厚生労働省がいう医療費の高い理由 [後期高齢者医療費制度]
厚生労働省課長補佐が講演した内容としていただいた資料です。長野は不便だから低いのだと地域医療への努力などは無視されています。県知事は怒らないのでしょうか。福岡は精神科病院が多いからだとされています。当たっているのでしょうか。
・医療費が高い県は、北海道、福岡、大阪である。低い県は長野県である。長野県が何故医療費が低いかというと二つの理由がある。表向きの理由は、長野県には、指導員がたくさんいて、食生活などの生活指導を盛んに行っている。その指導の効果があって医療費が低くなっている。もうーつの理由は、病院が少なく、病院のアクセスが大変なので、病院には気軽に行けない。だから医療費が低くなっている。北海道は、何故医療費が高くなっているか。北海道では広いので病院へのアクセスが悪いのですぐに入院となる。北海道は明治以降に発展した地域。だから、歴史と人のつながりも弱い。家族が病院で看取りたいという人が多い。
・福岡は炭坑のせいと言われているが‘医療費が高い地域は旧炭坑のある町ではない。精神科の病院が多いためである。
・大阪は何故高いか。大阪ではかゆいところに手が届く濃厚診療が行われているからである。
・医療費が高いところは保険料が高くなる。医療費抑制のために努力されている県は負担が少なくなる。
放送案内 [後期高齢者医療費制度]
NHK総合テレビで、
「徹底討論 ふるさと再生スタジアム」~お年寄りの医療 どう支えますか~
として、生番組が放映されます。(九州沖縄全域放送)麻生県知事の他、伊藤周平鹿児島大学法科大学院教授、福岡県西区周船寺校区・峯老人会長や12名が参加する予定です。
重度障がい者医療費助成制度と後期高齢者医療制度 [後期高齢者医療費制度]
この程度の認識で [後期高齢者医療費制度]
中国新聞は次のように伝えています。
後期高齢者医療 抜本的見直しが不可欠 | '08/5/16 |
「公園のトイレに『後期高齢者はみな早く死ね』との落書きがあった。国の姿勢とダブり、涙した」―。広島市内の男性(75)が、本紙「広場」欄に投書を寄せている。同じ思いを抱くお年寄りも多いに違いない。 |
そして 自民党の幹事長は
毎日新聞によると次のように講演したという。
伊吹幹事長は、制度を「ゴールド医療とか言っておけば、光輝いて見えた」と述べ、名称が「年輩の方の誇りを逆なでした」ため、国民に誤解が生じているとの見解を示した。
この程度の認識で 与党幹部からは 分からない国民とは対決するとまで言ったとも伝えられてます。
終末期とは [後期高齢者医療費制度]
リハビリで体をならしてもらいました。腕も 足も こっているそうです。神経の問題もありますが筋肉の使い方が偏っていての無理な使い方もありそうです。OTの父親が50歳程度 年代の差を感じます。病院の帰りに 通りのナンジャモンジャの木の写真をとってきました
昼から外出の予定です。体調がよければですが
★後期高齢者医療制度の終末期の診療報酬で3月には、患者の意思確認ができなかった場合、相談料は請求できないとし、4月末には確認できなかった場合も認める通知を出した厚生労働省。終末期に相談できるのか。終末期の範囲も医師によって異なる可能性も。
後期高齢者医療制度の問題 [後期高齢者医療費制度]
長寿医療制度で軽視できない問題
現役世代の負担増と75歳未満の重度障害者医療費助成
政府の説明では、後期高齢者医療制度では、税金が約5割、支援金約4割、保険料約1割とされている。私が住む福岡県は、全国でも最も保険料が高くなると言われており、年間83740円である。75歳以上の高齢者の保険料負担増も問題であるが、「支援金」という名目で「現役世代」の健保組合、国民健康保険から支出される。私が所属する自治体の広報紙によると、昨年度の国民健康保険税の医療保険分は最高限度額年間56万円が、今年度から2つに分かれ、「医療保険分」と「後期支援分」となる。
「後期支援分」の内訳は、所得割1.7%、均等割(人数割)と平等割(世帯割)が各々6000円ずつで、最高限度額が12万円となる。最高限度額は、「医療保険分」が47万円で、「後期支援分」と併せて59万円となり、前年度より3万円増となる。75歳未満の年金のみの収入210万円程度の世帯でも、「後期支援分」が5400円程度とされている。
◆障害者は75歳以下でも加入に
今月に入って難病団体などが調査したものによると、北海道、青森、山形、茨城、栃木、富山、愛知、山口、徳島、福岡の10道県が、重度障害者医療費の助成を受けるには、後期高齢者医療制度に加入することを前提にしていることが判明した。
後期高齢者医療制度では、老人保健制度に加入していた人たちは、制度の廃止に伴い、後期高齢者医療制度に入るかどうかは選択できると、国は説明していた。だが、重度障害者医療費助成制度は、自治体の独自の制度であるため、このように事実上、選択不可能な仕組みが入ってきた。
福岡県では、事実上、無料に近かった重度障害者医療費助成を、今年度からは、所得制限や診療科ごとに、500円負担する制度を導入する予算案が可決された。その中に、後期高齢者医療制度に加入することが前提とされた。
自治体としては、1人でも加入者を増やしたいということだろう。制度のツケを障害者にも負担してもらおうというものだ。
また、重度障害者で社会保険の被扶養者が加入した場合、新たな保険料を支払う必要も出てくる。
重度の障害者は、年金だけの生活が多い。その中から、介護などの自己負担が、障害者自立支援法で始まった。リハビリなどでの通院回数も多い。月額8万円程度の障害年金での生活では赤字の生活になる。障害者だけが厳しいわけではないが、幾重にも仕組まれた「受益負担」の制度により追い込まれている。
ここもおかしい [後期高齢者医療費制度]
新聞の投書に ある市の議員が指摘していました
自民党は理解を求めるFAXがきたが良く分からないとし 年金は2月と3月分が4月に支給されたのに 天引きされた保険料は4月と5月と先払いではないかと
今日は会議で でかけました。水曜日はリハビリの日でもありますが どうも雨になることが多いですねと 話したことでした