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自由な発想を受け入れ? [寛容な社会]

 



 「コラム デスク日記2020/2/22西日本新聞 社会面」は考えさせられました。 



 



次のような内容です。



 「実はこの会場に、当時の隊員の方もいらっしゃってます…」。熊本県錦町に残る海軍地下基地跡の活用策を探るシンポジウムが先日、福岡市内であった。パネリストとして登壇した現地の資料館副館長は、発言の最後に言葉を詰まらせ、目尻をぬぐった。



 当地で防空壕(ごう)と伝えられてきた洞窟群は、子どもたちの度胸試しの場でもあった。そんな私の故郷に2年前開設された資料館の愛称は「ひみつ基地ミュージアム」。2児の母親でもある副館長には「親子が気軽に来館して平和を学べるように」と名付けた信念がある。一方で「戦争が楽しいものと誤解される」などの批判の声が絶えないという。(以下略)」



 



「ひみつ基地ミュージアム」について「誤解される」という批判も分かりますが、誤解も含めてかつての防空壕をどう見てもらえるか、見てもらって意見交換をしていったらどうかと今は思う。まず、来てもらうかどうかに力点をおいたのではないか。平和を学べるものになっていないというなら、それをアンケートにして考えてもらったらいいのではないかと思う。何が正しいかが基準ではなく、それは来館者の感想なり、意見が尊重されるべきでしょう。かつて働いていた頃、労働組合の再編時に、組合にはいっていたら管理職にしないとの噂が流され、次々と組合から脱退していきました。組合も、権利を守るために必要な組織だとアピールしましたが歯止めがかかりませんでした。いろんな分析があると思いますが、管理職になりたいと考える力に負けたように思います。うまく表現できませんが組合員主体でなければならないと感じたのです。何が正しいかではなく、決めるのは来館者ではないかと思う。



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