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文化・芸術は道楽か [社会]

 


 


朝ドラ「ひよっこ」の再放送を楽しみにしています。何もなければ16時20分から2日分30分が朝ドラの再放送の時間です。ところが、国会中継が16時で終わるというので楽しみにしていると国会の質疑が延びて、再放送は中止になります。政治が大事かもしれませんが、極端な見方かもしれませんが、一日の終わりにドラマを見て明日もがんばろうと思っている人もいます。文化・芸術にはそんな力があります。政治が大切だと理解しているつもりですが、文化・芸術にも相当の地位を与えたいと思います。そんなことを問う記事がありました。


 


文化芸術は「不要不急」か 早稲田大教授・藤井慎太郎さん2020/6/16 西日本新聞 」では、文化芸術は道楽で一部の人が楽しむものだと言われているという。それに税金は使わないとする傾向があるのだという。だとすれば、花見に税金を沢山投入するのは許されないことではないか。藤井氏は、ヨーロッパと日本の考え方の違いを指摘しています。


 


「ドイツの文化相は3月、「アーティストは生きる上で不可欠だ」と表明し、文化芸術分野を含む自営業者らに事業費約100万円の即時支援を約束し、安心感を与えた。()


 自粛要請が続いた日本では同時期、安倍晋三首相が「文化、芸術、スポーツの灯が消えてしまってはもう一度復活させるのは大変だというのは承知している。ただ税金で損失を補填(ほてん)することは難しい」と発言、関係者を失望させた。


 こうした対応への批判や窮状を訴える関係者の働き掛けを受け、4月に成立した補正予算には個人事業者に最大100万円を支援する持続化給付金が盛り込まれた。芸術分野に多いフリーランスも含まれ、金額も他国に見劣りはしないが、支援から漏れる層がないか注視する必要がある。(一部引用)


 


 文化芸術が「不要不急」というのは日本の歴史に関係しているのだろうか。歌舞音曲を含めて、「不要不急」であろうはずかない。歌謡曲などで生きる勇気を得た人は少なくないはずです。


 


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