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タビ好キ [テレビ]

 


 


「タビ好き」という番組は、KBCテレビ(福岡市)キー局にいくつかのローカル局で放送されているという。歌手の前川清さんとえとう窓口さんなどが主に九州の各町を訪ねてまわります。軽妙な語り口で各家庭を訪ね歩きます。それだけの番組ですが日曜日の正午から55分間の放送です。それで、昼寝の時間と重なります。見逃すこともありますが、ダイジェストの再放送があっているようです。


 えとう窓口さんの代わりに前川さんのご子息の二人が旅に同行されることがあります。そこでは父としての厳しさも垣間見られます。飾らない人柄が魅力的です。御年72歳という。老いも感じられると自ら言いますが、なかなか軽妙なしゃべりは魅力的です。


 


今日の気になること


新聞の予算委の論戦の報告は「質問ははぐらかす」「批判の矛先そらす」菅総理とあります。


内閣支持率は50%超えるという別の報道にありました。よく分からなくなっています


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ネーミングバラエティ [テレビ]

 



 



新聞のコラムからです。



 



「コラム デスク日記 2020/11/2 西日本新聞 伊藤 完司 



 「活字とは違った迫力を感じてほしい」。北九州市の松本清張記念館で代表作「点と線」の直筆原稿を一挙に公開する企画展が開催中という本紙地方版の記事に興味を引かれ、記念館に足を運んだ。



 市販の原稿用紙に大ぶりで読みやすい字が並ぶ。続編の「時間の習俗」にも登場する福岡署の刑事の名前は「妹尾」と書いた後、二重線で消し、「鳥飼」としている。随所に推敲(すいこう)の跡が見られる(以下略)」



 



活字とは違う生原稿の迫力に刺激されたという。私は、「妹尾」と「鳥飼」という苗字に作者の思いを想像してみました。鳥飼という地名が福岡市にあります。他にもあると思いますが、地名と苗字が深く関係していると「ネーミングバラエティ日本人のおなまえ!」で知りました。名前だけでどくのくらい番組が続くのかと心配しましたが、番組は2017年に始まったそうですから調査力の賜物だと思います。それにしても多種多様な名前があるのですね。松本清張氏は何を思って名前を決めたか興味が広がりました。今読んでいる小説の主人公は馬締(まじめ)で真面目な人です。


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番組か広告か [テレビ]

 


 


     詳しいことは分かりませんが、広告の時間にと思っていると、その局のラジオ部門の宣伝が入っていたり、テレビ局の放送案内がくっついていたりしています。それに対するBPOが放送倫理に違反する場合があるという。


 


「(社説)番組か広告か 視聴者惑わせぬ放送を2020729日 朝日新聞デジタル


 番組なのか広告なのか、はっきりしない――。放送倫理・番組向上機構(BPO)が地方の民放テレビ局に対し、放送倫理に違反する行為があったと判断する例が相次いでいる。


 テレビ離れや地域の人口減少で地方局の経営環境は厳しい。広告主の動向にこれまで以上に気を使わざるを得ない状況だ。


 だが広告と混然一体となったような番組づくりは、放送への信頼を揺るがし、結局は自らの首を絞めることになる。公共の電波を割り当てられ、独占的に使用している責任の重さを踏まえた対応が求められる(以下略)」


 


 コロナ禍でスポンサーがすくなくなっているのではないかとは思っていましたが、全国的な問題になっているのですね。番組か、広告かを分類してもらうだけでもいいかもしれませんが。


 


◆ 「障がい者自立将来へ支援を 35歳 2020728日西日本新聞 こだま欄  投稿」


 発達障害者の方が、障害者の方が24時間介護を受けながら一人住まいをしている講演を聞いて、一念発起して一人住まいに挑戦しているという投稿でした。大変なこともあるかもしれませんが、成功を祈ります。新聞を読んで刺激を受けている方もあるかもしれませんね。


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物の見方が違う [テレビ]

 



 



NHKが動画を削除して謝罪。「これでわかった!世界のいま」の公式Twitterが投稿し、批判殺到していた。 | ハフポスト」とありました。動画は見た記憶がありませんが、黒人側・白人側双方に過激なグループがあり、それで暴動になっているかのような説明があったと記憶しています。どっちもどっちみたいな見方のように感じました。公平な扱い方への配慮だと思いますが、人権に関する社会の動きは、暴力を否定する人たちの台頭にあると思います。分かりやすく伝える努力をされているのでしょうが、NHKとしての分析の仕方に疑問が残りました。



 見せ方の問題というより、どこに焦点を当てるのかというような気がします。



 



「コラム 春秋 2020/2/29 西日本新聞 オピニオン面」からです。 



 



 「『おいはまだ4歳やけんな』。高校時代にそんな冗談を飛ばす友がいた。あながち偽りではない。東京五輪の年の229日が誕生日だった



▼友が言うには誕生日が暦の上で4年に1度とは寂しい。31日に食べる誕生ケーキは味気ないとか。きょうが誕生日の方は計算上1461人に1人。4年間心待ちにされた日を祝福したい



▼こちらは4年に1度どころか前代未聞の事態である。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、安倍晋三首相の表明を受け、文部科学省が全国の教育委員会に小中高校などの一斉休校を要請。九州の自治体でもほぼ32日からの休校が決まった。共働きの保護者からは「そんなに休めない」「給料が減れば生活はどうする」と悲鳴が(以下略)」



 



オリンピックも中止の憶測が流れています。コロナ禍でオリンピックどころではない国が多いのではと言われると、フェイクニュースとばかりは言えないと思いました。4年に一度が延期になり、世界はコロナ禍により疲弊しています。オリンピックの初心に立ち返ることが求められているのではないか。


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「スカーレット」が教えてくれたこと [テレビ]

 



 



朝ドラ「スカーレット」が終わりました。前作「なつぞら」も時代との関わりが深く、楽しみにみることができました。「なつぞら」は北海道が大きな舞台でしたが、「スカーレット」のモデルには九州という背景もあったという。続けて、インパクトのあるドラマでした。次のような随筆がありました。



 



「炭鉱と差別  中西徹 2020322日西日本新聞



NHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」は、女流陶芸家の神山清子さんの半生を色濃くなぞったドラマです。



神山清子さんと白血病で亡くなった息子・賢一さんに取材し、母と子の伝記ともいえる一冊が『母さん子守歌うたって―寸越窯・いのちの記録』(那須田稔・岸川悦子共著、 ひくまの出版、二OO二年)という本。 そのプロローグで「九州の佐世保 の炭鉱で働いていた父が、追われる ようにして一家を連れてこの滋賀県の日野にやってきた」のは、(神山さんが)小学二年の一九四四年(昭和十九年)九月とあります。(以下略)」



 



1944年は敗戦濃厚になった9月です。私が産まれた年月であり、既に30歳を超えた父が召集されています。その頃の炭鉱には朝鮮人が働かせられていました。「厳しい労働に耐え切れなかった朝鮮の人が、炭鉱を脱走しようとしたのを手助けしたといって、警察に追われた 父は、一家を連れて炭鉱の町から逃げ出したのだった(一部引用)」(同前)(同前)。ドラマでは保育所設置の活動などが時代背景も挿入されています。でもやはり、白血病の問題を少し知ることができたと思います。3月になって池江選手がプールを発病後初めて利用したというニュースがありました。白血病のドナー問題への関心が高まっていると思います。次の朝ドラは何を見せてくれるのでしょうか。


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遠くにありて [テレビ]

 


 


僧侶の相談が人気があるという。仏教の教えの中にある言葉が人を励ましてくれるのだろうか。社会福祉のソーシャルワークの社会分析と改革の力とどういうふうに違うのか興味深い。


 


テレビ東京の「家について行ってイイですか」という番組を時々観ます。東京だったと思うが故郷北海道の旧炭鉱町に50年ぶりに「帰る」という内容でした。東京では実家周辺の様子を想像しながら暮らしています。実家は既にないし、廃坑になった田舎がさびれているのに、賑やかだった頃の雰囲気を楽しんで想像しています。50年ご無沙汰している秘密が明かされます。


 私の田舎は田園地帯です。既に実家もなく、思い出すことは幼い日々のことだけです。思い出の中の故郷と現実のギャップは大きそうです。それでも確認してフルサトに帰って良かったと語るテレビの出演者でした。自分の田舎も思い出の中にろ過されているのかもしれませんが。


 


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「コメンテーター失格」 [テレビ]

 

 

ローカルテレビで司会者からコメントを求めたら、返事が出てこない。司会者はコメンテーターの大学教授に「コメンテーターなんだから」と言いました。政治学者ですが、コメントする内容は女性のファッションだったように思いますが(違うかも)、答えにくいように思いました。

 

「社説・コラム  永田健の時代ななめ読み 私はコメンテーター失格

2019/6/16 10:55西日本新聞 オピニオン面

 川崎市の児童殺傷事件を受けて、テレビのワイドショーなどでタレントやコメンテーターたちが発した言葉が物議を醸している。

 フジテレビの番組ではお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志氏が事件に関し「人間が生まれてくる中でどうしても不良品というのは何万個に1個、絶対にこれはしょうがないと思う。(中略)こういう人たちはいますから、絶対数。その人たち同士でやりあってほしい」などと発言した。

 この発言が「異常な妄想に取りつかれて暴力的な行動に走る人間を完全にゼロにするのは難しい」という趣旨なら、私も同意する。しかし、そのような異常性や暴力性が先天的であるとの思想は危険であるし、人間を不良品に例える考え方には全く共感できない。

 さらにこの発言は、よく考えれば意味不明だ。「その人たち同士でやりあってほしい」と言うが、松本氏はいったいどうやって「その人たち」を集め「やりあわせる」つもりなのか。

  要するに、この発言に現実的な提案はなく、事件に対してやり場のない怒りを抱く人々の「鬱憤(うっぷん)晴らし」を代行したにすぎない。タブーに挑戦する大胆さを装いつつ、実は世間に媚(こ)びただけの発言だと感じる。

   ◇    ◇

 ただ、私がここで問題にしたいのは、松本氏個人ではなく、テレビ局の姿勢の方だ。いつまでこんな発言を流し続けるのか。

 こういう大きな事件が起きたとき、本当に必要なのは「知識と経験に裏打ちされた専門家の意見」なのである。タレントがその場で思いついた発言に、何らかの価値があるのだろうか。別の番組では、コメンテーターの落語家が、川崎の事件で自殺した容疑者について「死にたいなら1人で死んでくれ」と発言した。実は、私もこれには一瞬、うなずきそうになった。

 しかしこの発言に対し、生活困窮者の支援活動に関わる専門家が直ちに「こうした発言は、孤立した状態にある人に『社会は自分を責め続けるだけだ』と思い込ませる。次の凶行を阻止するためにも『1人で死ぬべきだ』の言説を流布すべきではない」と指摘した。

 この専門家の意見は、きれい事でも容疑者擁護でもなく、社会的に追い込まれた人間が凶行に走る心理を直視した上で導き出した、一種の再発防止策である。被害者遺族に寄り添う感情とも矛盾しない。私もなるほどと納得した。 繰り返すが、役に立つのは素人の感情論ではなく、専門家の識見なのだ。

   ◇    ◇

 もし私がテレビのコメンテーターに起用されたら、恐らく次のような言葉を連発するだろう。

 「専門分野なら分かるんですが、それはちょっと私の専門外なので…」

 「あのー、一晩考えて明日コメントするっていうのじゃダメですか」

 「私より、もっと詳しい人に聞いた方がいいような気がするんですが…」(以下略)」

 

川崎市の事件では専門家が比較的早くTwitterで指摘していたのを読みました。こんな見方があると感心したものでした。

 


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「私は貝になりたい」と [テレビ]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「映画の黄金期支えた脚本家  76

日本映画の黄金時代を支えた脚本家の橋本忍さんが100歳で死去された。中学1年の時に見た映画「七人の侍」に興奮し、感動して鳥肌が立った。3時間半のラストシーンで、みんなで大拍手したことを思い出す。どの作品も真摯で力強い。人間の喜怒哀楽を見事に表現した作品を見ることができたのは、この上ない幸せだ。 松本清張さん原作の「砂の器」。親子の遍路の道行きを、日本の美しい、時には厳しい風物とともに描いたシーンには涙した。自ら監督した「私は貝になりたい」など人間の本質を描いた一連の作品は人生勉強になりました。 亡くなる3日前まで元気 で毎日ワープロに向かい小説「天武の夢」を執筆していたという。そのエネル ギーには脱帽です。出版されるのを心待ちにしている」(2018731日西日本新聞)

 

「七人の侍」は記憶がありません。「砂の器」は、橋本氏と山田洋次氏の脚本とあります。ハンセン病への偏見が背景に流れています。「私は貝になりたい」はテレビと映画で繰り返し制作されています。主人公をフランキー堺さんだった記憶がありますので映画の二回目を見たのかもしれません。記憶に残る名作を見れたのは良かったと思います。

 

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テレビの役割 [テレビ]

 

 

毎日新聞世論調査では、日本大学の説明に納得できるという人は1%だという。1%の人がテレビを観たかという興味もありますが、テレビの影響は大きいと思います。ところがテレビにはこんな注文が出ています。新聞の投稿欄からです。

 

「テレビの宣伝もう少し短く  80

圧迫骨折で入院し、2週間聞もの間、一日中寝たきりの生活でした。寝たきりで 動けない患者さんの痛みが身に染みて分かりました。 入院中、楽しみは限られ頼みの綱はテレビだけです。 でも1枚千円のカードはすぐに無くなり大きな出費となります。このため、長いコマーシャルの間はカードを抜く人もいました。主にコマーシヤル収入で経営が成り立つ ている民放は、コマーシャルさまさまなのでしょうが、あまりの多さと長さにははっきり言ってうんざりです。せめて宣伝の内容を少し縮めて、視聴者の気持ちを和らげていただけませんか。テレビで癒やされている病人の心からのお願いです。」(201847日西日本新聞)

 

先の世論調査では、政治で重視するものはという問いに

①年金・医療 29

②子育て支援 14

アベノミクスは 4%。

 

日々の生活が成り立っていないようです。

 

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100年前の「陸王」 [テレビ]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「シクラメンに 姉の魂が宿る 65

生花店の店先には、色とりどりのシクラメンが並んでいる。シクラメンを見ると、若くして亡くなった姉 を思い出す。 姉は中学生の時から英語 が大好きだった。私たち兄弟を進学させるため、中学卒業後、昼間は工場で働き、夜は高校に通いながら必死に英語の勉強を続け、卒業後は夕方から板付米軍基地(現在の福岡空港)で夜遅くまで働く、美しく聡明な自慢の姉だった。姉は21歳の夏、体を壊し、病院で検査を受けた。がんの末期と診断された。闘病中も英語の勉強を続ける姉の病室の窓辺には、小さなつぼみの鉢植えのシクラメンがあった。次から次へと花を咲かせるシクラメンのように、一日でも長く生き続けてほしいと願う父母の願いもむなしく姉は22歳の誕生日を迎えた後、春を待たず天国へと召された。 姉の魂はシクラメンに宿りわが家の居間へと帰ってきた。そして、下向きの 小さな紅色の花をいくつも 咲かせてくれた。」(20171230日西日本新聞)

 

年末の「陸王」最終回を観ました。最初の頃は見ていたのですが途中切れていました。足袋会社という伝統商品の企業がマラソンシューズを開発する物語でした。それが実在する話に似通っているという。大手企業と地場産業の開発競争に痛快な気分を味合わせてくれました。

 

「マラソンの父原点の足袋

100年前の「陸王」

金栗さん、日本初のシューズ開発に協力

今冬、高視聴率で話題となった池井戸潤氏原作のテ レビドラマ「陸王」。ランニングシューズの開発に挑む老舗足袋店の企業再生ストーリーが共感を呼んだが、ドラマ内で開発された足袋型のマラソンシューズ「陸王」を連想させるマラソン足袋が100年以上前 に実在した。東京の足袋店「ハリマヤ」の故黒坂辛作氏が1912年ストックホルム五輪に日本で初めて出場したマラソンランナーの故金栗四三氏(熊本県和水町出身)のために作ったもの。九州一周駅伝や箱根駅伝創設にも尽力し「マラソンの父」と呼ばれた金栗氏とマラソン足袋の関係を追った。(以下略)」(同前)

 

 

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