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てんかんで倒れる子どもと一緒に [てんかん]

 

一昨日の夕方、竹を鋸で切りましたら、しびれている右手の痛みが激しくなり、昨日の昼までうなっていました。ついどの程度か忘れて以前していたことをやってしまいます。復帰願望がそうさせているのかもしれません。

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昨日届いた「きょうされん」という障害者団体の機関誌にパントマイミストの松井朝子の随筆がありました。

 「私の通っていた小中学校は、民主主義教育の理想を追求していた。点数による評価、序列と競争を廃した、独自のカリキュラムによる、自由な新しい教育だった。授業では「なぜ?」「どうして?」という、生徒の素直な疑問を大切にしてくれた。「なんでも自分の思ったことを自由に表現する」ことが大事だった。」「私のクラスには、障害を持った友だちが一緒だった。小児癌による全盲の友だちとはすぐに親しくなった。彼女はとても積極的で、私にオルガンの演奏を聴かせてれたり、一緒にスケートを滑った。クラスでは彼女のお母さん手作りの立体的な教科書を触らせてもらえるのが、何よりの楽しみだった。てんかんの友だちは、授業中に大きなうなり声をあげて発作を起こし、倒れて病院に運ばれることがしょっちゅうだった。でも元気なときは、うなぎ屋のお父さん特製のお弁当を、嬉しそうに分けてくれた。」 

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いろんな子供たちがいたために、「障害」という言葉さえ不自由に感じていると松井さんは記しています。「きょうされん」が9月に開く全国大会で松井さんは講演されるそうです。

私は学校での発作で倒れた記憶がありません。多くは学校に行く前か、途中でした。同級生は発作では知らなかったと思います。多分、修学旅行に行かなかったころから何かを感じ始めていたようです。働き出してから昼間倒れるようになりました。
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小池栄子

ブログを見させていただきました
by 小池栄子 (2009-11-13 21:58) 

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