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家族という新しい言葉 [支え合う社会]

 



 



私の家族は濃密な家族ではありません。5人いたきょうだいは生き残ったのが今3人です。結婚してからは疎遠な関係です。風変わりな家族だと思いますし、ラインでつながる関係などありません。過日、玄関先に姉夫妻が立っていて驚きました。もう3人だけになってしまったという会話でした。いろんな形の家族があると思いますが、家族という言葉が定着したのは明治中期以降だそうで比較的新しい言葉だという。身近に家族だが奥が深い。最近の映画界の動きについて次のように触れています。



 



「時代と共に伸縮する「家族」



広島市現代美術館でアカルイ カテイ展



韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が今年の米アカデミー賞4冠に輝いた。裕福な家庭に入り込む貧困家族の物語だが、日本映画を振り返っても常に家族はテーマの一つだった。家族の絆の解体を モチーフにした小津安二郎、すばる文学賞受賞作を原作、団地に住む核家族の不穏な雰囲気を描き出した森田芳光の「家族ゲーム」カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の「万引き家族」も記憶に新しい。果たして家族とは何だろう?今ではその意昧を深く考えずに当たり前と思いがちだが、明治中期以降に定着した比較的新しい言葉だという。(以下略)(小川祥平)」(2020221日西日本新聞)



 



観た映画は「万引き家族」と「家族ゲーム」だと思うが、記憶にはあまり残っていません。新型コロナウィルスが蔓延している事態での家族とは何か。最後の拠り所になるのでしょうか。


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