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手帳・カレンダー [ジャーナリズム]

 


 


今年はカレンダーがこない。どうしてだろうか。長い間、手帳に予定を記入し、退職後はカレンダーに予定を書き込むことにしました。カレンダーがなくても、パソコン、スマホのカレンダーがあります。パソコンは電源を入れて開くまでの手間が必要ですが、壁掛けカレンダーなら見るだけで分かります。手帳も見やすいものが多いです。


私が使っている障害者団体のカレンダーには、葬儀などを避けるとされる「友引」を含む六曜があります。「六曜」とは「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」の六種あるそうです。やはり大安など根拠がなくても気になるものがあるようです。


 


結局はスマホのカレンダーと壁掛けカレンダーの併用になりそうです。


 


■今日気になること


毎日新聞の世論調査で内閣支持率では、不支持が支持を上回っているという。コロナ禍の対応で見えてきた政策の間違いが分かりやすく伝えられていないのではないかと思う。それはマスコミが日常的に、いかに核心に迫っていないかを示しているのではないか。そんな嫌味な言葉が浮かんできましたが、自分がどうなのかがまずは大切ですね。


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大統領選報道は [ジャーナリズム]

 


 


朝方のニュース報道、昼の時間帯そして夕方の報道と1日中続きます。俳優の交通事故とアメリカの大統領選を延々と繰り返し流しています。学術会議のことなど厄介な問題は避けるように。SNSでは、大統領選は日本の選挙かと思うほど取り上げているとSNSで揶揄されていました。アメリカの大統領選が経済にもたらす影響はありますが、取り上げる時間の長さは異様です。そして候補者の相手に対する罵り合いは見るに堪えません。特に、現職がひどかったが。


だが、『沈みゆくアメリカ覇権』で中林美恵子氏は別の動きを紹介しています。


 


「民主党は今後、さらにリベラルに変質する可能性を秘めている。民主党支持者の中でも特にZ世代と呼ばれる1997年以降に生れた若いアメリカ人が政党の方向性に大きな影響を及ぼす可能性があるからだ。()


 政策的な特徴としては教育格差の問題や気候変動、および社会保障、銃規制などに大きな関心を示し、SNSなどを駆使して社会運動やデモに参加する傾向が強い」という。


 


日本の若者に対するメッセージだと思いました。


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「クワガタ持っていかんね」 [ジャーナリズム]

 


 


「クワガタ持っていかんね」という語感まで想像できます。言葉には発する人の生活がにじみ出てくるのでしょうか。


 


「記者コラム2020/8/1西日本新聞 ふくおか都市圏版 松本 紗菜子


 「クワガタ持っていかんね」。九州豪雨から3年の節目に朝倉市黒川を訪ねた。取材後にもらったのは、3匹のクワガタ。思いがけないお土産に、初めての被災地取材で張りつめた心が緩んだこの時期の雨は容赦がない。3年前を思わせる雨が今度は熊本を襲った。現地で想像以上の惨状を前に手を合わせ祈った。取材で徐々に明かされる亡くなられた方々のこと。情報が詳細になるにつれ、胸が苦しくなる。災害やその犠牲に対し記者はどうあるべきか、時代とともに変わるべき部分、守るべき部分がある。葛藤を抱えつつも真正面から向き合いたい(以下略)」


 


テレビで持続可能な社会に向けた取り組みを紹介しています。プラスチックごみなどがよく取り上げられていますが、温暖化による記録的な豪雨、竜巻などの影響をもっと取り上げて欲しいと思う。今、窓を開ければ蝉時雨です。この風景が次世代に残せるでしょうか。


「蝉しぐれ」といえば藤沢周平の小説です。切腹した父の遺体を荷車で運ぶシーンなど印象的でした。


話を戻すと、発電についても、消費者視線をどこにおいて考えたらよいのか。知らないことが多すぎます。


被災地に災害ごみがたまっているという。それも新聞で伝えられました。新聞が斜陽産業になるなんて信じられません。いつのまにか思考停止にならないか?その先には何が待っているのでしょうか。


 


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「情」とは [ジャーナリズム]

 



 



黒田清さんのことを紹介しています。読売新聞大阪社会部部長で名の知れた記者だった方とは知っているだけで、詳しくは知りません。



「コラム 風向計 「情」で書く新聞記事 鶴丸哲雄2020/7/22 西日本新聞 」 はその関りについて書いたあと、黒田氏の生き方についてふれます。



 



「筆者が憧れたのはそこではない。読者からの手紙を基につづられた「窓」というコラムである。黒田さんは「差別」と「戦争」を最も憎んだ。人々の幸福実現が新聞の最大の使命なら、それを最も阻害するのが差別と戦争だからだ。でも大上段で主張を振りかざしても共感は得づらい。そこで「『論』ではなく『情』で新聞記事が書けないか、という気持ちで『窓』という欄を作った」と記している。



 さまざまな人が手紙を寄せた。同和地区の出自を恋人に告げられず苦しむ女性。同和地区に住む男の子の誕生会には約束した友人が誰も来てくれず、母は「一緒に楽しみにお子様ランチの旗を作ったのに」と嘆いた。そんな手紙の紹介に続けて黒田さんは「強くなってください」「負けるなよ」と、励ましを記した」



 



黒田さんが読売新聞大阪社会部長時代の奮闘を取り上げた本を読んだことがあります。今、政権と近い記者が政権を持ち上げることに必死な姿を見かけます。そんななかでも足を踏ん張っている人たちがいます。だからこそ、私たちは事実を知ることができるのかもしれません。香港では政治の圧力が強められています。香港国家安全維持法(国安法)下の報道に苦心している人たちは希望を失いそうになっていると想像します。言論の自由のために力をつくしてもらいたい。報道と無関係の私でも、黒田さんのことを知るたびに教えられます


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国民の勝利だという [ジャーナリズム]

 


 


安倍総理・都道府県知事とも「スピード感」をもってという。ところがどうでしょうか。マスクは5月下旬というのにまだ届いていません。これが「スピード感」というのでは困る。


 


「新型コロナ収束は「安倍政権ではなく国民の決意があったから」 海外メディアが日本が成功した理由を報道  ハフポスト日本版 2020/05/23


オーストラリアのABCテレビは、日本の新規感染者数が減少傾向にあることをこう表現する記事を載せた。


第二波の懸念はあるものの、緊急事態宣言が段階的に解除されつつある日本。厳格なロックダウン(都市封鎖)などをせずにここまで至った理由について、複数の海外メディアが検証している(以下略)」


 


最初の頃のクルーズ船での悲惨な状況などから学んだことだなども理由として挙げられています。しかし、第1波の終わりであり、2波と続いていくのでしょうから、政権と一緒に収束できたらと思います。政権の終息ではありません。それは国民が決めることなのですから。敗北を続けているのはマスコミです。そんななかで文春砲の力とTwitterの力を実感できました。


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村本大輔さん [ジャーナリズム]

 


 


過日、ウーマンラッシュアワーは見なくなったなと思っていました。それまでも、たまに見る程度でしたので驚くことはなかったのですが・・・。これ自体社会風刺がテレビ界に受け入れる余地が少なくなっていることの証左なのだろうか。少しでも出る余地を示さないのはもう余裕がなくなっているのだろうか。


 ところが202023日西日本新聞の隔月連載の「俵万智の一首一会」のなかに村本さんの健在な様子が伝えられていました。まさかとは思いましたが、健在のようで安心しました。


 


「 今、私は宮崎に住んでいるが、ある時こんな連絡があった。「ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんの独演会が新宿であるから行かない?」。 村本さんは、基地や原発の問題を果敢に取り上げるお笑い芸人だ。私も大好きだが、生で聴くという発想はなかった。この行動力と現場主義も、彼女の歌の厚みを支えているのだろう(新宿、ご一緒しました)(一部引用)


 


ここでいう彼女は松村由利子という歌人のことで沖縄の石垣島に移住して10年だと紹介されています。この評論は松村さんのことがメインです。取り上げられた一首は


 


「椅子とりゲーム何度やっても一人だけ残され続けている沖縄」


 


 


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つかる [ジャーナリズム]

 


 


新聞記事に「露天風呂に漬かるサル」とあり、つかるでなく「漬かる」という文字に私の頭には漬物のイメージがわいてきました。正しいのだろうかと。


ネットのgoo辞書によると次のように使用例があります。


「〔漬かる〕


〔浸る〕


[使い分け] 【1】「漬かる」は、全体が水中にあるのではなく、部分的にある場合に用いられることが多い。


【2】「浸る」は、「漬かる」にくらべ、使われる範囲が狭く、入りきるという意を伴うことが多い。また、「感激にひたる」のように、状態や感情についても用いられる。


【3】「漬かる」には、漬け物の味がよくなる意もある。「ナスがよく漬かる」」


 


 我が家の古い広辞苑4版では、風呂につかるも、漬物がつかるも「漬かる」です。


パソコン内蔵辞書では「漬かる」はひたる。「漬かる」はつけものがよくつかるとあります。


 


そこそこで違いがあります。正解というのがあるのでしょうか。


 


 


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新聞の面白さとは [ジャーナリズム]

 

 

新聞の投書に、真夏の五輪開催に商業主義の匂いがするという指摘がされていました。五輪選手の無事を祈るしかない段階にきていますが。それでも言いたいという切迫感と失望があります。開催費用の高騰からスポンサーの意向が働いているのか。そんなことも明らかにして欲しい。誘致の透明性も問題ではないか。

 

次のコラムは経済面に掲載されています。

 

「コラム 気流

「最近、新聞が面白くないわよ」。福岡市内のホテルで開かれた会食で、10年以上ぶりに会った女性からお小言を頂いた。地場銀行が広報担当として働いた後、消費者調査などを担う企業を興した。今も経営の第一線に立つ読者に物足りないと思われたのであれば、由々しき間題だ()

▽ますます増える女性の登用。いつまでも男性目線ばかりの経済記事を書いていたら見捨てられるかも。先の女性は「生活面や文化面はよく読む」とも話していた。(以下略)」(2019823日西日本新聞)

 

 男性目線で書いてきたというのも良く分かりません。読者の指摘の生活面、文化面は良く読むというのは私も同じです。そこにヒントがあるのではないかと思いました。西日本新聞には読者の質問や情報などから記事にするという「あなたの特命取材班」というのがあります。読者の参加という仕組みに注目しています。

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菊竹六鼓は何処に [ジャーナリズム]

 

 

「災害発災害時に院内に避難所

高齢者・障がい者ら受け入れ

宗像市、3病院と協定

災害発生時に医療措置が 必要な高齢者や障がい者、 乳幼児を受け入れる福祉避難所を病院内に開設できるよう、宗像市は16日、近郊の3病院と協定を締結した。避難者の迅速なケアが可能になるほか、病院同士が直接、情報交換し合えるなどのメリットもある。 3病院は、宗像医師会病院、蜂須賀病院(いずれも宗像市〉と宗像水光会総合 病院(福津市)。院内に福祉避難所を開くことで、医療的な措置が必要などの理由で一般避難所に行くのをためらう住民が、安心して利用できるようになる。(以下略))2019418日西日本新聞)

 

福祉避難所がいつも少ないという声が多い。

 

菊竹六鼓という軍政と対峙したジャーナリストがいました。2019418日西日本新聞投稿欄からです。

「『六鼓』学んだ師の訃報に涙  67歳」では、「うきは市(福岡県)郷土史会の今村武志 先生の訃報に接し、私は大粒の涙が止まらなかった。先生には「六鼓を読む会」でお会いした。信念の言論人といわれた菊竹六鼓のことを深く教えていただいた。六鼓は権力に対しては鋭いベンだったが、体が不自由な人や母子家庭など弱者には温かく優しいペンであることや、六鼓の人間味あふれる人柄などを先生の講義で学んだ。(一部引用)

 

現代にも沢山の弱者にやさしく、権力に抗する人たちがいると思うが、発表の場が少ないのかもしれない。


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情報の精度は [ジャーナリズム]

 

 

テレビで池上彰氏の解説番組でチェコのチャフラフカ氏のことを取り上げていました。民主化される前に当時の政府から21年余の迫害に抵抗した人として紹介していました。印象的だったのは日本人審判員との再会でした。公平な採点をする人として敬意を持っていたという。もちろん、抵抗の人としての尊敬は揺るぎませんが。

 

 

話は、報道の正確さです。このコラムの前にはローラさんの投稿は削除されたという報道がありました。

 

「コラム 気流

写真やメッセージを共有できるアプリ「インスタグラム」。沖縄県名護市辺野古の埋め立て反対の署名を呼び掛けたタレントのローラさんの投稿は、24時間で消滅するストーリーズという機能を使っていた。圧力に屈して削除したわけではなかった「美しい沖縄の埋め立てしをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの」「みんなで沖縄をまもろ う!たくさんの人のサインが必要なんだ」とローラさん。 米ホワイトハウスのサイトで 米軍飛行場移設の是非を問う県民投票まで埋め立ての一時停止を求める請願には世界中から賛意が届き、電子署名は お万筆を超えた会員制交流サイト(SNS)などで辺野古埋め立て反対を表明した日本の著名人はローラさんだけではない。己の発言に責任を持つ人ばかり。匿名でこれを批判する人とは覚悟が違う。2019112日西日本新聞

 

「インスタグラム」の機能の問題とすれば、圧力に屈したというものではありません。ローラさんの名誉に関わることです。

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