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温水洗浄便器の取り換え [生活]

 



 



 1年前、温水洗浄便器の温水機能が故障して修理してもらいました。そのときに、あと1年の寿命ですと言われていました。余命をまっとうしたように3月に故障。温水でなくトイレットペーパーに依存しなければならないかと思い、いつもの業者さんに電話すると、品薄だという。納入には時間がかかりそう。報道によれば、パーツの一部が中国生産だという。ウイルスショックで生産ができないのだという。


家族が近くのホームセンターに行ってみると、品物があり、その場に上下水道設備業者さんがいて、取り付けができるというそうだ。話がうますぎるという疑念も頭をかすめたというが、その日に取り替えてくれるという。渡りに船と依頼し、その日のうちに取り換え完了しました。



 ちなみに、ウォシュレットはTOTOの商品名。しかし、他社の製品でもウォシュレットと言う人も多い。開発され生活様式に変化をもたらしたもの。ソニーのウォークマンもソニーの商品名。しかし、後のビデオの方式ではVHS対ベータマックスでベータのソニーが敗退していきます。TOTOは優位を保っているのでしょうか。


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地方の荒廃 [生活]

 



 



10年かけ徒歩で列島一周 8600キロを踏破した75歳が見たニッポンとは 2020/2/29



西日本新聞 ふくおか都市圏版 上野 洋光 」を興味深く読みました。荒廃していく地方というのはよく聞きますが、それを歩きながら実感しているのは8600キロの重みだろうか。農業の課題では、大規模化で解決するという政府の指導があったがそれは広がったわけではない。漁業では乱獲規制が進まず、小規模の漁業が成り立たなくなっていると聞く。個人的には同じ年でこれだけの元気さをもたれていることらに敬意と羨望があります。



 



「全国の沿岸を歩いてみて分かったのは、地方の山林や田畑の荒廃ぶりだった-。約10年かけて徒歩で日本一周を果たした福岡県春日市の農業白水繁則さん(75)の実感だ。夢をかなえ、「冥土の土産になる」と喜ぶ一方で、代々続く農家として「日本は農業を大切にしてきた国なのに。このままでは国が滅んでしまう」と今も危機感を募らせている。()



 旅を終えて今、感じているのは東京、大阪など都心部と地方の人口格差。「都会は若者も多かったが、地方では若い人たちをほとんど見掛けなかった」と白水さん。田畑も山林も荒れ放題で、空き家の多さが目についた。「九州も全国の田舎も同じ。田舎が粗末に扱われ、農林業を大切にしないようでは文化も廃り、国は駄目になってしまう」と嘆く」



 



田舎が粗末に扱われてきたという思いは強いし、このままでは文化も廃り、国はダメになるという叫びが聞こえてきます。先日のテレビ「ポツンと一軒家」で、山奥で数軒が、距離が離れていても「祭り」(文化)だけはと続けているのは、祭りの再生=地域の再生への祈りではないかとみました。


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朝食は [生活]

 

 

 羽生九段対局勝利数の新記録を達成。すごい人だと思う。そして謙虚さを尊敬しています。

 

今日のニュースでは

「朝食抜く若者が増加、26.9% 政府、意識改善を促す  6/4() ヤフーニュース

 政府は4日、2018年度版の食育白書を閣議決定した。2030代の若い世代で朝食を抜くことの多い人の割合が26.9%に上り、前年度より3.4ポイント増加したとの調査結果を紹介。小中学生でも増加傾向にあり、白書では、子どもの健全な食習慣の形成のためにも今後親になる若い世代が「食への意識を高める必要がある」と意識の改善を促した。

  2030代で朝食を「ほとんど食べない」と答えたのは17.9%で、前年度より3.1ポイント増えた。週に23日しか食べない人も9.0%おり、合わせて3割近くが朝食を抜きがちとなっている。

 

私は、コーヒーとパン、インスタントスープ、ヨーグルト時々バナナという感じです。若い時は抜いたこともありますが基本は食べます。現代の若者は疲れすぎているのでしょうか。

 

 

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タバコはやめられない? [生活]

 

 

「オピニオン  デスク日記

 二十数年来、たばこがやめられない。過去に何度か禁煙にチャレンジしたが、いつも挫折してきた。

 時代も変わり、吸える場所もますます限られ肩身が狭くなる一方だが、喫煙所で同僚と仕事やプライベートのあれこれを話していると、凝り固まった頭が軽くなりリラックスできる。そんなコミュニケーションツールという一面もあり、そう簡単には手放せないのだ。

 数年前から普及してきた電子たばこ。充電など面倒なイメージもあり「電子に変えるくらいならきっぱりやめる」と周りに豪語したのに、気付けば自分も愛用している。

 民間企業の採用では「喫煙者お断り」が拡大しつつある。国立大学も長崎大が同様の方針を打ち出し、大分大も非喫煙者を優先採用するという。先輩に、改元を機に禁煙しよう、と誘われたが結局できないまま。「吸いません」の一言が、なかなか言えずに「すいません」。 (篠倉勇樹)=2019/05/16付 西日本新聞朝刊=」

 

苦闘の様子が伝わってきます。私は40年ほどの喫煙生活に別れを告げられたのは病を得たことにあります。タバコも吸いたくなくなりましたが、ビールも受け付けなくなっって寂しいです。

  

タバコの伝来の話です。

 

「タバコの伝来については、いくつかの説がある。その一つによると、慶長一O年(一六O) ごろ、長崎の「桜の馬場」というところに植えられたのが始まりだという。別の説によれば、 慶長年間(一五九六一六一五)、はじめて薩摩国指宿におめみえした。長崎、鹿児島と場所はちがっても、東海道の始まりとほぼ同時期に、まず九州の地にタバコの種がもたらされた。 そのひろまり方にもいろんな説があって、『薩隈煙草録」といった記録によると、薩摩藩主さんが京都・近衛家に献上したのが山城の花山に根づき、ついで畿内から全国にひろがったという。 いかにもありそうなことに思えるが、薩摩タバコが京都の近衛家で付加価値をつけようとしたのかもしれない。むしろ各地の夕、パコの由来記のほうが、ひろがり方の特徴を示している。

相模国秦野は「秦野タバコ」で名が通っていたが、当地出身の廻国修行者が肥前より種子を

持ち帰ったのが始まりだそうだ。「松川タバコ」の産地、福島県松川に伝わるところによると、当地の延福寺という寺に薩摩の禅僧が訪れたとき、手土産としてタバコの種をもたらした。」(「『東海道ふたり旅』池内 紀」)

 


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物語があるのは [生活]

 

 

先月、ガスをやめて電気だけにしました。灯油ボイラーを使っていましたが、灯油の買い出し、給油がしんどくなってきたと妻が言うし、私の腕では力になりません。巡回油屋さんもいますが。他に、ガス管の引き込み部分も取り替えなくてはならないということで、20万円以上の負担が必要だということなどがありました。IHヒーター用の鍋などの取り換えは必要でしたが、とりあえずは順調です。料金などがどの程度になるかが問題ですが。

 

「幸福な家族はどれも似通っているが、不幸な家族は不幸のあり方がそれぞれ異なっている。」というトルストイの言葉があります。

 

「自分はなぜこんなに不幸なんだろう、と問う人と、なぜこんなに幸福なんだろう、 と問う人とどちらが多いかといえば、たぶん前者の方が多いだろう。なぜ、という問いは、現状の何かが好ましくないときに生まれる。人間、たいていの場合、現状の何かが好ましくないのだ。 なぜ、という問いに答えを与えようとして人は物語をつくる。幸せのなかに物語は ない。「二人はいつまでも幸せに暮らしました」でおしまい。不幸のなかにこそ、物語はある。

 そのことを僕が実感するのは、横浜DeNAベイスターズが負けたときである。ベイスターズが勝つと、なぜ勝ったんだ、とは問わない。かならずしも強いチームではないので問うことにある程度の妥当性はあるのかもしれないが、とにかく問わない。」(「『柴田元幸ベストエッセイ』柴田元幸」)

 

ソフトバンクホークスが勝った日は、テレビのスポーツニュースを2局は最低見ます。負けた日は、あそこで打ってくれたら、ピッチャー交代が遅かったなど悔やみが出てきますので見ません。物語があるのは「ポツンと一軒家」です。そこに住み続ける理由がある。どうしてもここに住み続けたいという強い理由はない。手頃な価格だったり、通勤に便利だったりはありますが、「ポツンと一軒家」の人たちのように強い意志がありません。。そのことが私たちを引き付けるのかもしれないと思うのですが。

 

 

 

 


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安定した仕事を [生活]

 

 

がん治療でゲノム医療が始まるという。科学は進むが健康保険制度との関係が問題になります。高額の医療費を保険制度でいくのか。別の制度と組み合わせるのか、そんなことも議論しなければと考えますが、どうでしょう。

 

少子化対策として結婚をしたがらないから「婚活支援」を国は叫びますが、その前にやることがあるという結果があります。

 

「結婚に関して 行政に望む支援」では、正社員では「男女の出会いの場の提供」が四一・八%だが、非正規だと「安定した仕事に就くための機会の確保」が突出して多く 四七・六%となっている。そして、非正規の人は正 社員に比べ「夫婦がともに働き続けることができる 環境の整備」や「長時間労働の見直し・改善などワークライフバランスの実現」を挙げる人が多い( 52)。ここからは、非正規の男性が、何よりも安定した仕事に就くこと、そして家計を維持するために夫婦で一緒に働き続けられるよう望んでいること、さらに正社員よりも厳しい労働条件で働いていることが見えてくる。」(『無子高齢化―出生数ゼロの恐怖』前田正子著)

 

少し考えれば安心して働ける場が必要なのに、問題を婚活に矮小化しています。これでは少子化対策は進まないのではないか。

 

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メーデーはどうなる [生活]

 

 

障害のある人の家族の思いがにじんできます。

 

「女性投稿欄 紅皿 成人おめでとう

120日は弟の母校で成人式があった。重度知的障がいのある弟は、小学校から高校までを特別支援学校で過ごした。今は就労支援施設で 仕事や日常生活の練習をしている。 成人式には、彼と同級生が21人、その家族、 先生方、OBOGの皆さんが参加していた。 スーツや晴れ着に身を包んだ彼と友人たちを見て、私は胸が熱くなった。この日に至るまでの、 それぞれの家族の道のりを思ったからだ。親たちはわが子が生まれる時には健常であることを願うだろう。それがかなわなかったと知って自責の念に押しつぶされる姿や、わが子の障がいを受け入れられず葛藤する夜があったことを私は知っている。そんな親の思いを肌で感じながら成長してきた弟たちも、人知れずつらさを抱えたことがあったかもしれない。

たくさんのつらい白々を乗り越えてここにたどり着いた一人一人の顔は、晴れやかだった。

みんな違ってみんな素晴らしい。(以下略) (保健師 23)」(201921日西日本新聞)

 

今年の5月1日は新天皇の即位ですが、10連休の1日ともなります。休みにならない人や急病の問題はどうなるかと思いますが、メーデーはどうなるのかと思っていたらあるテレビ局が連合は毎年連休前で定着しているとのこと。1日予定の所も皇居近くで開催しているので会場の使用の問題が起こらないかと不安げだという。ところが、大変そうなのは1日に婚姻届けが集中しないかということです。婚姻証明書は新元号になるのでしょうか。

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広告ビラの裏は白いか [生活]

 

 

国会で民主党政権時は「悪夢」だったと総理が言ったそうです。18日の西日本新聞「ニュース川柳」には「悪夢なら今も見てます安倍総理」とありました。座布団一枚と叫びました。

 

同じ日の同じ新聞の投稿欄からです。 

 

「女性投稿欄 紅皿  裏紙で作ったノート

新聞を広げると広告の紙がどさっと、膝の上に落ちてきました。スーパーの売り出しや衣料 品、新車の案内・・・。彩りも鮮やかな広告を見でいると、義母のノートを思い出します。 母は新聞が届くと、広告の裏紙を集めてノー トを作っていました。新聞を読みながら、政治、 経済の見出しや心に残る文章を書き留めて、家 族との対話を楽しんでいました。また、手紙の下書きにも使い、草取りなどその日する予定も書き込んでいました。夫がコピーミスの用紙を 「お母さん、これに書いたら」と渡しますが「もったいない。広告の裏紙で十分ですよ」と話していました。裏紙のメモは糸でとじて、自分だけの大事なノートのようでした。(以下略)80歳」

 

私も広告ビラの裏を使用していますが、裏が白いのはパチンコ屋さんとクリーニング店などのものなどごく少数です。書くのは血圧測定・気になった新聞記事などです。最近はテレビのニュースで気になるものをメモしています。ですが、漢字が出てきませんし、間違いが増えています。

 

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「人生の 余暇はいつくる 再雇用」 [生活]

 

 

 

「人生の 余暇はいつくる 再雇用」(NHKニュースより)は今年のサラリーマン川柳にノミネートされた作品のひとつです。政府や経済界は、高齢者は働きたがっているという雰囲気づくりに熱心なように思います。

こんな記述がありました。

「政府の未来投資会議は、希望する高齢者がより長く働けるように企業の継続雇用年齢を65 歳から70 歳に引き上げる方針を表明した。働く高齢者を増やすことで人手不足を解消し、年金など社会保障制度の安定を図ることが目的だ。これまでも2013 年に施行された改正高年齢者雇用安定法が、65 歳までの雇用延長を企業に義務付けており、定年を65 歳まで延ばす企業も増えつつある。今後は「生涯現役社会」を目標に、さらに定年を延長する動きも出てこよう」(「定年退社」します!「生涯現役」という人生の「道楽」-ニッセイ基礎研究所

土堤内 昭雄)という見方もあります。「生涯現役社会」とは、勤め人はやめても個人事業主にはなれるという。そういう人も増えると思うが、少数であろう。アルバイト的に働く人はあると思うが、年金では足りない分の補填ではないか。年金を最小限にしたまま人生を閉じることのようにも見えます。「生涯現役」とは何か。吟味しなければ・・・。

 

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政治の話をしよう [生活]

 

 

鳥取の青谷上寺地遺跡の話がNHKであっていました。弥生時代の生活のイメージが変わるかもしれないと感じました。

 

こちらはなかなか変わらない話です。

朝日新聞の投稿欄からです。「(声)思いを自由に発信できる国に 66歳 201918日」では、ローラさんが辺野古の埋め立てに反対する国際署名に賛同することをSNSで反対発信した。投稿の趣旨は有名人が自由に意見を述べる自由をというものです。同感ですが、その後、ローラさんの投稿は削除されたという。

 有名人だけでなく、庶民も自由に政治の発言ができるとは言い難い。特に、政権に批判的な意見は言いにくい。すぐにレッテルを貼られるし、敬遠されます。

 

 

 無職 唐沢良晴(埼玉県 66)

 

 沖縄の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事を止めるよう求める嘆願書の署名に、タレントのローラさんが賛意を表した。テレビや新聞でも取り上げられ賛否あるが、是非も含め国民が政治を語れる機会となれば大きな意義がある。

 

 タレントが政治に関わる発言を避けたがるのは分かる。スポンサーなど様々な方面への忖度(そんたく)も必要なのだろう。周囲との関係を考えて政治的見解を述べるのをためらう空気があるのは、一般の社会も同じだ。

先の投稿でも「そして、誰もが自分の思いを表明できる社会にすることは、権力を振りかざす者の勝手な行動を抑えることにつながると思う。自分の考えを自由に、どこででも発信できることが当たり前の国になった方が、住みよい社会が作られるに違いない。」と述べています。そんな社会にしていかないと独走を許してしまうのではないか。

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