SSブログ

魚がいるところに [街で]

 

 

朝ドラ「スカーレット」は大阪を舞台に展開するらしい。いつものように朝ドラが新しく始まるまでの「慣れ」の期間が過ぎようとしています。「なつぞら」のインパクトの強さもあってモデルの一人である小田部羊一さんの『漫画映画 漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一』という本を読んでみようかと思っています。

 

今日の話題は「コラム 春秋 2019/10/11 西日本新聞 オピニオン面」からです。

 

「▼筆者の机の周りを見回すと、スマートフォンにデジタルカメラ、この原稿を書いているノートパソコン。外に出れば、ハイブリッド車や電気自動車、太陽光や風力による発電設備。見上げた秋空に航空機、はるかな天空には宇宙ステーションや小惑星探査機…()

▼こうした機器に欠かせないのがリチウムイオン電池。軽量かつ高出力で何度でも充電して使える画期的な技術を開発した一人が吉野さんだ()

▼どうすれば世の役に立つ発明ができるのか。吉野さんは「魚のいる場所に釣り糸を垂らせ」と。将来、何が必要となるのかを見定め、後はゴールに向かって努力あるのみ-。言うはやすし…と凡夫はうなるしかないが、若い皆さんはぜひお手本にしてほしい。」

 

 台風15号のときの長期の停電では、電線の地中化で解決できるという政治家がいますけど、非常時には電気自動車からの給電などが考えられるという。地中化には莫大な費用が掛かります。リチウムイオン電池を改良して家庭の停電対策に活用した方が経済的だと思う。

電柱には電気の他に電話・ケーブルテレビ・インターネットの光ファイパーなどもかかっている所があります。それぞれ別会社です。地中化に向けての国の支出は莫大なものになりかねません。そのなかに電池の利用を考えるのは経済的にも意味があるように思われます

 

002.JPG

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。