坂本繁二郎という画家 [社会]
昨年、灯油ボイラーと都市ガスをやめて電気だけにしました。しかし、停電という場合の対応が心配です。それと、原発は料金がやすいというのが廃炉や燃料棒の保管などの費用が莫大なものになるという。それも心配ですが・・・。
さて、坂本繁二郎という画家をご存知でしょうか。久留米市出身ですが後に八女市を拠点にします。生家が保存されていて見物できます。青木繁との交流もあり密だったという。文化勲章を受けています。最近では、高島野十郎が注目されているのではないでしょうか。久留米からは個性的な画家が誕生しています。そんなことを思いながら読んだコラムです。
「コラム 気流
夕焼けが冬枯れの林に差し込み、くすんだコンクリート造りの小さな建物を照らしていた。傍らには静かな小川。周囲に広がる田園と重なる風景は、なるほどフランスに通じる気がする。福岡県八女市に残る洋画家、坂本繁二郎(1882―1969年)のアトリエ跡▽フランス留学後、坂本はこの地を見て、「バルビゾンがここにある」と感動。制作拠点として「放牧三馬」などの傑作を世に出した。バルビゾンとは、多くの風景画家が集まったフランス中北部フォンテンブロー近郊の村の名だ▽八女市は近くの道路を「パルビゾンの道」と名付けて一帯をPRしている。(以下略)」(2020年1月15日西日本新聞)
福岡県の南部にある八女市(やめし)です。私は高島野十郎のろうそくの絵に親しみを感じています。
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