SSブログ

新聞は消えない? [生活]

 



 



 最近、地方紙が夕刊の廃止を決めたという新聞社があったから新聞業界の環境は厳しいのだろう。全国紙の営業担当が続けて購読の依頼に来られた。全国紙を読んでみたい気もしますが、地域情報の多寡が決め手になります。



電子版も見られるのですが、紙の新聞が読みやすい。断捨離の必要な年頃ですから、紙の新聞にこだわることもないのですが、少年野球の廃品回収があるから処分に困ることはありません。新聞社の回収もあります。配達員、集金の方はご苦労だと思いますが、紙の新聞はその届くまでの人の苦労が想像できます。



 



「デスク日記 2020/7/12西日本新聞 社会面 丸野 崇興 



 『私、紙の新聞ってなくならないと思うのよね』



 大学4年のとき、就職活動中に知り合った年配の女性から、そう言われたことがある。「文字を読む時、パソコンより目が疲れにくい」という理由だったと思う。()



最近は数メートル先の時計の文字盤もにじんで見える。パソコンのモニター画面を見つめて原稿をチェックし、スマートフォンのメールで記者たちと連絡を取り合う日々で、目を酷使しているのだろう。(以下略)」



 



 経営的にやっていけるどうかで新聞の未来は決まるのでしょうが、新聞のある社会であって欲しいと願う。読者の投稿欄が読めないのは人生の何かが削り落とされたような気分になるように思えます。


010.JPG

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

スピード崇拝は [社会]

 



 



・松坂投手が手術のために長期離脱をするという。剛速球投手の怪我や手術の繰り返しになっていくのはどうにかならないだろうか。メジャーリーグの投球制限は強制ではないが100球を目安にしている所が多いという。



マスコミは無責任にニュースなどでスピードガンの表示をするのは止めたらという声はないのだろうか。プロ野球機構は検討すべきではないか。



 



・鉄道が不便に



「『通学の足』くま鉄全線不通 沿線高校生「代替バスを」訴え2020/7/12西日本新聞



熊本県南部を襲った豪雨被害で、同県人吉市と湯前町を結ぶローカル線「くま川鉄道」が橋の流失や車両の水損により全線不通となっている。人吉球磨地域を走るくま鉄は、利用者の約8割を地元高校生が占める「通学の足」。復旧のめどは立っておらず、休校を余儀なくされている高校生たちは、バスなど代替輸送の確保を求めている。(以下略)」



 



運営するのは第三セクター「くま川鉄道」だそうです。利用客の8割が高校生で、開業以来赤字か続いているという。九州の鉄道は民営化に伴う頃から第3セクターなどの運営になっており、新幹線の開通に伴う第3セクターなどへの移管が増えています。過疎化を加速させることになりつつあるようです。県は支援を表明しているという。JR九州は無人化駅の拡大を進めており、障害者団体からは不安の声があがっています。国鉄民営化の行き着く先がここだとは。あちこちで鉄道が消えていけば過疎化は確実に進行していくのでは。


008.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

大きな力が [平和]

 



 



・テレビを観ていたら「車の助手席・・・」がと言っていました。なんで助手席で、何をするのだろう。今更ですが気になりました。ネットで調べれば分かるかもと思いながらそのままに。次に頭に出てきたのが「魔法瓶」と名付けたのは誰か・・・。社長の右腕はどういう理由で左腕でないのだろうと。



 



・東京では都知事選が終わった。テレビでの候補者の討論会が1回もなかったそうです。東京都のウィルス対策の今後など聞いてみたかった。全国に影響がある課題だと思いますが。



 



・テレビが面白くないという声が聞こえてきます。昔からですよという声もあります。しかし、テレビは大きな媒体です。今は、再放送が増えたり、自社の番組の宣伝だったり、ラジオの宣伝だったりして面白くない。スポンサーがつきにくくなっているのだろうか。ラジオでも聞くか。



 



・「戦後75年 言葉を刻む 」から2020/7/9 西日本新聞 社会面 



敵機の爆音の下で飛行機を作る-なんと働きがいのあることでしょう



 (福岡県鞍手郡、西川女子青年学校の女性教諭)



 



 戦争の記録からの引用です。生の言葉を紹介しています。


006.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

名刺のない生活 [生活の工夫]

 



 



・近隣の年寄りで若い方で65歳前後の男性。リタイアして3年ぐらい。顔は見たことはあるが、名刺交換したわけでもないし、何をきっかけにしてしゃべるのかと思っているうちに3年ほどたち、犬の散歩をしているのに出くわしても会釈が返ってくるようになりました。地域デビューの完成です。私もまた同じ手続きを踏みました。この地域のもっとも若手は数世帯。地域デビューとは無関係だと思っていたら町内会費の徴収で顔合わせ。1代目が亡くなったりして売却されたあとの住民が増えつつあります。地域とは無関係なのかどうかは分かりません。



 



・池〇選手、野〇さんと名前の記憶が完成しません。半分は出てくるのですが・・・。パソコンで池江選手ということで完成したのですが、もう1人はパソコンで出てくる人じゃない。しばらくすると記憶から出てきました。



 



・ジャーナリストの青木理氏は尊敬する人ですが、テレビで「闘わないといけない」と語っていたのが印象に残りました。今のポジションでもがんばってもらいたいと勝手なことを思ったりして。


004.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

つれづれと、とぜんなか

 


 


西日本新聞の「ニュース川柳」に「人弱し自然の力思い知る」とありました。温暖化のツケだと思いますが、自然の力は大きい。


 


方言の話です。


「とぜんなか」という言葉が残っているのは、両親が老いて田舎から福岡市近郊に引っ越すときに、田舎の知り合いと別れるとき「とぜんなか」と発した言葉が印象に残っているからです。後日、福岡県南部の八女の方言集に「徒然」に由来するというに書かれていた記憶が阿ありますた。ですが、それは私の記憶ですので事実は異なるのかもしれません。そんなことを思い出したのは『徒然草―無常観を超えた魅力』(川平敏文著)を読んだからです。徒然は宛て字なのだという。そして「つれづれの意味範囲」は「(A)行為の欠如感を表す『退屈』系と、(B)存在の欠如感を示す『寂寥』系に大別され、さらにそれらの状態をベースとした、(C)思考の停滞・逡巡を表す副詞的な用法『煩悶』などが存在する」という。


 母の場合はBだと思うがどうだろうか。


 


001.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

高齢者の外出を [高齢者]

 


 


・新聞で高齢者の外出を勧める記事がありました。認知症対策として言われる「家族以外との会話」などと合わせて散歩を含めた外出の勧めですが。分かるけど・・・。高齢者には持病がある人が多い。健康なお年寄り向けだろうが。


 


・新聞の読者意見欄からです。脊柱管狭窄症のリハビリが必要と言われたがコロナ禍で延期となり、最近になって許可がおりたが感染の不安で自分が怖くなって行けてないという。私がリハビリに通っていた病院は一度に数十人リハビリ室でやっていました。それに次の時間の予定者が待機していました。今はどうしているのでしょうか。怖い気持ちは分かりますが。


 


・線状降水帯の威力をまざまざと見せつけられています。例えば、鉄道の橋梁などが今回も最低4か所(9日現在)あります。3年前の九州北部豪雨の鉄道の復旧は鉄道の復旧を諦めて、県と市町村とJRの協議でバスの運行開始でようやく方向が決まりました。BRTでの実施が決りましたが、運用はいつからでしょうか。国の補助金はあるのかと思いますが、話し合いのメンバーではなく第三者みたいです。このままでは地方は疲弊するばかりです。線状降水帯の被害は続くでしょう。災害の度に復旧だけでなく、基金を設け避難所の整備など長期的対策を国と地方で検討したらと思います。福祉施設の避難や立地確保の支援など総合的な計画が望ましいと思う。


 


・ソフトバンクホークスに千賀・甲斐バッテリーが帰ってきました。おめでとう。


011.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

警報の出し方 [社会]

 


 


・6日の夕方「大雨特別警報」が福岡県などに出されました。そのときに、私の住む地域には「避難勧告」も、「避難指示」もなく、「大雨警報」だけでした。福岡県に出ている特別警報には間違いないが、対象となる市町がNHKのデータ放送に表示された。私の住む街には20時頃「避難準備」が出された。「避難準備・高齢者等避難開始」「避難勧告」「避難指示(緊急)」の順で危険性の切迫度が高くなるのだという。「大雨特別警報」の県単位の指定がなぜ必要なのか。私には分かりにくかった。今回は大牟田など熊本に近い地域に大雨特別警報が出ていたので福岡県でも北九州市では感じ方が違う。


大雨特別警報が出たのは夕方でした。年寄りは食事をしている人もいるだろう。発表の時間についても検討してもらいたい。


 


・コロナ禍で失業者が生れています。そこで仕事探しがニュースに登場しています。民放テレビで、飲食店から購入者のところまで配達する仕事を紹介していました。他用をしながら耳だけ注意していたら「月 40万円」程度の収入になることもあると持ち上げていました。以前、どこの局だったかどうか記憶にないのですが、配達自転車のマナー違反・事故の危険性を過日とりあげていました。それと、月40万円だとしても個人事業主なので保険料などの負担もあります。その点が説明されたのかどうか、気になりました。


 


006.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

未熟さゆえに [高齢者]

 


 


202076日西日本新聞の投稿欄に「無駄なものは人生にない」として、作家の宮尾登美子さんの講演を聞いた時のことを書かれていました。「自分の人生の中で、消しゴムで消したいときがあった」という。私も過去を振り返ることが増えています。文字通り消しゴムで消したい言動があります。その未熟さを考えると切ないことです。


 


・先日も書いたように思いますが、人類の進化についての議論になったときに、これだけの核兵器があって、そんな進化することができるのかと識者が問います。そのことを考えてみようと言う趣旨の発言でした。考えさせられました。取り戻すことができない過去よりも、少しは賢く、多くはずる賢くなった未来への思考をしてみたいと思いました。


 


・JNN世論調査(7月6日)によると


「公職選挙法違反の疑いで逮捕された河井克行前法務大臣とその妻の案里参院議員について、「議員辞職すべきだ」と答えた人は9割にのぼりました。(一部引用)


 政治家の金銭がらみのことに世論は厳しい。だが、選挙になると自民党が勝つ。政治家というのはそういうものだよという肯定感が強いのかもしれませんね。


 


・線状降水帯ができるのも温暖化のせいではないか。蛇足か。


 


004.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

進化の誤解? [読書]

 



 



テレビで子どもの物知り博士が登場する番組で大人の話と噛み合わないのが「進化」というのが、不都合な部分を改良してきて良くなってきたという思い込みがあるのを子どもが分かりやすく説明していました。『残酷な進化論―なぜ私たちは『不完全』なのか』によれば、心臓病・腰痛・難産になるように進化しているという。設計ミスと思える進化をしているのだという。



『残酷な進化論』と同じ著者の更科功『美しい生物学講義』では次のように説明されています。



 



「ヒトの四つの特徴の中で、どれが最初に進化したかは、化石から推測できる。それは『直立二足歩行』と『牙を失ったこと』である。この二つがほぼ同時に進化したことによって、ヒトの祖先は、他の類人猿から分かれたのである」


 


テレビの話に戻ると、ヒトの進化はどうなるのかという東大の先生にに問うのですが、進化の壁は核兵器がこんなにあったのでは予測しても意味がないのでという趣旨の話に感銘を受けました。進化の社会の壁・・・


002.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

気象予報体制は [社会]

 



 



・九州南部の豪雨被害はどうなのでしょうか。



 気になったことを挙げます。



 ①避難所のコロナ対策は初の体験だったと思いますが、課題はどんなことがあるのでしょうか。特に、高齢者・障害者対応はどうだったでしょうか。



 ②雨量の報告で「レーダー解析雨量」「県設置雨量計」とありますが、雨量計の設置を国がしていないところの情報としては国との接続はどうなっているのでしょうか。「レーダー解析雨量」の精度はどんなものでしょうか。



 ③九州北部豪雨から3年。1戸だけ戻ってきた集落の話がテレビであっていました。復旧土木事業は進んでいるようでしたが、元の生活に戻れる環境づくりはどうかなと思いました。



 



・ホークスの甲斐捕手が3日の先発から外されたという。キャッチャーは大変な仕事。試合は勝っても喜べないのでは・・・。応援しています。


001.JPG

nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。