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合言葉 [政治]

 

 

「気流

自民党の惨敗となった東京都議選。投開票目だった2日はNHKと複数の民放が特番を組み、国政選挙さながらの報道だった。テレビ東京系で池上彰氏の冠番組を見て、同氏の人気の理由が分かった▼一つは、知りたいことに切り込んでくれる心地よさ。例えば自民党の都連会長として出演した下村博文幹事長代行には、安倍晋三首相の友人が理事長を務める加計学園側から受け取った20 0万円について追及。11人分 の政治資金パーティー券代とする下村氏の説明に「あまりに数字ができすぎている」と切り込んだ▼もう一つは分析力。今後は、小池百合子知事 国と安倍首相の関係に注視すべきだと指摘した。小池知事と安倍首相は直接批判を避けてきた節があり、手を組む可能性もあると。ひるまない姿勢で取材し分かりやすい言葉で伝える。報道の原点を見た。」(201774日西日本新聞)

 

こんなに作為的なことがまかり通るのは法自体に欠陥があるのだと思う。10人では違反になるが11人だと大丈夫というのは作為的に見えます。こんなことは許されない。政党助成金も見直したが良いのでは。

 

 

「あいことば 樋口伸子

合言葉とか暗号とか聞くとわくわくする性分だ。けれど、何かを申し込む度にパスワー ド,を設定するのはうんざりする。高齢者には厄介なことなのだ。 それは一種の暗号で金庫を開ける鍵ですと いわれてもねえ。金庫の中身が乏しいのに、 役所の登録書からケータイの契約まで暗号鍵をじゃらじゃ らもたされると、何が何だかわからなくなってしまいそう。 もとは秘密の合言葉や暗号アソビが好きだったのに、現 実の生活ではカードやパスワードにあふれでいるから皮肉 なことだと思う。今では、山と言えば構えずに川と返す人 たちの社会でゆるゆる過ごしたい。 初めてロックつきの集合住宅に入った時、同居人と合言葉を決めた。「どなた?」「私の名はわたし」で解錠。たは「誰?」「オレではないオレ」。解錠の度に60代の2人バッカじゃなかろかと笑った。今は昔の子ども時代。1歳ちがいの従妹と飽きもせずに遊んだ。いさかいをしてゴメンが言えずに、やがて寂しくなった時、「キリン」と発すれば互いに元通りという魔法の合言葉を決めた。キリンはまだ見ぬ珍獣だった。それから30年して待ち合わせた。遅れた方がキリンと謝り、相手もキリンと笑った。さらに30年。頼み事をして、「キリン」「よう覚えとったね」。次は感謝の合言葉も考えて、と頼んで本を送れば、「本届く。パンダ、パンダ」と郵便が。うん、コレは2人の流行語大賞だ。当分、キリンとパンダの連発で嫌なことは忘れよう。(詩人、福岡市)」(同前)

 

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