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象の話が [平和]

 

 

 テレビで気象予報士の方が、四季が消えたという意味のことを話されていました。たしかに、暑い日が続いています。ですが、まだ秋を感じられる時間があります。早朝の散歩をしていると秋だなと思います。折しも、温暖化の問題が国連でも議論され、一人の少女の問題提起が話題に。自国第一主義の大統領は少女の前を素通りしました。残念です。

 

 今日の話題は象を守る話です。

 

「コラム 春秋 2019/9/22西日本新聞 オピニオン面 」では、先の戦争時に上野動物園で毒殺を銘じられたが餓死させた話を基にした童話「かわいそうなぞう」(土家由岐雄作)の話は有名ですが、現代での象牙のために殺されていく象のことが述べられています。

「▼だが、日本から中国への象牙製品の密輸出も相次いで摘発された。先日の国際会議では、各国内の市場も完全閉鎖するよう求める声が高まった。それが時代の趨勢(すうせい)ではあるまいか

▼アフリカでは、内戦などで混乱している地域ほど密猟が横行している。その象牙が武器を買う資金になっているとも。ここでも「かわいそうなぞう」の背後に人間の愚かさが(一部引用)」(同前)

 

 象牙の必要はないのではないか。強く規制していっても良いのだと思う。内戦で混乱している国での密猟が盛んだという。武器の購入代金の資金源にされているからだという。懲りない人間たちと象は思っているだろう。象が絶滅したあとに人間もまた続いていくのではないか。真剣に考える時期ではないか。核兵器のことも同じ問題を抱えていますが。平和であればこそ・・・。

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