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異議申し立てはなかったのか 施政方針演説から [組織]

雪になるかもしれないということでしたが、まだ 降りません。日垣隆著『すぐに稼げる
文章術』は、なかなか面白い本でした。大変な苦労をみなさんがしていることが分かりました。

異議申し立てはなかったのか
関西テレビの千草宗一郎社長は28日に出演して説明をしたという。
問題発覚翌日の21日夜のおわび放送に千草社長は出演しなかった、アナウンサーが説明して批判が強かったとも言われています。
社長にしてみれば 下請会社がやったことに何で俺が責任をとらないといけないのかという思いがあるのでしょうか。そんなことは、説明を誰かがすれば良いとの判断なのでしょう。
 その判断に対して 内部で異議申し立てをした人がいないのか。そのことが問題だと思います。人脈人事で誰も意見を言わないのかもしれません。
 そうでないことを願いますが。

施政方針演説から

個人的な関心から選びました。

「長期の戦略指針「イノベーション25」を5月までに策定し、がんや認知症に劇的な効果を持つ医薬品の開発などの実現に向けた戦略的な支援や、各国の特許制度の共通化への取組など、具体的な政策を実行します。」
 医薬品の開発で、どんな利益を得ようとしているのか。

「障害者自立支援法の運用に当たり、きめ細かな負担の軽減など、必要な措置を講ずるとともに、障害者、高齢者、女性などの再チャレンジを支援する民間企業等への寄附金について、税制上の優遇措置を講じます。」
選挙目当てに与党から突かれての軽減策。軽減しないですむ施策をとるつもりはないことを示しています。

「国が責任を持つ公的年金制度は、破綻したり、「払い損」になったりすることはありません。官民の間で公平な年金制度とするため、厚生年金と共済年金の一元化を実現します。」
社会保険庁のあり方を含めて、具体性がありません。



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選挙の年 金融会社の不祥事 不二家の組織管理は [組織]

 今年は選挙の年です。障害者団体でもいくつか噂があります。八代栄太氏も立候補するのではと言われていますが、自身のブログによると落選した人の復党問題が進まないことを嘆いていますので、厳しいのかもしれません。
 今日は天気も悪くなり、寒くなってきて、痛みもあって散々です。 

金融会社の不祥事―他人の不幸で食べているのに

「第一生命、新たな不払い1800件 特約中心に50億円」というのが今日の報道。三洋信販の業務停止を含めて、銀行、消費者金融、損保会社などの不正が次から次へと出てきています。金融庁が頑張っているのかもしれませんが、企業の体質的なものかもしれません。他人の不幸を元手に食べている医療関係、金融関係は概して、給料は高いし、社会的に高い立場にいるものとされています。そしてこれらの仕事の報酬の根拠が明確でありません。そういう意味では葬儀代もどういう根拠かよく分かりません。保険関係は約款など複雑な理解不能な文書を送りつけていて、支払いはごまかしているのです。
他人の不幸をもとに仕事をしているという自覚も欲しいですね。
持たないもののひがみだと言われそうですが。

不二家の組織管理は

雪印と同じ運命にあうことは理解していた企業が、どうしてこうなってしまったのか。同族会社だから、赤字体質だったから、クリスマス商戦を控えていたから など いくつも指摘されています。後任の社長にも同族からではないかという憶測もあという。株価は森永などの支援があるのではという憶測で持ち直したという。不思議な世界です。
 それは、いいとしても、不祥事に対する危機管理ができない体質にしてしまった責任は大きい。それは、社外の目がないことではないか。そして、派閥人事ではないのか。


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高血圧 内部調査 事務所経費 [組織]

久しぶりに近所の本屋さんに行きました。図書カードをいただいたので利用しようと思って。買った本が『高血圧は薬で下げるな』というもの。買うつもりはなかったのですが、そう言われると降圧剤を服用している身としては気になります。運動不足というのは分かりますので、少しでも動くように心がけたいと思います。今朝 散歩していたら 鉄アレイを両手に持って歩いている人がいました。

図書館にも行きましたので、当面、読む本には困りませんが、体を動かすことを優先したいと思います。

福岡市では、教員採用試験で教育大OBの教育関係者と元校長が漏らしたということです。教育大の合格率が低下しているのを懸念してという。心配するところが違うように思うが、どうも、内部調査でもはっきりしない点があるようで、身内の調査の限界だと一部では報道されています。筑前町のいじめでは、外部委員でようやく「いじめ」があったとされました。世の中きれいごとばかりじゃないよ という指摘もありますが。事実かどうかというのは、はっきりしたが良い。政治家の事務所費なんて、申請者が事務所経費として申請すればそのまま認める仕組みという。こんな都合のいい法律を作っていて貧乏人をいじめなんて。国民もなめられていますね。


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「がばい ばあちゃん」の哲学 [組織]

気になっていた本ですが、昨日のNHKで島田洋七さんが出演されていたので思い出しましたら、妻がよんだというので、一気に読みました。

「嫌われているということは、目立っているということや。 」
前向きの考え方です。
「悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない。」
 たしかに、年取ると夜は切ないのです。
「通知表は、0じゃなければええ。1とか2を足していけば5になる!」
ゼロという評価があっても良いのではと思ってしまいます。
「 葬式は悲しむな。丁度よかった、しおどきだった」
そう思えるだろうか。
「 生きていることが面白い。なりふりかまうより、工夫してみろ。」
「 人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切。」
そうありたい。
「世の中には、病気で死にたくない人がいっぱいおるのに、自殺なんて贅沢だ。」
なるほど・・・
「 今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。 」
金持ちになる日が来なかったら

東京の停電では、バックアップの回線が同一の鉄塔にあったという。それでバックアップといえるのだろうか。そんなことを指摘していたのは、朝日新聞の中に1人いました。学校で「送電・配電」の授業でバックアップについては、停電時に他のルートを通じて行うとあったと思います。東京電力は責任がないと言っていますが、それで良いのでしょうか。

消費者金融:10社借り手に生命保険 死亡時受け取り人に
 消費者金融の大手5社を含む10社が債権回収のため借り手全員に生命保険をかけて掛け金を支払い、死亡時の受取人になっていることがわかった。貸借契約と同時に大手生保に保険加入手続きを取り、遺族への死亡確認をしなくても支払いを受けているケースが多い。多重債務者の相談・支援団体は「契約書の片隅に記載され、大半の人が知らないうちに命を担保にされている。厳しい取り立ての原因にもなっている」と批判。金融庁も保険の加入や死亡確認方法について調査に乗り出した。/毎日新聞

こんなに勝手なことがまかり通っています。パロマではパートの解雇が昨日報道されました。犠牲になるのは弱い立場の人で良いのか。


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企業の品性・マスコミの立場性 [組織]

これだけ暑いと、早朝の散歩だけになります。30分は歩くようにしています。昨夏は20分がせいぜいでしたので 少しは体力がついてきているのかもしれません。

今朝の報道で、日本経団連の御手洗冨士夫会長の発言を紹介しています。法令違反など承知しながら、労使共に隠し続ける体質があります。

「偽装請負」の是正促す 経団連会長、対策検討へ
 日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は13日、滞在先の大分市内で記者会見し、実態が労働者派遣であるにもかかわらず、請負契約を装う「偽装請負」について「キヤノンは法令違反に気付いて着々と見直している。各社もコンプライアンス(法令順守)は厳しく守らないといけない」と述べ、産業界に是正を促した。今後、経団連として対策に乗り出す考えだ。共同通信

たまたま『良心ある企業の見分け方』というのを読んでいました。著者はダイエーの中内功氏の秘書などをした方です。企業の品性を問うたものです。
「アメリカ国内では、100 ドルも150 ドルもする高価なナイキの「エア・ジョーダン」が、時給わずか6 セントのフイリピンやインドネシアやべトナムの子どもを働かせ、わずか原価3 ドルで作られているという事実に、不信と怒りの行動が始まりました。」ただ、もうかれば良いとする日本企業は労働者をどう安く使うかという安易な方法をとり、行政も、労働組合もそれを許してきましたし、国民も何も批判しません。「会社がつぶれれば元も子もない」という空想に負けているのです。パロマの問題でも、結局、社員の首切りをリストラという名前で容認しています。経営の責任が、労働者にまわってきても許されます。親子で会社を継いでいっていることにもっと注意が払われるべきです。親子だから悪いのでなく、そういう会社で情報がきちんと伝わっていくかということだと思います。

先ほど、テレビで鳥越俊太郎氏がジャーナリズムと戦争責任について語っていました。『テレビ政治』という朝日新聞の本に田原総一郎氏の昨年の総選挙の話を紹介しています。
「ワイドショーは小泉劇場の主役じゃない、主役は小泉さんであり、視聴者なんですよ。視聴者の求めに応じ、高い視聴率に向かってワイドショーは作られた。だからそういう意味では世論迎合です。ただ、筑紫哲也さんや僕の番組、つまり報道番組はそうはやっていません。だから僕は、報道番組とワイドショーを少し切り分けたい」。視聴者に、報道番組とか ワイドショーとかの区切りがあると思っているのにおかしさがあります。田原氏だけでなく、この本の著者である朝日新聞の星 浩氏は政治報道のなかで新聞の役割が低下したのはテレビと活字離れのためだと述べています。自らの報道の駄目さ加減があることにふれようとしません。わが身可愛さ、責任逃れのこうした姿勢では、戦争責任などは語れないでしょう。


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