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老人の孤独 [高齢者]

 



 



「咳をしても一人」尾崎放哉の句ですが、放哉が晩年に孤独をうたったものだと言われています。



新聞の相談欄(202033日西日本新聞)に、80代女性が「独りぼっちで寂しい」ので心療内科に行くべきかどうかという。それに回答者の伊藤比呂美氏はいくつかの方法を挙げられています。眠れないならラジオの深夜放送などがあるとして、自分としたら犬猫に頼るという。身内の年寄りを見ていると、犬猫にどれだけ癒されていたかを知っているという。ただ、お年寄りは通常なら自分が先に亡くなる確率が高いということで飼わなくなります。我が家の周囲でも20年前は犬の鳴き声がよく聞こえたものです。ところが今は静かです。伊藤氏は、死んだあとの世話を家族や友人に交渉中という。その手があったかと気づきました。それでもつらい時は心療内科で痛みを取り除いてもらったらという。たやすくは見つからなくてもあきらめないでとエールを送ります。



 


同じ紙面に読者の電話投稿として「せきをしただけで肩身が狭い」という。せきぜんそくだという。電車に乗る時に「せきぜんそくです」と周囲に聴こえるように言うという。それだけでも大変だと思うが。「咳をしても一人」とはいかず新型ウィルスの時期でもあり、電車の中で咳をした人とまわりにいた乗客ともめたという。ぜんそくと言っても離れていく人がいるという。トイレットペーパーのデマでも買いあさる人が絶えないという。デマと分かっていても買うという。何かが違うように思う

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