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情報疲れ [寛容な社会]

 


 


■第2波だという


「日本感染症学会「今 日本は第2波のまっただ中」新型コロナ819日 NHKニュース」だという。だが、全体の評価の一致はなさそうです。専門機関で検証できないのでしょうか。


陽性結果数が高止まりしているからか、日を重ね過ぎた結果か、耳に入ってくるのを跳ね返しているように入ってこない。ナレというか、「そんなものだろう」という数字になっています。危機感が低くなっていくようです。


 


 


■社会保障のキキ


 こちらは「危機感」の狎れのせいではないか。


 


「社会保障「持続できる」は4% 民間調査、多くは現状に悲観的8/19() 共同通信


 現行の社会保障制度が30年以上持続可能』と考える人はわずか4にとどまることが、民間調査で分かった。政府は、制度の維持を目指して全世代型社会保障改革を進める考えだが、現状を悲観的にとらえている人が多いことが明らかになった。『持続できない』と答えた人は42%、「分からない」が54%だった。(以下略)」


 


 消費税でその値上げのために社会保障費が取り上げられ国民がまさか洗脳でもされているかのようです。政権のアベノマスク、桜を見る会など分かりやすいことだけでも莫大な費用が浪費されていること。お金がないのではなく、使い方が問われていないのだと思う。かつて、民主党政権下で進められた「事業仕分け」みたいなのが必要じゃないでしょうか。


社会保障ぐらいは心配なきようにして欲しい。


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パソコン3台の訳

 



 



■パソコン



パソコンを私が3台、妻が2台持っています。狭い机の周りにあります。古い順にWindowsのXPです。これに対応するOCR機能付きのプリンターが健在だからです。ほとんど使いませんが大事な資料の写しなど読み取っています。



2台目はWindows7です。ソニー製です。今まで使ったなかで細かいところまで配慮されていると思いました。画像の処理に使っています。



3台目はWindowsの10です。Windows7の処理ミスで起動時間がかかるようになったこともありますが、10になって使いやすくなっているかというと、どうでしょうか。



 



■75歳の壁



 酷暑の中働く人を見ると、申し訳ないという気持ちがすると言う75歳の方の投書が新聞にありました。何もしていないと問われるとそうですとしか答えようがありません。75歳は後期高齢者です。医療費の負担が1割から上がるかもしれないという。長生きした結果、病院にもよくお世話になります。病院より旅行にでも行ったが良いのですが、コロナ禍で自由には行かれないでしょう。ところが、この夏、お年寄りの夜間の熱中症で亡くなる方が増えているという。残念なことです。


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『考えるナメクジ-人間をしのぐ驚異の脳機能』を読む [読書]


考えるナメクジ ―人間をしのぐ驚異の脳機能

考えるナメクジ ―人間をしのぐ驚異の脳機能

  • 作者: 松尾 亮太
  • 出版社/メーカー: さくら舎
  • 発売日: 2020/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



 


ナメクジ研究者という稀な研究をしている人は成果を求められる大学になってきて大変だという。こういう研究を続けることで新しい発想が生まれやすいのではないか。


 


ナメクジの構造はユニークです。


「ナメクジの前脳葉では、大人になっても新しいニューロンがつくられつづけています。


前脳葉の先端部にニューロンを新生しつづける部分があり、ここにある幹細胞(分裂能力を維持しながら分化した細胞をつくりつづけることができるおおもとの細胞)がゆっくり分裂を続けることで、生きているあいだに前脳葉はほんの少しずつ大きくなっていきます」


 


 私などのような脳卒中の場合ですと、ニューロンが死滅すると、再生することはないという。回復するケースでは不足する能力を生き残った他の部位が機能の肩代わりをしているのだそうだ。ナメクジに産まれていたら回復していたかもしれません。


 


 最終章では、特異な研究分野での大学でのお金がなく、外部資金に依存しなければならないが、援助される可能性が低いという。先に紹介したようにニューロンの新生が可能になる仕組みに到達できるのかもしれません。この研究が福岡女子大学松尾亮太教授の下で行われているのだという。


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共通する高齢者 [高齢者]

 


 


「コラム 春秋 2020/8/19 西日本新聞」の一部からです。 


 


「▼高齢になると暑さを感じにくくなることもあるという。窓から入る自然の風か冷房か。悩ましいが、新型コロナ禍に酷暑が追い打ちを掛ける異常事態である。これまでのやり方は通用しないと頭を切り替えることも必要だ


▼もう一つは、熱波の中で凍えるような数字。年率換算で前期比278%減。同じ日に発表された46月期の国内総生産(GDP)だ。リーマン・ショック後を抜き、戦後最大の落ち込みとなった。もちろん、コロナの感染拡大で生産や消費がストップしていたためだ(一部引用)


 


高齢者にとって感染症対策としての換気が必要ですが、朝方に扇風機をフル稼働させ、後はエアコン使用しています。テレビで熱中症対策として、夜間の発症が少なくないとのことでエアコンを使うことにしています。電気代は期間にもよりますが、8月が山場なのでなんとか耐えられることになるでしょう。高齢者世帯の電気代割引などスマートメーターを利用しての期間割引を拡充したらどうだろう。


経済では、消費税の減税をしたらどうだろう。高齢者の生活支援にもなりますが、多くの人たちに生きる希望を政治の力で実現してもらいたい。


都内で、熱中症で亡くなった高齢者の多くはエアコンがないか、作動していなかったという。生活保護行政での対策が必要ではないか。


 


■同人誌を読む


 地域の同人誌を読む機会がありました。同人誌を支えるエネルギーはどこにあるのかと思いました。ここにも高齢化の波があるようですが。


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睡眠時のエアコン [生活]

 


 


■夏場のエアコン


 先日まで寝ると同時にエアコンを切っていました。すると、朝方汗をかいていました。熱中症のリスクが高くなるのだそうです。節約ということになれていますが、命の危険が大事です。


 


■口元が覆われた顔が


「記者コラム 2020/8/19西日本新聞 ふくおか都市圏版 斉藤 幸奈 


 口元が覆われた顔が日常になった。感情を読み取るとき、米国人は口元に注目するのに対し、日本人は目元を重視するという調査結果もあるようだが、目元しか見えないのはちょっとさびしい▼とはいえ、感染拡大を防ぐためには仕方がない。相談業務に就く30代女性は、マスク着用時には声を高くし、首を振って深くうなずくことを徹底。大げさに感情を表現するように心掛けているという(以下略)」


 


 マスクが子どもの発達に影響を与えるのか不安ですね。相談業務の人は大げさな表現を心掛けているという。日常生活にも参考になるような気がします。「目は口ほどに物を言う」という。それを信じてみたい。だが、口の働きも大きい。「口を尖らせる」という姿には難点か。マスクがとれる日が早く来てもらいたい。


 


 


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1歳違いだけど [高齢者]

 


 


■1歳違い


新聞の投稿に70歳になったときにこれで60代といえなくなったという寂しさが書かれていた。アンケートの60代と70代とでは老け込んだような気がするとも。私は、モニター募集で70代は対象外とされていて傷ついたことがあります。対象外にされた人の気分を察してもらいたいとなった記憶があります。社会的に消費者の範囲としてはカットしても影響がないのだろうとひがみ根性丸出しの年寄り。さらに嫌われます。


 


■西瓜


「縁側の西瓜も父も遠い夏」(2020818日西日本新聞読者川柳)


 


 証拠はないが西瓜の存在がかつてよりうすくなっているのではないかと思う。甘いものが冷たくておいしいものが手軽に入るようになったからか。私の年代は戦後の食糧難から食べおわった皮を漬物にして食べていました。今はそんなこと面倒だし、衛生的でもないのかもしれません。全国の生産量も原書いう傾向にあるようです。私の世代では井戸で冷やしたりしましたが、冷蔵庫のなかでは場所を取られてしまうからでしょうか。 


 


 


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爆死証明   [平和]

 

■4枚の爆死証明

 

「コラム 春秋 2020/8/15西日本新聞 」からです。

 

「『堪え難きを堪え、忍び難きを忍び』。75年前の今日、全国に流れた玉音放送。玉音とは玉のような音、転じて天皇の肉声を指す()

▼長崎の自由律俳人松尾あつゆきは玉音の瞬間をこう詠んだ。<降伏のみことのり、妻をやく火いまぞ熾(おこ)りつ>。伴侶を焼く炎を見つめる空虚な心に玉音はどう響いたか(一部引用)

松尾氏は原爆で3人の子を失い、14日に妻も失うとコラムは続きます。

<なにもかもなくした手に四まいの爆死証明>と俳句を詠んでいます。

この事実をどう受け止めるのか。

 

■雑感

日除けがわりも兼ねてゴーヤを妻が育てていた。収穫時には2本の実がなった。今年は不作だという。原水爆禁止の大会が開かれている頃でした。今では40度にも迫る気温の夏がやってきた。高校野球の大会が甲子園で繰り広げられていましたが、応援団の制限などもあり寂しさは否めない。

コロナ禍で奪われたものの大きさが気になる。東京に住む家族はオンラインによる在宅勤務の長期化に疲れています。通勤での疲労がない代わりに、なんのためにここに住んでおく必要があるのかと問うているようです。コロナ禍はどんな社会になるのだろう。テレビは消費増税論議が始まっていると伝えています。

新聞の電話投稿欄に「災害時に避難の手伝い」をしてくれる人がいないというお年寄りの声が再び。新聞では社協(社会福祉協議会)に相談したらとありました。

 

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暑すぎる夏 [環境]

 



 



「意見・見解 「昔と違う」 データが裏付け 福岡管区気象台 地球温暖化情報官 野津原昭二氏2020/8/16西日本新聞」に注目しました。40度に迫らんとする気温と言うのは人類として生き残るための方策を考えないといけないのではないかと思う。



 



130年近い観測値を蓄積している気象庁のデータによると、福岡の夏(68月)の期間を平均した気温は、年々の変動はあるものの長期的には100年間で196度上昇している。(以下略)」



 



猛暑日の日数も増えている。背景としては都市化のヒートアイランド現象もあるが、「人為起源の温室効果ガス排出量増加による地球温暖化の影響も大きい」(同前)そうだ。熱中症対策としては、エアコンの配備なども必要かと思うが、温暖化の影響を最小限にする方策を考えないといけないのではないか。熱心でない国々への国際的圧力も大事かもしれません。


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嫌悪感に変わるとき [支え合う社会]

 


 


年金論争の話では必ず出てくる話です。


 


「むかしは『お年寄りには道を譲りましょう』と言うのがふつうだったのであり、現代では『老いたやつが道を開けない』と言ってオッケーになっているというのはけっこう無礼だ。そりゃいまのおっさんたちはベビー・ブーマー世代と呼ばれる人たちで、数がやたらと多く、それが一斉に年を取っているわけだから、ひとりひとり大切にして道を譲っていたら若者の歩くスペースがなくなってしまう。それに、年寄りの数的圧迫感は下の世代にとってはおそろしい。こんなにわんさかいる世代の年金を、なんで少数の自分たちが負担しないといけないわけ、みたいな不平等感はいつしか嫌悪感に変わる」(「ワイルドサイドをほっつき歩け」)


 


年金の枠内だけで解決できるのだろうか。ベビー・ブーマー世代は数の上で圧倒しています。他の財源を利用するしかないのではないか。一方では、棄民世代が迫ってきています。就職氷河期世代とも呼ばれます。仕事についていない人も少なくない世代でもあります。今までの年金の仕組みのままでよいのかどうか。検討しないといけないはずだ。だが、有力な案としては「全世代型社会保障」という国民負担の案ばかり。消費税10%をさらに伸ばそうというのであろうか。コロナ禍での立ち直りのために消費税は減らしたらと声も届く。増税分が社会保障に回った全額回ったという話はないようだ。


なんということだろう。このままでは沈没するしかないのでは。そんなことはない。


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世間様は手ごわい? [寛容な社会]

 


 


盆で里帰りした人の家に貼り紙みたいなものが書かれていたのをテレビで見ました。


 


「コラム 風車 軍神様と非国民2020814日西日本新聞


この頃の「コロナ自粛警察」の動きを見ていると、戦時中の在郷軍人会や国防婦人会を思い起こさせる。当時、軍神の家には「軍神の家」という表札が門に掲げられ、在郷軍人会等は「軍神様の家」ともっと大きな扁額を掲げた。家の前を行く人は門前で立ち止まり、踵を揃えて最敬礼をしなくてはならなかった。軍神の多くはみな歌となり、映画になり、銅像にもなった。新聞が大々的に取り上げ、国民を鼓舞発揚させた(以下略)」


 


非国民というのは軍部と異なる意見をもつ人をさし、スパイの家と張り紙などされ、村八分になっていったそうです。コロナ禍後の社会についての変化が論じられたりしていますが、にわかに信じられません。


障害児の母親の意見として次のようなものがありました。


「地域でも婚家でもまずは地域やお寺の用事など〇〇家のヨメの務めを果たすことが最優先で求められた」(『私たちはふつうに老いることができない』)という。得体の知れない世間様が時々顔を出してきます。


 


■理解されにくいもの―白衣高血圧 ⑤


白衣高血圧とはご存知の方も多いと思いますが、病院などで測定すると高くなる状態をさします。私の場合、170くらいになります。家では130前後です。以前の病院でも、今の病院でも、毎回測定されます。私のことを知らない看護師は驚き深呼吸を求めてきます。持参した測定記録で分かってもらうしかないのです。いつ頃からかは分かりませんが、働いていた頃の健康診断では問題なくすんでいましたので、病院を利用するようになってからだと思います。小さなころの記憶が影響していたのではと思いましたがどうでしょうか。


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