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開拓者が逝く [障害者福祉]

 



 



宮城まり子さんが亡くなりました。詳しいことは知りませんが、西日本新聞2020324日の解説記事に 全国障害者問題研究会元委員長で埼玉大名誉教授 (障害児教育)の清水寛さんの談話を伝えています。「一人でも多くの障害児に人間らしい営みを与えるために命を懸けた類いまれなる教育者。障害の重い子どもが学校教育から排除されていた時代に、制度の枠を超えて学園を設立したことは、その後の障害児教育に大きな影響を与えた」と述べたと紹介しています。



ねむの木学園は土地取得が難航したと聞きます。ねむの木学園が開設されたのが1968年です。津久井やまゆり園など知的障害者の大規模施設ができはじめた頃と重なります。やむにやまれぬ事情で人里離れたところでしか施設をつくるのが難しい時代であったと思います。



養護学校の義務化は1979年です。翌年が「完全参加と平等」を掲げた国際障害者年が国連の行事としてスタートします。



 


開拓者の輝かしい生涯が語り継がれていくでしょう

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