スモールベースボール [スポーツ]
ＷＢＣではスモールベースボールの勝利だと言われています。昨日のＴＢＳではＶ９のジャイアンツの土井さんを取材してつなぐ野球を伝えていました。土井さんの取材は以前からのものでしたので、取材者側の意図がどこにあったかは分かりませんが、取材力の勝利のように思えました。土井さんのがんとの闘いも圧巻でしたが、それを励ます川上監督の声での出演も暖かさを感じました。土井さんがイチローを１軍にあげなかった理由を「福本を継ぐ選手だが生意気だった」から２軍で苦労させたのだという。
今日の西日本新聞はスモールベースボールの原点として１９０５年の早稲田大学とロサンゼルス高校の試合で勝利したのはバントを解禁した結果だという。それまでは早稲田を率いる福岡藩士末裔の安部磯雄は「卑怯なバントは禁止」だったが、緒戦にアメリカのバントに負けたのを反省して踏み切ったという。
土井さんの回復を祈りながら
野球界の裾野を広げるためにも [スポーツ]
久しぶりに晴れましたし、温度も上がりました。
元ジャイアンツの桑田さんが早稲田大学院に入学が決まったという。野球界の裾野を広げるために基礎的なことを学ぶという。素敵なことですね。可能性を感じました。サッカーに野球も押されぎみですし、メジャーに行く人も増えていて、日本球界の空洞化が進んでいます。アメリカに行くことはかまわないとしても、裾野が広がらないといけないと思います。独立リーグが広がりつつありますが、生活は大変なようです。
石毛氏などが力を尽くされていますし、桑田氏がその辺にも加わったらいいなと思いました。そして、独立リーグには女性選手が誕生したようにプロにも門戸開放を。
別に相撲のことですが、ガッツポーズをしたことへの非難が横綱にされていますが、外国人の入門を認めたのに、日本人の文化を強制するのはどうか。非難するのであれば門戸開放しなければ良いと思いますが
箱根駅伝はビジネスチャンス [スポーツ]
こちらは雪が断続的に降り続いています。寒いといやですね。
2009年1月10日朝日新聞で生島淳氏は箱根駅伝の元気の秘密を次のように語っています。
これほど元気なスボーツイべントは、現在の日本ではまれだ。なぜ、箱根はこれだけ元気なのだろうか？その原因を探っていくと、大学の経営計画の中に組み込まれた箱根駅伝の姿が浮かび上がってくる。箱根が活況を呈する大前提として、各大学が強化に本腰を入れていることがあげられる。今回、85 回の記念大会を走ったチームは学連選抜を入れて２３。
20 校以上が強化費を投じ、高校生に対する激しい勧誘合戦を演じている点で、箱根駅伝は他の学生スポーツの追随を許さない。そうなると、必然的に競技レべルも上がってくる。大学側がこれほど入れ込むのは、箱根駅伝が入学試験の出願締め切りの直前という最高のタイミングで行われるからだ。つまり、箱根への出場がそのまま大学の宣伝になり、受験料収入につながるのだ。ある大学の関係者の話では、箱根を上位で走行した場合、受験料収入が数億円の徴位で増えるという。これは見過こせないビジネスチャンスなのである。
そうすると、企業が抱えるアイスホッケーなどもテレビ放送が定着すれば延命できたのかもしれません。箱根を今年制した東洋大学のエースは高校時代には無名だったという。他の選手もそうだと言う。事実ならば費用対効果は東洋大の経営手腕を高く評価されていいはすだが、そこにはこの記事はふれていません。東洋大についての記事も欲しいと思ったものでした。
福岡マラソン [スポーツ]
博多の師走の第１日曜日はマラソンの日です。今年もアフリカ勢の優勝でした。日本人１位はカネボウの入船選手でした。カネボウのベテラン選手で駅伝などでもチームを支えてきた人です。ようやく花が開いたという感じですね。カネボウの防府工場の閉鎖などもありましたが、カネボウとしても久しぶりの朗報だと思います。世界選手権での活躍を祈りたいと思います。
今日のニュースで気になったこと。オーストラリアの近くのナウルでハンセン病患者を日本軍が虐殺した記録があったという。当時は伝染するという知識が一般的だったことや戦争という凶器が仕向けたかもしれない。他の地域でも同様のことがあったかもしれないという。正しい知識を普及しなかったという点では国家的な犯罪かもしれません。
駅伝 [スポーツ]
九州一周駅伝が終わると冬が本格化します。今年は９日に終わりました。10日間の各県対抗です。今年も福岡が優勝。４連覇です。しかし、この背景には企業の盛衰に左右されます。福岡の前までは旭化成のある宮崎県が圧倒的に強く、カネボウのある山口も健闘していました。しかし、福岡にトヨタなどの企業が増えてきて、選手層が厚くなってきました。相対的に宮崎が落ち、山口はカネボウの移転などで今年は最下位沖縄に次いでの成績です。 長崎、大分、鹿児島もそういう意味ではそこそこですが、佐賀が６位なのは健闘しているといえるのではないかと思いますが。それでも、稲刈りが終わったたんぼの中から駅伝を走る人たちを声援した小さな頃の記憶があります。とても寒かったように思いますが 
年末に高校駅伝もあります。元日には社会人・そして箱根駅伝もあります。駅伝には集団としての魅力はありますが、外国人の参加で最初に走る人たちで勝負が決まる傾向もあり、相撲と同じで魅力が低下しているように思えますが。 
王ショック [スポーツ]
王監督の辞任はまったくの予想外ではありませんでした。体調、成績の低迷が続いていましたので。それでも、福岡ではショックが大きいようです。福岡では西鉄ライオンズなどの球団がありましたが、一時期なくなってしまいました。その後に 市民運動で誘致されたのがダイエーホークスだったのです。
後任については秋山コーチだという噂です。一度 障がい者の日で講演されたことがあり、背が高く スーツも決まっていて その格好良さが印象にあります。沢山サインをいただいてみなさんと分け合ったことがあります。
王さん辞任 [スポーツ]
今日も負けました。王さんが福岡に来た頃のダイエーのような無気力試合のようです。
数年間低迷していました その間には卵を投げつけられたりしながら、日本一にも導きました。体調をこわして大変だったと思います。ご苦労様でした。
ユリカモメさん提供
障がい者スポーツは [スポーツ]
パラリンピック選手が募金活動 「負担大きい現状知って」
障害者スポーツへの支援を呼び掛けるため、北京パラリンピックで活躍した選手や舛添要一厚生労働相が２１日、東京・銀座で街頭募金活動を行った。雨が降る中、日本選手団主将を務めた車いすバスケットボールの京谷和幸選手らが買い物客らに協力を求めた。
西日本新聞
この国が豊かではないことを示しています。一部の人だけが金儲けしている国ではないのか
凄い [スポーツ]
イチローの200本安打の８ 年連続達成のコメント。ヤフースポーツニュースから。恐怖心があったという。一流の苦しみがあるのですね。横浜の工藤も現役続行だということです
――８年続いた。
５年やった時に“８年がいるのかあ”と思ったが、結局そこに来てしまった。結果的に２００安打する選手はいるけど、それを（最初から）具体的にイメージして達成できる選手は僕と（５年連続２００安打のレンジャーズの）マイケル・ヤングしかいないと思う
――苦しいシーズンだったのでは。
ずっと恐怖との闘いだった。何としても（記録達成を）外せない年だったので、ゼロ（安打）の段階から強く意識しなくてはいけなかった。できないかもしれないという恐怖は常にあった
――記録と向き合う上で難しさは。
安打を欲しいという気持ちですよね。これが邪魔する。これは（０４年２６２安打の）安打記録の時も同じようなことを感じていた
