身体の力を [寛容な社会]
日本障害者協議会やきょうされんなどがウィルスの影響で毎日の利用者が減らざるを得ないことで施設の運営費の不足になることへの補填や障害者・職員のマスクの確保などを要望したという。心配なのは入所施設の衛生管理です。狭い空間ですので対応が難しいのではないか。今のところ施設での感染は報道はされていません。
「ムギマキ通信 東直子
ウィルスが持たない言語を使って
新型コロナウィルスに関して、毎日状況が変わり、不安にならずにいられない。大きなイベントが次々に中止になり、その後の影響が心配である。莫大な金銭的な損失という物理的な影響ももちろんだが、精神的な喪失感、虚無感も計り知れない気がする。何年も前から準備していた主宰側。チケット、 宿、交通手段を整えて待つ観客。その日の喜びに向かっていた心が、すべて無になったのである。
人と人が協力してなにかをなしとげるということは、人間が生きることの根源的な喜びである。今は、人と人が触れ合うことすべてに対して、怖れを抱かなくてはいけなくなった。(以下略)」(2020年3月3日西日本新聞)
続けて特効薬がないらしいから一人ひとりの身体の力を高めるしかないという。免疫力が低いとされるお年寄りには負担が大きい。だから、不安感が広がっているのでしょうか。東氏は読書をするという。私はどうするか。免疫力は低下しています。体を動かすことが必要ではないか。部屋の中でも歩くしかない。次にやはり読書しかない。その他には何かあるか。読書感想を書くことにもトライしてみようと思う。