できないことが増え [高齢者]
新聞の投稿欄(2019年9月5日西日本新聞)にパーキンソン病になり、人より自分は歩くのが4倍時間がかかるなど身体機能の低下があるが「できることはまだいっぱい」あるというのがありました。
先日、雨の合間に歩いていましたら、同年代の人たちが歩いていました。以前は1回の散歩で8000歩程度歩いていましたが、今は調子が良い時でも3000歩です。確実にできることが減少しています。投稿者は「できないことばかりになった自分を嫌いになった」ことがあるという。近所には、犬が存命時の散歩を朝夕していましたので知られています。あの頃に比べれば衰えは顕著です。どんなに見られているのだろうかと他者の目が気になるともあります。
高血圧・心疾患などの慢性疾患を併存したり、認知機能低下やうつなどの老年症候群などで虚弱になり、やがて身体機能障害なることの段階をフレイルというそうです。
自分だけが大変だと思っていると、懸命に生きている他者が見えなくなりますね。