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地震が引き金に [政治]

 

 

地震が政治権力の崩壊の引き金になったという。

 

「豊臣政権崩壊の引き金に 地震は大地だけでなく政治も動かす。教科書にはない真実を書いておく。豊臣政権の 崩壊は、実は伏見地震が引き金になっている。地震のせいだけではないが、地震後のかじ取りのまずさで豊臣家は滅亡した。地震時、豊臣政権下の大名たちは朝鮮出兵で疲れ、困窮して、不満をつのらせていた。

このままでは甥の関白秀次に政治の求心力が移る。秀吉と石田三成はそれを警戒した。先手を打って、秀次とその妻子側近をまるごと処刑。それで家族を殺された大名が続出。多くの大名たちが朝鮮出兵の不満とあいまって、秀吉・三成に怨みの目を向けた。

そこへ伏見地震がきた。秀吉は地震で崩れた自分の居城=伏見城をもっと 豪華に再建せよ、同時に、朝鮮に再度攻め込めと命じた。(略)

豊臣から徳川へ人心が移りはじめたきっかけは地震であった。地震後、せっかく明との講和がまとまりかけたのに朝鮮に再出兵するといいだした秀吉に人々はあきれた。この時期の徳川家の動向を記した「天元実記」はこう書く。「京・伏見では、実に浅野長政(秀吉の義兄)がいったように、太閤(秀吉)は狐か狸でも取り憑いたと見える、と貴賎ともに、ささやき嘲った」」(『天災から日本史を読みなおす』)

 

読み方によっては朝鮮出兵が引き金だったのかもしれないが・・・。想起したのは韓国の前大統領の失脚は船の沈没が引き金だったように記憶します。いくつかの要因が絡まないと動かないのかもしれません。

 

 

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ニセクロホシテントウゴミムシダマシ [政治]

 

 

「コラム  春秋

 ニセクロホシテントウゴミムシダマシ。舌をかみそうな長い名前のこの虫は、テントウムシでもゴミムシでもない

▼ゴミムシにそっくりなゴミムシダマシという虫の仲間に、テントウムシのような外見のクロホシテントウゴミムシダマシがいる。ややこしいことに、それとよく似ているが少し違う新種が見つかった。やむなく頭に「ニセ」を付け前述の長い名になったという。学問的には問題ないらしいが、何やらだまされているようにも

▼普通の飛行機でもヘリコプターでも、ましてや鳥でもない物体が、九州の空を頻繁に飛ぶようになるかもしれない。ヘリコプターのように垂直離着陸が可能な陸上自衛隊の輸送機。愛称の「オスプレイ」はタカの仲間ミサゴのことだ

▼佐賀県が佐賀空港へのオスプレイ受け入れを表明した。防衛省はオスプレイ17機を含む自衛隊機を配備する計画だが、地元の反対は根強い

▼オスプレイはこれまで何度も墜落や不時着事故を起こし、安全性を疑問視する声があるからだ。同県内では2月、陸自ヘリが民家に墜落する事故もあり、住民の不安は一層高まった。漁業者は漁への影響を懸念する

▼小野寺五典防衛相はオスプレイの機体の安全性は「問題ない」と強調。20年間で計100億円の「着陸料」を提示した。“ニセアンゼンコガネダマシ”では。そんな不信感を払拭(ふっしょく)する丁寧な説明がなければ、関係者や住民は納得すまい。=2018/08/30付 西日本新聞朝刊=」

 

相次ぐ本土へのオスプレイの進出はアメリカの意向であろうか。日本の都合だという説明はない。

  


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かばんが重いのは [政治]

 

 

「ニュース川柳

・理の政治数の政治に牛耳られ

1強が育てたものは世の歪み

・この際に総裁選は丁半で

・生産性ない爺婆はどうするの」(2018730日西日本新聞)

 

新聞の投稿欄からです。

 

「かばんが重い 置き勉許可を 77

テレビで中学校の「置き勉」禁止の放送を見た。教科書の盗難防止、家庭学習が損なわれるなどの理由で 中学生は毎日17キロ超のかばんと部活用具、水筒、雨の日の傘などを持つという。番組では、学校が登校実態アンケートを行い、体の負担と安全を第一に置き勉OKの許可を出した。「軽いかばんで登校できる」。中学生は笑顔だった。ゲストの整体の先生も、重いかばんを肩にかけることで若い体のゆがみを懸念していた、 孫は高校2年。一度、孫 のかばんを持ち上げ、半端ない重さに驚き「どうにかならんと」と言った。通学姿は肩にかばん、両手に荷物。若いとはいえ、登下校は重労働だろう。(以下略)」(同前)

 

昨年から続く文部科学省官僚の不祥事だが大臣は辞めないし、道徳教育も止めない。そのツケは子どもに背負わせて。

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西日本詩時評から [政治]

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10年後の安倍さんは [政治]

 

 

「『ポスト安倍』を議論せよ=64歳」(毎日新聞201854日 東京朝刊)では、津萩のようなことが述べられていました。

 

「世論調査の数字をそのまま読み取ると、「安倍晋三氏以外の自民党政権を」ということだろう。しかし現在の選挙制度では、政党や議員は選べても首相を選ぶことはできない。民意を生かすも殺すも自民党の各議員次第ということになる。「安倍首相だから選挙に勝てる」というのは世論調査を見る限り幻想に過ぎない。「党上層部に逆らうと公認がもらえない」などは論外だ。信頼できる指導者を選べばよい。心ある党員は民意を支えに「ポスト安倍」を真剣に議論すべきだ。」という。

安倍チルドレンと呼ばれる多くの議員が耳を傾けでくれるだろうか。

 

作家 中村文則さんは次のように語ります。

「改憲「お花畑」な発想

 米国の利権のための戦争に自衛隊が参加し、隊員が死んでいく状況に日本人は耐えられるでしょうか。そのとき、日本は反米へと転じるでしょうか。僕は「アイデンティティー」を問いたい。侵略の加害、空襲や原爆の被害、その両方か ら生まれた日本人の特殊なア イデンティティーは、平和主 義と一致する。加害も被害も 経験して導き出した答えが 「もう戦争はうんざりだ」だったのです。 10年後引退した安倍晋三 首相が「こんなことになると は思わなかった」と言い訳する姿が、僕は目に浮かびます。 事態はきっと、あらゆる人の 予想を超えていく。そもそも 違憲な安保関連法を強行採決した安倍政権は、憲法をいじる資格をすでに失っています。(一部引用)」(201853日西日本新聞)

 

 


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若者の保守化だと [政治]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「原爆孤児悲惨 天涯孤独の身  59

今夏、NHKラジオで放送された原爆孤児の話はあまりにも悲惨だった。広島で原爆が投下されたとき、 学童疎開していた国民学校 6年生。一瞬にして父母、 きょうだいを失い、天涯孤独となった。こんな子どもたちが大勢いたという。親戚に引き取られても、そこも生活が大変。孤児院も満杯。やくざが子どもを甘い言葉で誘い、暴力と脅して稼ぎをピンハネした。行き場のない孤児たちは生きるため、女性の屋台を襲った。その数6千人とも。原爆の傷痕を背負って72年を独りで生きてきた人を前に、戦争の抑止力として核が必要とは口に出せない。日本は米国の核の傘の下にあるから、核兵器禁止条約の会議にも参加しなかった。被爆者の願いを踏みにじる残酷な仕打ちである。日本人として恥かしい。」(2017113日西日本新聞)

 

先の戦争の反省の上に今の日本はあるのだと思うが・・・。選挙結果は若者の保守化を示しているという。

 

「政治の活発化何としても

「若者の保守化」に思う

宇野重規 東大教授

今回の衆院選で興味深かったのは、若者の自民党支持率が高いという点である。共同通信 の世論調査を見ても、20代の自民党支持率は40%を超え、他の世代、とくに自民党支持率が30%台前半にとどまる40代から60代と明確な対照をなしている。新たに選挙権を得た18歳や19歳の有権者においても自民党支持の割合は高く、「若者の保守化」を指摘する論者も少なくない。実際、筆者が多様な大学生と接していても、選挙での判断基準を「安定」「継続性」「現状維持」「今のままでいい」とする声が目立つ。もちろんリベラル派を支持する学生もいるが、全体としては少数派である。やはり現政権の継続を支 持する若者が多い傾向は否定しがたい。 背景としては、安倍政権発足以降、就職内定率の上昇など若者の雇用環境が改善していること、子どもの頃から「民主党政権の失敗」を聞かされ、政権交 代に否定的なイメージを持っていることなどが指摘される。中国の大国化や北朝鮮のミサイル問題もあって、アジアの近隣諸国に対し「強い」姿勢を示す安倍首相への支持が高まっているという意見もある。しかし、このような若者の傾向を、単に「若者の保守化」として総括すべきなのだろうか。 もう少し慎重であるべきだと思われる。実際、NPOの活動や 「ソーシャルビジネス(社会的起業)」をはじめ、社会的な活動に興味を持ち、参加へのフットワークが軽い人が多いのもこの世代である。「社会を変える」 ことに無関心とは言えない若者 たちを「保守化」の一言で片づけてよいとは思わない。(以下略)」(同前)

 

保守化しているというのは皮相な分析ではないかと言うのが論旨だと思うが、マスコミの右傾化・報道への圧力を抜きにした議論は成り立たないと思う。世界の報道の自由度が70位以下です。相当偏った報道がされている事実を見ないといけないと私は思う。

 

 

 

 

 

 


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脅威を煽る姿は [政治]

 

 

18日の新聞の投稿欄からです。

 

「新燃岳が噴火 怒りと重なる  46

宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳が約6年ぶりに噴火した。群発性地震などの前兆はあったが、もくもくと噴煙が上がると、地域住民からは「またか」「仕方がない」との声が・・・。今回の衆院選に明確な前兆はなかったが、ゴングは鳴り響いた。「税金の無駄遣い」「疑惑隠し」との声が飛び交っても、投票日は刻々と迫るだけだ。 自分たちの暮らしを少しでも良くしてくれる人を選びたい。1票を無駄にはしたくない。選挙が終わった途端、手のひらを返したように無理を押し通すような事態になったら、われわれ立はよほど人を見る目がなかったということだ。6年で復活した緑が再び、灰に覆われる山を見たくはない。が、監視活動が続く中、噴火活動はいつ沈静化するか分からない。信に足る政治には遠く、野党は分裂の混乱を引きずったままの総選挙。国民の憤怒も収まらな」(西日本新聞)

 

「脅威あおって 求心力高める  77

世界が平穏であっては困る人が、3人おられるようです。それぞれ国のリーダでありながら、その国民に静かな生活を提供できていないように見受けます。国民の間に分離と対立、差別を助長し、自分の意に沿わぬ者は口汚くののしり、常に排除しようとしている人がいます。また国や国民より個人や友人を大切に扱っているとしか思えない方もいます。独裁体制を、維持するため国民の自由を、制限し、核やミサイル開発に巨費を投じ、国民には貧因を強いている人も。この3氏に共通するのは国外に脅威と敵をつくり、国民の憎しみを通して、己への求心力を高めようとしていることです。その昔から、権力者は国外の脅威を声高に叫び、国内に「一致団結」を求めてきました。それが常とう手段ということも、しっかり 認識しておきましょう。」(同前)

 

戦争をするときに使われる脅威を煽る手法。それに乗る国民。また繰り返されるのか。

 


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合言葉 [政治]

 

 

「気流

自民党の惨敗となった東京都議選。投開票目だった2日はNHKと複数の民放が特番を組み、国政選挙さながらの報道だった。テレビ東京系で池上彰氏の冠番組を見て、同氏の人気の理由が分かった▼一つは、知りたいことに切り込んでくれる心地よさ。例えば自民党の都連会長として出演した下村博文幹事長代行には、安倍晋三首相の友人が理事長を務める加計学園側から受け取った20 0万円について追及。11人分 の政治資金パーティー券代とする下村氏の説明に「あまりに数字ができすぎている」と切り込んだ▼もう一つは分析力。今後は、小池百合子知事 国と安倍首相の関係に注視すべきだと指摘した。小池知事と安倍首相は直接批判を避けてきた節があり、手を組む可能性もあると。ひるまない姿勢で取材し分かりやすい言葉で伝える。報道の原点を見た。」(201774日西日本新聞)

 

こんなに作為的なことがまかり通るのは法自体に欠陥があるのだと思う。10人では違反になるが11人だと大丈夫というのは作為的に見えます。こんなことは許されない。政党助成金も見直したが良いのでは。

 

 

「あいことば 樋口伸子

合言葉とか暗号とか聞くとわくわくする性分だ。けれど、何かを申し込む度にパスワー ド,を設定するのはうんざりする。高齢者には厄介なことなのだ。 それは一種の暗号で金庫を開ける鍵ですと いわれてもねえ。金庫の中身が乏しいのに、 役所の登録書からケータイの契約まで暗号鍵をじゃらじゃ らもたされると、何が何だかわからなくなってしまいそう。 もとは秘密の合言葉や暗号アソビが好きだったのに、現 実の生活ではカードやパスワードにあふれでいるから皮肉 なことだと思う。今では、山と言えば構えずに川と返す人 たちの社会でゆるゆる過ごしたい。 初めてロックつきの集合住宅に入った時、同居人と合言葉を決めた。「どなた?」「私の名はわたし」で解錠。たは「誰?」「オレではないオレ」。解錠の度に60代の2人バッカじゃなかろかと笑った。今は昔の子ども時代。1歳ちがいの従妹と飽きもせずに遊んだ。いさかいをしてゴメンが言えずに、やがて寂しくなった時、「キリン」と発すれば互いに元通りという魔法の合言葉を決めた。キリンはまだ見ぬ珍獣だった。それから30年して待ち合わせた。遅れた方がキリンと謝り、相手もキリンと笑った。さらに30年。頼み事をして、「キリン」「よう覚えとったね」。次は感謝の合言葉も考えて、と頼んで本を送れば、「本届く。パンダ、パンダ」と郵便が。うん、コレは2人の流行語大賞だ。当分、キリンとパンダの連発で嫌なことは忘れよう。(詩人、福岡市)」(同前)

 

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消費者庁で監視機能を [政治]

エレベーター事故

には専任の事故調査委員がいないし、警察捜査との関係で情報提供がうまくいかないという。NHKテレビからのまた聞きですが。JR西日本の事故も身内のなかで処理しようとしたそうですが、もっとあると思います。原発の建設と監視機能が同じ省内にあって機能しないでしょう。こうした監視機能は別組織にしないといけないと思います。行政管理組織が総務省内に移されましたが、新政権では消費者庁に一元化してみたらと思う

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補助ブレーキ28日から義務化 エレベーター事故防止で

2009年9月28日 09:21 カテゴリー:社会
国交省の認定を受けた、エレベーターかごをつるロープを挟んで急停止させる「ロープブレーキ」=14日、東京都台東区

 扉が開いたままエレベーターが動いた場合、自動的に運転を止める補助ブレーキの取り付けを義務付けた改正建築基準法施行令が28日、施行された。同日以降に着工する建物から適用される。欧米や中国、韓国では既に義務化されており、消費者団体は「安全のために必要な取り組み」と評価。適用対象は既設のエレベーターにも拡大される見通しで、新たなコスト負担に戸惑う声も出ている。

 改正は2006年、東京都港区のマンションで男子高校生=当時(16)=がシンドラーエレベータ社製のエレベーターに挟まれ死亡した事故がきっかけ。ブレーキ不良で扉が開いたまま急上昇したのが原因だった。

西日本新聞一部引用


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[戦力外通告] [政治]

[戦力外通告]

 

朝日新聞の「かたえくぼ」では

 

[戦力外通告]身につまされるー自民党

 

工藤投手どの(宮崎・某氏)

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そして、「朝日川柳」

 

不安なのにいつの間にか引き込まれ

新政権船出にメディア風見鶏

連立は偽装のように毒もある

下落率全国一は自民党

 

ご自慢の補正がまるで粗大ゴミ

前夫という立場で稼ぐいじましさ

 
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総裁選で派閥とか世代交代などが話題に。国民生活をどうするかが論じられていない。自民党の使命は終わった。それは、麻生政権末期に与謝野・石破両大臣が官邸に乗り込んだが、何もできなかった。あそこで、自浄能力がないことを示したと私は思っています。「前夫」は総理夫人の前夫。メディアも意識改革しないと。記者会見でしか情報を得られなくなっている体質。だから、「報道の自由」など持ち出してきて。

 
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