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「カムサハムニダ」 [寛容な社会]

 

 

 台風の被害はどうでしたでしょうか。台風の規模が大きくなったようです。素人ながらに海水温が高くなっているからではないかと思います。温暖化防止に力をそそがないと子孫の暮らしは破壊されてしまうのではないかと心配します。マスコミは、環境省の大臣の行動をとりあげるのもいいけど、温暖化防止を正面からは取り上げていないと思います。隣国の政情を延々と伝えるテレビ。どこかおかしいように思います。せめて、リチウム電池が二酸化炭素の排出削減に貢献するのですから、ノーベル賞もその点でも喜ばしいと思う。

それでも秋晴れの空はありがたい気がします。気温は高めですが黄葉は進んでいます。そんな気持ちに沿うようなエピソードです。

 

 

「コラム 気流

ソウル在住の知人からの便りで知った話。9月のある日、日本人の観光客とみられる若い女性が一人でパスに乗り込み、運賃として5千ウォン(450)札を出した。運転手は韓国語で「ダメ、ダメ、1千ウォン(90)札しか使えない」と手を振った言葉が分からない彼女はどうしていいか分からず、あたふた。すると、乗車口近くの韓国人男性が自分のカードを取り出し、黙って精算機で支払ってくれた。彼女は驚くやら、うれしいやら。男性に5 千ウォン札を渡そうとした。彼は笑顔で「ケンチャナヨ(大丈夫です)」。彼女は片言の韓国語で「カムサハムニダ(ありがとう)この話、同じ情報元で他紙ソウル特派員も先日コラムに書いていた。ボツにしようと思ったが、何かととげとげしい日韓関係の中で、心温まる話題だと思い、あえて紹介することにした。」(20191010日西日本新聞)

 

 それにしても、韓国政権を支持する人たちも、支持しない人たちも道路を埋めつくすデモを平日でも繰り返しています。香港も同様です。日本の静けさはどうなのでしょうか。報道の現場では問題にならないのでしょうか。

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