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人生相談か [寛容な社会]

 



 



「鴻上尚史のもっとほがらか人生相談  息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」を読みました。タイトルも長いが新聞の人生相談ぐらいしか見ない私にとっては、回答欄の文字数が長いのに気づきました。帯にはイギリス在住のコラムニスト・保育士でもあるブレイディみかこ氏の推薦文「人は分かり合えない。その認識に立った回答がどうしてこんなにもポジィティブなのか」とあります。同じ帯には鴻上氏の「自分の頭でちゃんと考えて欲しい」とあります。それができるなら相談しないのではと思ったりして・・・。鴻上氏の本を読んだ翌朝のコラムもまた「人生相談」でした。どなたが相談者なのでしょうか。



 



「コラム 時代ななめ読み 例えばこんな人生相談2020/6/7 西日本新聞特別論説委員 永田 健」からです。 



 



「新聞や雑誌の人生相談を読むのが好きだ。まず興味深いのは相談の内容。「あるよなあ、こういう悩み」と共感することがしばしばである()



 それに倣って、ありそうな相談を私が創作し、それに回答をこしらえる自作自演をやってみた。ちょっとした頭の体操である。



 【相談】先日、夫の実家の義母が突然倒れ入院しました。幸い現在は小康状態にあります。私は夫の実家に駆け付けて義父の世話をしたり、義母の退院後の生活環境を整えたりと、大変な毎日です。



 そのこと自体は問題ないのですが、私が納得いかないのは夫の態度なのです。



 やることが遅いのです。当面必要なお金を銀行から下ろしてきてと頼んでも私の手元に一向に届かない。入退院や検査のための手続きも、どんな事情があるのかさっぱり分かりませんが、なかなか進めてくれませんでした。ツケは全部現場の私に回ってきます。(以下略)」



 



香港への国家安全法適用で一国2制度が絶望的になりつつあり、抗議活動が盛んになっています。欧米の中国批判声明に日本政府は参加しないのだという。米中2大国は国内で抗議活動にさらされています。日本は、経済が一丁目一番地の政権ですから当然なのかもしれません。  



アメリカの人種差別問題でも何も言わないのだろうか。



さて、先の相談ですが、どなたの相談でしょうか?。


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