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免田栄氏の訃報 [社会]

 


 


 元死刑囚だった免田氏の訃報が新聞に大きく取り上げられていました。無実を訴える人や労働組合関係の事件などを支援している「国民救援会」という団体(詳しくはホームページ参照)があり、その関連で挨拶にお見えになったと思います。労働組合の集まりだったように記憶しています。


小柄な「死刑台から帰還した人」と称された人だったと覚えています。この後無罪が確定し、福岡県内に住まわれていたと思います。


 


★気になったニュース


 コロナに対するワクチン接種の世論調査がいくつかありましたが、ワクチンに対する副作用などの懸念があり、接種をためらう人がそれなりに多いことに驚きました。私もためらっている1人ですが、不安をもっている人が少なくないようです。


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咳をしただけで [社会]

 



 



「コラム デスク日記 2020/11/13 西日本新聞」では志村けんさんがこの世を去り半年たったが「バスや電車内でせきをしただけで弁解が必要になる日が来るなどと、誰が想像しただろうか。感染者数や死者数、ワクチン完成の見通しなど、毎日のように詳細な数字が報道され、それに一喜一憂している自分に気付く」とあります。



 



 コラムを読んで、志村けんさんのことがなつかしい気がします。 せきのことですが。尾崎放哉の「咳をしてもひとり」という状況ならば話題にならないと思いますが、今は弁解をしなければならないこともあるという。マスクしていても視線を感じます。病院の待合室など狭いところだとセキを耐えるのが大変です。



朝早く散歩していてもマスクをし忘れても見られているのかと疑心暗鬼になっていることがあります。コロナ禍では他者を意識することが多くなりましたね。お互い様ですが・・・。



 



今日の気になること



・スマホのスライドがうまくいかないこと



・JTBが6500人の人員削減をするという。



・ホームドアの設置をさらに強めるというが無人駅期問題は


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横文字流行り [社会]

 


 


 大相撲十両の琴奨菊関の引退が確認されたというニュースが・・・。残念だがご苦労様でしたと言いたい。がぶり寄りの体勢でも押し切れなくなっていたので仕方がない。元気を与えてくれてありがとうと言いたい。


 


小泉元総理は「カタカナ語」を極力使わないように指示したことがあるという。それでいけば、さしづめアベノミクスはアウトだろうし、今ではクラスターなどは大量殺害兵器を連想させます。GOTOキャンペーンなども同罪だろう。


 


今年の横文字の氾濫はコロナ禍と密接しているだろう。官僚と医師などの発言頻度が高いからでしょうか。


先日の新聞に「冬のコロナ予防策」として「常に換気」「室温18度以上」「湿度40%以上」とあります。常に換気と言われても暖房との兼ね合いで難しいだろう。湿度は古い温度計では無理だろう。非接触型体温計を購入したばかり。温度計も買い直すしかないのだろう。これに3密(密閉、密集、密接)など、年寄りには覚えきれません。テレビで注意事項として放送してもらいたい。


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年寄りの涙腺も [社会]

 


 


 新聞の読者からの意見などの窓口欄に、ホークスの内川選手をなぜ1軍に上げないのかという意見が寄せられていたという。12連勝する前のチームが低迷したときの話です。若返りとはいえ多くの人が感じたことだと思います。だが、退団がはっきりするまでは報道されなかったと思います。世代交代は大事ですが、功労者への敬意に欠けるように思いました。テレビ局もこの話題は避けているようでした。


 


 話は変わりまして朝ドラの話です。


「コラム 春秋 2020/10/30西日本新聞


  先週末、朝のテレビから「長崎の鐘」が流れてきた。古関裕而をモデルにしたNHKの連続ドラマだ。作曲を依頼された主人公は、着想を求めて原爆の傷痕が残る長崎を訪ねる


▼実際の「長崎の鐘」は、被爆者の救護活動を続けた永井隆医師が、やけどに苦しみ死んでいく人々や破壊された街の様子を記録した随筆を基に作られた。ドラマでは、永井がモデルの医師が主人公にこんな言葉を託す


▼「どん底に大地あり」。絶望の底に突き落とされても、大地を踏みしめて立ち上がれば、希望が見えてくる。廃虚の中から掘り起こされた鐘が、再び鳴り響くように-。(以下略)」


 


分かっていたストーリーだが年寄りの涙腺も緩んだまま・・・。放送の直後、核兵器禁止条約が発効することになりました。被爆から75年経ったとはいえ関係者の努力には頭が下がります。しかし、被爆国政府は核の傘にはいっていることが現実的だとしています。


 


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消える造語 [社会]

 



 



 本の処分をしているのですが、読んだことさえ忘れている本が少なくないという塩梅です。目にとまった本を読み直したりして処分ははかどりません。「断捨離」も生き残るのでしょうか。そんなことを考えたのは10年ほど前に刊行された『逃げる中高年、欲望のない若者たち』(村上龍著)には次のように述べられています。



 



「草食系と肉食系という区分けも、まったくどうでもいいもので、単に面白がってそう名づけただけで、あと5年もすれば必ず忘れ去られ、またどうでもいいような新しい言葉が発見されて流通することだろう。きっと日本社会においては、『どうでもいいような象徴的な表現』が必要とされているのだと思う。勝ち組&負け組という言葉が必要とされたのは、小泉構造改革で露わになったさまざまな格差が、勝者と敗者を浮かび上がらせたからだ」



 



 時代を反映した言葉もありそうです。この本のタイトル「逃げる中高年・・・」というのは今もって使われています。年金の不合理を指摘したのでしょうが。何か筋違いのような気もしますが。


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白秋の生家 [社会]

 


 


10日と11日のホークスとロッテの首位攻防戦をテレビで試合終了まで観ました。ゲームオーバーまで観たのは今年初めてでした。野球選手は凄いと思う。わずかのミスで負けることがあります。それだけでも凄いことだと思いました。


 


北原白秋の生家には1回行きました。柳川のクリークがつくる風景に溶け込んでいると感じました。コラムで坂本繁二郎のことが取り上げられていますが、坂本の生家は武家屋敷ということで今も趣は白秋生家とは異なるように感じました。


 


「コラム 春秋 2020/10/10 西日本新聞 」では白秋の生家が窮地に陥っているという。


 


「▼それから半世紀。白秋生家が再び窮地に陥った。コロナ禍で入館者が9割減となり、管理・運営費が底を突く一歩手前という。白秋生家・記念館は異例の寄付呼び掛けに踏み切った


4年前の熊本地震。JR豊肥線が不通になって、阿蘇ルートを失った「ななつ星in九州」の窮地を救ったのが白秋生家だった。代替訪問先となり乗客をミニコンサートでもてなした


▼詩聖・白秋の生家は福岡、九州全体の財産であろう。支援に企業や自治体も一役買ってほしい。亡き友の生家保存に協力を申し出た繁二郎はこう語ったとか。『生家は残した方がいいですね。消えればそれっきり』」


 


自治体なども支援はできないものだろうか。柳川の風景を維持したいと思う。柳川観光のひとつだと思いますので

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卒業写真は [社会]

 



 



「コラム デスク日記 2020/9/26 西日本新聞 社会面 石田 泰隆 



 地域によっては春に行うところもあるが、9月や10月といえば「運動会」の季節だ。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた学校が多いと聞く。



 運動会に限らず、修学旅行や自然教室など多くの学校行事が中止、あるいは規模縮小を強いられ、子どもたちは幾つもの楽しみを奪われてきた。仕方のないこととはいえ、大人たちはしっかり寄り添ってあげてほしい。(以下略)」



 



 コロナ禍では、集団の写真がとれないという。テレビでも取り上げていました。集団がダメなら個を追うしかないのだろうか。生徒ひとり一人のヒストリーというのも面白いのかもしれません。そんなことを思い付きで考えていたのですが、安全に関する話を思い出しました。



 福岡市営地下鉄の発煙事故があったそうだ。パンタグラフ接続部 部品取り付けミスが原因だとされています。JR九州の相互乗り入れ車両だそうです。同じ事故が以前にあった車両だと報道されています。背景に技術力の低下などがないのだろうか。と問うてみて、下請け依存になっていないかも含めて検証すべきだと思います。


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記録の力 [社会]

 



 


沖縄は近代史でも特別な場所でもあります。先の戦争で日本における地上戦が行われた地域です。そこに記録が大量に残されているという。


 


「コラム デスク日記2020/8/6 西日本新聞 社会面 長田 周三」によれば、西日本新聞社


では、「那覇駐在-」記者がいるのだという。沖縄には沢山の記録があるそうです。


 


「図書館に並ぶ市町村史や、戦争体験者の手記の充実ぶりにも驚いたという。『先の沖縄戦で戸籍や史料が焼かれ、記録することへの思いが強いからでしょうか』。記者は、その連載取材で市町村史や手記を何度もめくった。『記録することの大切さを改めて実感しました』。こう話す記者の記事を一本でも多く届けたい(一部引用)


 


 記録では、改ざんがあったり、記録がなかったりすることが多い。国の記録としてはないことが「記録」の扱い方という意見もあります。そんななかで、記録がこれだけあるということは、沖縄の政治などに民主主義的な運営が定着していたということでしょうか。その記録の少しでも多く、本土の人たちに紹介してもらいたい。期待しています


 


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横綱を目指せ [社会]

 



 



2020728日西日本新聞 投稿欄」からです。



 



◆「照ノ富士関よ 横綱を目指せ 69歳」とあります。一度大関に上がった人に序二段はないだろうと思う。公傷制度があれば再起を図る人も増えるのではないか。例えば、幕内だったら十両付け出しとか、照ノ富士関の場合復帰後の時間がかかりすぎ。別枠の処遇制度があれば、いいのではないか。それにしても横綱とは大きな希望です。公傷制度の議論を始めてもらいたい。



 



◆非正規労働者



非正規労働者公務員まで 67歳」では、低賃金を指摘し、「この20年間で非正規雇用の割合は約2割から4割に増えているというのですから、社会の大きなゆがみが見えます。まっとうに働けば人並みの生活ができる社会であってほしい」とあります。



 消費税が高くなれば弱者と言われる年寄りなどは負担が大きい。利益を上げている企業や富裕層に応分の税負担をしてもらうしかないのだと思いますが。


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ちぐはぐ [社会]

 



 



「デスク日記 2020/7/17  西日本新聞 社会面 河野 賢治 



 読者からはがきが届いた。新型コロナウイルス流行で介護施設が面会中止になり、施設で暮らす妻と会えなくなった夫の記事への、感想がつづられている。差出人は85歳の女性。「私も同じ思いをしました」と記されていた。(以下略)」



 



似たような話が耳に入ってきます。コロナはお年寄りにはより厳しいものですね。



サンマの初セリで1匹5980円だという。なにかちぐはぐな現実です。地球温暖化、核兵器廃絶はまったなしの課題か。


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