために同じようなことを言っていた。90年代には成果主義が導入されたが、米国型の目標管理制度は職務範囲や評価基準が明確であることが前提で、日本では機能しなかった。結局進んだのは、非正規雇用の拡大や昇給抑制で賃金コストを削ることだけで、日本型雇用の基本は変わらなかった(一部引用)


 


小熊氏は、リモートワークは進むだろうが『日本型』になるだろうという。私が思うに、平常時のテレワークでは、野球で言う2軍扱いになるのではないか。日本型雇用関係でいえば。テレワークで重要な決断は下せないのではないか。非正規雇用の拡大と共に労働の質の劣化は一段と加速化するのではないか。こんなしみったれた予測など吹き飛んでしまえばいいのだが。


 


 


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失業者の時代 [職場]

 



 



・「5月の失業者、200万人に迫る 求人倍率1.20倍に悪化 6/30() 共同通信」という。統計が追い付けないスピードで現実は進んでいるのでしょうか。現役大学生には内定取り消しという形ででているのだろうか。



 



・「東京アラート」の基準は無視した判断基準を示し、いままでの施策の行き詰まりには口を閉ざしています。難しいことは分かるが、「やってる」ポーズがうまいように感ずる。



 2日の記者会見は民放3社が中継したのにNHKはなし。どういう基準なのか分りにくい。



 



・香港の1国2制度が崩壊した。50年は2制度を維持する約束ではなかったのか。



 



・最初の失業者問題に戻ると、これでコロナ禍前の「就職氷河期」世代の話は消えたのだろうか。



「この世代はバブル崩壊後の、有効求人倍率が1を下回った1993年から2005年頃までの期間に学校を出た世代、つまり2020年現在において、おおよそ30代の後半から50歳くらいまでの世代に当たり、彼らはこれまで『就職氷河期世代』、あるいは『失われた世代』を意味する『ロスト・ジェネレーション(ロスジェネ)などと呼ばれてきた』(『棄民世代』藤田孝典)。改めて棄民の仲間入りになったと言うべきか。



 それに加えて



まもなくコロナ失業者と呼ばれるだろうという人達が厚生労働省発表(7月1日)で3万人を超したという。「『失業予備軍』とされる休業者は423万人に上り、高止まりが続いている。日本経済は長期的に停滞する懸念も出ており、勤務先から解雇されて失業者に転じる恐れがある。」(共同通信- Yahoo!ニュース )   



深刻だ。解散など政局ばかりで失業者をどうするのですか。国会は仕事をするべきでは


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派遣切りと内定取り消し [職場]

 


 


6月28日NHK「目撃にっぽん」「泣き寝入りはしない~密着 "コロナ切り"との闘い~」


を途中から見ました。番組のホームページでは「三重県のある労働組合では、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、解雇や雇い止めが殺到。相談数はこれまでに700件を超えた。所持金わずか数百円、3日間何も食べていないという派遣社員。アパートの退去を迫られている外国人女性。こうした人の支援のために開こうとした派遣村には自粛要請が」とあります。私が見たのは最期の外国人女性が派遣切りと同時に派遣会社がアパートの契約をしているので立ち退きを迫られています。支援者が入り最終的には女性との契約変更ができたときにお礼をいう女性に「あなたの思いが揺らがなかったからですよ」という意味の言葉を返していました。支援者の姿勢として感銘を受けました。


 


大量の失業者が見込まれるなか、どう対応するのかが問われています。労働組合や市民団体・学校の支援が期待されているのではないか。「コロナ世代」だからどうしようもないと言われないように新たな「氷河期世代」と呼ばれないように。


 


「記者コラム 花時計 2020/6/27  西日本新聞 ふくおか都市圏版 玉置 采也加 


 「連絡を受けて、目の前が真っ暗になった」。内定取り消しや採用手続きが延期になった学生らが、口をそろえて話していた。厚生労働省によると、今年の内定取り消しは100人超。就職活動に支障が出た学生は数え切れないだろう「この時期に就活した自分だからこそできることがある」と航空系から人材系に志望を変えた人がいる。一方で「諦めがつかない」と苦しい思いで就活を続ける人もいる。(以下略)」


 


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遅々として [職場]

 


 


 若い頃教えられたことのひとつに、政治・経済は変わることはあるが、文化は変わりにくいということがありました。改元に伴う皇室行事があり、上皇夫妻のこれまでの真摯な行為に敬意とご苦労様だという思いがします。天皇制をどう考えるかという議論の前に、そこにある人の行為に感銘している自分にとまどいます。今日の話題の育休ですが、男社会では育児が夫婦の共同作業という意識が根づくのに時間がかかっているようです。育休の間の収入が減ることが影響している可能性があります。それ以外に、男性の意識に、育児は女性が担うものという意識とか、勤務評定に影響しないかとか、仕事を他の人にとられるとか、思惑がありそうです。育児休業給付金(給料の67%。ただし、6カ月以降は50%)のことも大きいと思われます。


 


「コラム 風向計 男性は“お試し育休”? 下崎 千加2019/12/3 西日本新聞 」は育児休業取得の問題です。取得する人は増えているが、実態はつつましいものだという。男性の育休がとれるという社風から始まるという。実態はなかなか厳しそうです。


 


「ただ問題は中身だ。法律では原則1年間取れるのに、取得した43人全員が16日の短期間。出産時の立ち会い、もしくは妻の入院中や退院直後にちょっと手助け、という程度で、ほとんどお試し育休だ。こうした休みは、これまでも年次有給休暇(年休)枠で取った社員がいたというから、育休枠に振り替えて数字を稼いだにすぎない。(略)


大企業には社会に模範を示す責任がある。他の企業にも18年度の取得者数と取得率を聞いた。九州電力は2人で06%。毎年度、数人で期間は7日~1年。社独自の配偶者出産時休暇(最大5日)は18年度、7割が取ったというから、2人は純粋な育休かもしれない。TOTO2人で取得率は非公表。西日本鉄道は10人で9%。半数が23カ月、残りは8カ月前後となかなかだ。ただ、取得率だけ比べると、西鉄より福銀の方が充実して見える。(以下略)」


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「定年考」 [職場]

 



 



「定年考



 やめた人間は後ろをふりかえりたい気持ちと長い間いたところから離れた悲哀とが半々である。知らぬ顔をしてくれるのがいちばんありがたい」(『老いの練習帳』)



 



 人によって知らぬ顔されるのが嫌な人も多いでしょう。知り合いなどは月1回程度昔の仲間とゴルフに行くのだという。そんな人たちは終身雇用の人たちです。



 働く環境が変わり、終身雇用の定年による退職を迎える人も少なくなっているのではないか。非正規雇用の拡大は働きたいという希望を「人格」として認めない仕組みかもしれません。



しかし、定年とは強制的に退職を迫る理不尽なシステムだという意見があります。だが、毎年契約更新されるスポーツ選手の場合のような査定があるわけではない。希望すれば再雇用される仕組みも悪くはない。日本の高齢者の働く率は高い。内閣府「平成30年度版高齢社会白書」2017年度によれば 男で6569歳の人で54.8%の人が働いています。外国の率は65歳以上の男性労働力率(2016年) アメリカ 24.0% カナダ 17.9% イタリア 6.7% フランス 3.9%となっています。社会保障の状況などを勘案しても高すぎるように思います。イタリア・フランスの人たちの老後の生活はどんなものでしょうか。


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AB型 [職場]

 



 


「コラム 時代ななめ読み 「世の中には2種類の」考2019/11/17 西日本新聞 永田 健 」からの引用です。


 


「私がつくづく、世の中には2種類の人間がいるなあ、と感じるのは、次のような分類パターンだ。


 


 【Aタイプ】自分が若い頃に苦労した理不尽で不合理な慣行を、「自分たちも我慢したから」という理由で、下の世代にそのまま押し付けようとする人間


 【Bタイプ】自分が若い頃に苦労した理不尽で不合理な慣行を、「自分も嫌だったから、下の世代にはやらせたくない」と考えて、変えようとする人間 (一部引用)


 


 Aタイプと思うのは、私の若い頃は100時間の残業なんてザラだったよと口には出さないが繰り返し込み上げてくる言葉です。実際は私がしているのでなく目にしただけのことの方が多いのですが。


 Bタイプとして声を挙げたこともあるからです。気になるのは最近の言葉で言えば「同調圧力」というか。一人早く帰ることのうしろめたさがあったことです。「お先に失礼します」


が言いにくかったことがあります。


 そういう意味で血液型と同じAB型です。


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「お忙しそうで・・・」 [職場]

 

 

小説『わたし定時で帰ります。』は、テレビドラマ化されたそうですが、私は見ていません。小説では、残業で心身の不調に陥る社会がはびこっている源流を先の戦争時のインパール作戦に求めているように思いました。食糧の補給は届かず、小隊で手のひら1日一杯の米しかなかったという。遂に現地の佐藤師団長は独断で撤退命令を出したという。陸軍始まって以来の大事件になったのだという。折に触れてインパール作戦の無謀さが取り上げられていますが、テレビではどうだったのでしょうか。

先日、新聞の随筆を読んでいたら先の東京オリンピック女子バレー「東洋の魔女」を育てた大松監督は佐藤師団長の配下にいて帰還した一人だという。

 

高度成長期からバブル時代そして長期の不況と消費税導入の時代に。サラリーマンの挨拶は「お忙しそうで・・・」でした。長時間労働を美化する雰囲気の中で定時に帰るのは少しの勇気が・・・・。健康法への関心が高いのに長時間労働への無関心・私生活での自己犠牲というのはどこかおかしいような気がしますが。

 

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