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スピード崇拝は [社会]

 



 



・松坂投手が手術のために長期離脱をするという。剛速球投手の怪我や手術の繰り返しになっていくのはどうにかならないだろうか。メジャーリーグの投球制限は強制ではないが100球を目安にしている所が多いという。



マスコミは無責任にニュースなどでスピードガンの表示をするのは止めたらという声はないのだろうか。プロ野球機構は検討すべきではないか。



 



・鉄道が不便に



「『通学の足』くま鉄全線不通 沿線高校生「代替バスを」訴え2020/7/12西日本新聞



熊本県南部を襲った豪雨被害で、同県人吉市と湯前町を結ぶローカル線「くま川鉄道」が橋の流失や車両の水損により全線不通となっている。人吉球磨地域を走るくま鉄は、利用者の約8割を地元高校生が占める「通学の足」。復旧のめどは立っておらず、休校を余儀なくされている高校生たちは、バスなど代替輸送の確保を求めている。(以下略)」



 



運営するのは第三セクター「くま川鉄道」だそうです。利用客の8割が高校生で、開業以来赤字か続いているという。九州の鉄道は民営化に伴う頃から第3セクターなどの運営になっており、新幹線の開通に伴う第3セクターなどへの移管が増えています。過疎化を加速させることになりつつあるようです。県は支援を表明しているという。JR九州は無人化駅の拡大を進めており、障害者団体からは不安の声があがっています。国鉄民営化の行き着く先がここだとは。あちこちで鉄道が消えていけば過疎化は確実に進行していくのでは。


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警報の出し方 [社会]

 


 


・6日の夕方「大雨特別警報」が福岡県などに出されました。そのときに、私の住む地域には「避難勧告」も、「避難指示」もなく、「大雨警報」だけでした。福岡県に出ている特別警報には間違いないが、対象となる市町がNHKのデータ放送に表示された。私の住む街には20時頃「避難準備」が出された。「避難準備・高齢者等避難開始」「避難勧告」「避難指示(緊急)」の順で危険性の切迫度が高くなるのだという。「大雨特別警報」の県単位の指定がなぜ必要なのか。私には分かりにくかった。今回は大牟田など熊本に近い地域に大雨特別警報が出ていたので福岡県でも北九州市では感じ方が違う。


大雨特別警報が出たのは夕方でした。年寄りは食事をしている人もいるだろう。発表の時間についても検討してもらいたい。


 


・コロナ禍で失業者が生れています。そこで仕事探しがニュースに登場しています。民放テレビで、飲食店から購入者のところまで配達する仕事を紹介していました。他用をしながら耳だけ注意していたら「月 40万円」程度の収入になることもあると持ち上げていました。以前、どこの局だったかどうか記憶にないのですが、配達自転車のマナー違反・事故の危険性を過日とりあげていました。それと、月40万円だとしても個人事業主なので保険料などの負担もあります。その点が説明されたのかどうか、気になりました。


 


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気象予報体制は [社会]

 



 



・九州南部の豪雨被害はどうなのでしょうか。



 気になったことを挙げます。



 ①避難所のコロナ対策は初の体験だったと思いますが、課題はどんなことがあるのでしょうか。特に、高齢者・障害者対応はどうだったでしょうか。



 ②雨量の報告で「レーダー解析雨量」「県設置雨量計」とありますが、雨量計の設置を国がしていないところの情報としては国との接続はどうなっているのでしょうか。「レーダー解析雨量」の精度はどんなものでしょうか。



 ③九州北部豪雨から3年。1戸だけ戻ってきた集落の話がテレビであっていました。復旧土木事業は進んでいるようでしたが、元の生活に戻れる環境づくりはどうかなと思いました。



 



・ホークスの甲斐捕手が3日の先発から外されたという。キャッチャーは大変な仕事。試合は勝っても喜べないのでは・・・。応援しています。


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文化・芸術は道楽か [社会]

 


 


朝ドラ「ひよっこ」の再放送を楽しみにしています。何もなければ16時20分から2日分30分が朝ドラの再放送の時間です。ところが、国会中継が16時で終わるというので楽しみにしていると国会の質疑が延びて、再放送は中止になります。政治が大事かもしれませんが、極端な見方かもしれませんが、一日の終わりにドラマを見て明日もがんばろうと思っている人もいます。文化・芸術にはそんな力があります。政治が大切だと理解しているつもりですが、文化・芸術にも相当の地位を与えたいと思います。そんなことを問う記事がありました。


 


文化芸術は「不要不急」か 早稲田大教授・藤井慎太郎さん2020/6/16 西日本新聞 」では、文化芸術は道楽で一部の人が楽しむものだと言われているという。それに税金は使わないとする傾向があるのだという。だとすれば、花見に税金を沢山投入するのは許されないことではないか。藤井氏は、ヨーロッパと日本の考え方の違いを指摘しています。


 


「ドイツの文化相は3月、「アーティストは生きる上で不可欠だ」と表明し、文化芸術分野を含む自営業者らに事業費約100万円の即時支援を約束し、安心感を与えた。()


 自粛要請が続いた日本では同時期、安倍晋三首相が「文化、芸術、スポーツの灯が消えてしまってはもう一度復活させるのは大変だというのは承知している。ただ税金で損失を補填(ほてん)することは難しい」と発言、関係者を失望させた。


 こうした対応への批判や窮状を訴える関係者の働き掛けを受け、4月に成立した補正予算には個人事業者に最大100万円を支援する持続化給付金が盛り込まれた。芸術分野に多いフリーランスも含まれ、金額も他国に見劣りはしないが、支援から漏れる層がないか注視する必要がある。(一部引用)


 


 文化芸術が「不要不急」というのは日本の歴史に関係しているのだろうか。歌舞音曲を含めて、「不要不急」であろうはずかない。歌謡曲などで生きる勇気を得た人は少なくないはずです。


 


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家に籠る [社会]

 


 


新聞のコラムからです。「風 車 ペストとコロナ」(2020429日西日本新聞)は次のように始まります。「久しぶりにアルベール・カミユ(仏、ノーベ ル賞作家)の「ペスト」 (宮崎嶺訳、新潮社) を読み直してみた」あと、新型コロナウイルスの話につながっています。


最後は次のように結ばれています。


「人間の右往左往、 うろたえ、葛藤、善悪、清濁、罹患者を罪人視もしていく。悲しいかな、「人間という生き物は、未だ何も知らないのかもしれない。何も学んでいないのかもしれない。今は家に籠るしかない。読書とDVD映画、パソコンでの友人たちとのメールのやり取り、ユーチューブの映画も愉しめる。とにかく医療従事の皆さま、ライフラインを支える皆さま、食料を供給する皆さまに感謝して、自重し身を守りましょう。(中洲次郎)


 


先日通院日でした。クリニックですのでこじんまりとした作りです。4週間ぶりの通院ですが、コロナウイルスの対策として換気・アルコール消毒・マスクの確認・受付カウンターの遮蔽板などの対策がされていました。待合室の椅子も距離をとってあるようですが、数が少ないのですぐに満席になっていました。


籠もるだけでなく散歩を進められました。室内での運動もいいが、太陽を浴びるのも大切だと。


読書は通販から10日かかって届きましたが、根気が続けばいいのですが。映画をパソコンで観る習慣がない。メールのやりとりは年寄りの自慢話になりそうでこわい。      


 


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備えあれば [社会]

 



 



図書館閉鎖・移動図書館休止・書店は遠い。そこで通販の書店に注文したが発送までに10日間かかりました。読みが甘かった。届くだけでもありがたいと思い直しました。



 



最近、有名人がウイルスに遭遇して亡くなった。正しく恐れると思っていましたが、「正しく」が混迷している。各国の医療・介護・教育・文化などへの投資が今回のような大変な時の備えになるのだということをマスコミは人数だけを伝えるのでなく、課題提起して欲しい。備えあれば憂いなしだ。死者数が世界各国や日本の都道府県別の死者数が記されている。かつての戦争時には数字として出たのでしょうか。



 



「記者コラム 2020/4/22 西日本新聞 ふくおか都市圏版 山下 真 



 桜のつぼみがほころび始めたころ、妻の実家にいた老犬が息を引き取った。届いた動画にあるのは、ゼーゼーと呼吸を乱してよろける姿。金色に輝いていた毛は白ばみ、クリッとした目にはもう力がない。家族に見守られ、静かに旅立ったという▼数日前、元気よく駆ける姿を見たばかり。人間より早く老いる生き物と知っていても、突然の別れに心はざわめく。淡々とした日常で忘れがちだが、どんな命にも限りがある(以下略)」



 



 死者からの贈り物があるとしたら、生きている意味と死者の思い出を辿ることでしょうか。命には限りがあることに慄然とします。日々を大切に生きるしかないのだと思うが、大切にどう生きるかがはっきりしません。目の前にあることに力をつくしていくしかありませんが、全力を出すとバテます。マイペースでいいのではないか。繰り返しますが、社会保障費をはじめ教育・文化に投資すべきだと今回の教えだと思う。


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「自粛疲れ」のお年寄りは [社会]

 


 


「コラム デスク日記2020/4/11西日本新聞  山口 信一」では、一斉休校になった学校の問題は話題になったが、高齢者の生活ぶりについては、デイサービスの利用についての話題ぐらいだったのでしょうか。  2020411日のNHKニュースでは、デイサービス・ショートステイなどは緊急事態宣言の自治体では利用制限などは予定してしない模様です。


 


施設以外のお年寄りの生活はどうでしょうか。


 上記のコラムでは次のような実情を紹介しています。


 


「佐賀県の実家で暮らす70代の母は最近自粛疲れの様子だ。運動や市民活動のサークルを掛け持ちして忙しかった母。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で体育館や公民館といった施設が休館になり、楽しみにしていた予定が吹き飛んでしまった。


 3月の一斉休校で、行き場を失った子どもの居場所を確保する取り組みはクローズアップされた。一方、同じく家に缶詰めにされた高齢者の居場所については、あまり光が当たっていないと感じる。福岡県などに緊急事態宣言も出され、「高齢者は重症化しやすい」と聞けば、外に出ようという気もしぼんでしまうだろう(以下略)」


 


私の狭い交流範囲でもSNSの仲間でも、「重症化」しやすいとして自宅に籠もっている人が多いようですが、散歩には出歩く人もいますが頻度は減っているように思います。自転車で散歩コースを回るという人も。私は、散歩にまだでていません。重症化しやすいという不安もあります。この際利用しようと思った移動図書館も中止になりました。


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適当な情報量はないのか [社会]

 



 



 48日は「花まつり」でした。お釈迦様の誕生日。幼い頃、村の地蔵さんがある空地で甘茶が振る舞われた。その甘さにひかれて会場まで行ったものです。甘いものだったら何だってという時代でもありました。



 



 毎日のウイルス情報の多さに頭が思考停止状態です。戦時体制かのようです。ウイルス感染者が多いのは国の責任だと言うなと政務官がSNSに投稿したという。今更責任逃れではあるまいし。情報だけ入ってきてアウトプットできずに、頭の中で溢れているような感覚です。自分が安心できる情報に頼ろうとしています。



 



多分、正解だと思うのは山中伸弥教授が示した5つの提言です。



1)今すぐ強力な対策を開始する



2)感染者の症状に応じた受入れ体制の整備



3)検査体制の充実(提言2の実行が前提)



4)国民への協力要請と適切な補償



5)ワクチンと治療薬の開発に集中投資を



 



 「サンデーモーニング」で検査が進まない理由を問われた専門家は「わからない」と即答しました。深い闇を感じました。女性芸人の黒沢さんの場合も検査になかなかたどりつけなかったという。ここがあきらかになっていない。心配です。



 山中教授の「強力な対策」をというのには、経済対策も含まれていると思うけど、総理は外国に見劣りしないと胸を張るが、与党からは不満タラタラという。換骨奪胎して実なしか。


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なぜ制裁できるのか [社会]

 



 



朝、テレビから不倫報道の渦中にある人が「お騒がさせてすみません」といっていました。騒いでいるのは週刊誌と芸能関係者ではないのか。そんな折、ホットな話題を取り扱った時評を読みました。



2020218日西日本新聞「不倫報道はなぜ加熱するのか 水無田気流 社会学者」では次のように捉えています。



 



「近代社会が基盤とする最小の単位が「近代家族」だが、中心をなす夫婦は非合理的な「恋愛感情」による結びつきが前提という大いなる矛盾が、そこに横たわっている。さらに日本社会は、戦後急速に農村型親族共同体の解体と近代家族的な核家族への再編を見た。これは、西欧のような個人主義の確立を経ずに、形だけ核家族に解体されたともいえる。このため、「愛情がなくなったら離婚もやむなし」と割り切るような、個人主義を前提とした家族観が庶民の感情レベルにまで浸透していないように見える。日本では、たとえ大きなわだかまりを抱えても「仮面夫婦」を維持しようとする人たちの方が多いのではあるまいか。(一部引用)



 



 今もって「バツ1」とか言うけど、戸籍上のバツなので離婚したら誰でもバツ印がつくわけではないという。戸籍を汚すという発想から「バツ」を否定的に考えるのかもしれません。ですが、離婚を知られたくないので離婚前の姓を通称として使っている人もいます。夫婦別姓を認めればすむ話ですが、自民党議員だと言われていますが夫婦別姓をいうなら「それなら結婚しなくていい」というヤジを飛ばしたように、一部からは根強い抵抗があります。そのことを含めて「個人主義を前提とした家族観が庶民の感情レベルにまで浸透していない」という指摘につながるのかもしれません。憲法第二十四条、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。(以下略)」をどう解釈するのかとつながっているのかもしれません。



相互の協力により維持されなければならないというのは、離婚を否定的に考える根拠になっているのだろうか。個人の自由の範囲ではないかと思うが



 


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坂本繁二郎という画家 [社会]

 



 


昨年、灯油ボイラーと都市ガスをやめて電気だけにしました。しかし、停電という場合の対応が心配です。それと、原発は料金がやすいというのが廃炉や燃料棒の保管などの費用が莫大なものになるという。それも心配ですが・・・。


 


 さて、坂本繁二郎という画家をご存知でしょうか。久留米市出身ですが後に八女市を拠点にします。生家が保存されていて見物できます。青木繁との交流もあり密だったという。文化勲章を受けています。最近では、高島野十郎が注目されているのではないでしょうか。久留米からは個性的な画家が誕生しています。そんなことを思いながら読んだコラムです。


 


「コラム 気流


夕焼けが冬枯れの林に差し込み、くすんだコンクリート造りの小さな建物を照らしていた。傍らには静かな小川。周囲に広がる田園と重なる風景は、なるほどフランスに通じる気がする。福岡県八女市に残る洋画家、坂本繁二郎(1882―1969)のアトリエ跡フランス留学後、坂本はこの地を見て、「バルビゾンがここにある」と感動。制作拠点として「放牧三馬」などの傑作を世に出した。バルビゾンとは、多くの風景画家が集まったフランス中北部フォンテンブロー近郊の村の名だ八女市は近くの道路を「パルビゾンの道」と名付けて一帯をPRしている。(以下略)」(2020115日西日本新聞)


 


福岡県の南部にある八女市(やめし)です。私は高島野十郎のろうそくの絵に親しみを感じています。


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