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寿命をという理不尽   [年金]

 

庭のカボスが黄色く色づきました。みかんと同じ時期ですね。表年と裏年があるそうですが、今年はどうでしょうか。

 

次の記事は質問に答える形式の記事です。消費増税が始まったら負担増が目白押しで予定されています。質問では10月に厚生労働省が審議会に示した案のことです。それを年金の支給開始を75歳にするというように理解されているようですが、75歳までの間で選択できますという案です。

 

「やりくり家計術 菅野美和子 年金の受給開始 75歳から?

60歳から早くもらうことも、70歳まで待って遅くもらうことも選択できます()

例えば65歳から受け取る年金額を100万円として、これを75歳から受け取れば、184万円 に増えます。しかし、6575歳の10年間は年金は入ってきません。65歳 から受け取るのと、75歳から受給した場合の年金の総額を比較すると、87歳ごろに同額になります。 87歳より長生きすれば「75歳から、受け取ってよかった」となります。 86歳までに亡くなると「65歳から受け取った方がよかった」ということになります。2018年の簡易生命表によると、65歳の男性の平均余命は197年です。65歳の男性は平均的には84.7歳まで生きるということになります。(一部引用)」(20191025日西日本新聞)

 

年齢が高くなって受給したら割増をしますよというのです。それで乗ってくる人がいると見込んでいるようです。頭のいい官僚が考えた案です。寿命など誰も分かりもしないのに、平均寿命でのっってくるとは思えません。いたってこの手の計算に弱い私でさえ簡単にのっていきそうもありません。次の一手への伏線だとしか思えないのですが。

 


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