年寄りの新聞の話題は [街で]
若者の新聞離れと社会の右傾化は関係しているのだろうか。
「コラム デスク日記 2019/9/12 西日本新聞
「新聞を広げよう」「ちょい読みから楽しむ」-。最近の新聞各社のキャッチコピーを見るたびに、少し悲しい気持ちになる。私と同世代の40代でも新聞を購読している人は多くないようだ。コピーのように、まずは新聞を手にとって読んでもらうところからアピールしなければならないのだろう。
新聞記者になった二十数年前、「新聞を疑え」というコピーがあった。いわゆる自虐ネタなのかもしれないが、少なくとも新聞が読まれているという前提がないと成立しないコピーだった。(以下略)(伊東秀純)」
家人が言うには、お年寄りの新聞の話題は消費税のこともありますが、新聞販売店の態度がデカイとか、粗品がますますけち臭くなったとかの話です。契約をどうするかが話題になるという。新聞をやめようとはならないのがお年寄りと新聞の縁なのかと思う。私などが気になるのは、ルビがますます見えなくなってきたことや読者参加の編集がまだ少ないのではということなど、いささか我が儘に近いのかもと思う。毎日、ポストまでいけば新聞が届く有難味も感じないといけませんね。