非道 [沖縄]
新聞のスポーツ欄を読んでいたら有名水泳選手がイップスだという。知らない言葉でしたのでネットで調べたら次のようなものでした。
緊張や不安などの精神的な原因によって、それまでスムーズにできていた動作が思い通りにできなくなる運動障害。スポーツや楽器の演奏など、腕・手首・指先を精密に使う場面で起こることが多い。」
そんなに知られている言葉なのか。不親切な記事だと感じましたがどうでしょうか。
こちらは分かりやすい新聞の投稿欄からです。沖縄の声を踏みつぶす力は暴力といえるように思う。
「戦争の非道詠んだ直木孝次郎氏 69歳
亡くなられた歴史学者の直木孝次郎氏は、長い歌歴をもつ歌人でもあった。2 000年に「山鳩集人増補版)」を出された時ご縁が あって私は一冊頂戴した。 十数年後、先生は朝日歌 壇で、戦争の非道を繰り返 し訴えられるようになる。それに感銘を受けて詠んだ拙作〈碩学と言われし人の卒寿過ぎなお投稿す反戦の歌〉が同じ欄に載ると、直筆の礼状をくださった。「山鳩集」には)南方で戦死した従弟を悼む20代半ばの作もある。〈真青なる須磨の浦時やまず打ちてを寄れど人は帰らず〉
本土復帰後に沖縄の戦跡をを訪ねている。〈なにゆえの戦ひなりや老い幼な死にゆける人のかくも多きは〉 (以下略)」(2019年2月24日朝日新聞)
直木氏基地というのはてが何ゆえの戦かと問うのと同じように辺野古が適地という判断ミスもあるのではないか。さらに言えば、何ゆえの新基地かということも。
辺野古は軟弱地盤のため膨大な杭打ちなど地盤改良工事が必要だという。海上空港のように沈下し続けるのではないか。そこに作る意味があるのか。莫大なお金を投下してまで。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
by omachi (2019-03-23 21:17)