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虐待は増えているのか [街で]

 


 


報道によれば、福岡県は中学3年生まで医療費の助成を21年度から拡大する方針だという。遅かったかもしれませんが朗報です。


 


幼児虐待の報道は続いていますが、通報制度が周知して増えているのか、虐待そのものが増えているのでしょうか。児童相談所の機能強化は人員を含めてどうなったのでしょうか。


 


「コラム 春秋 2019/12/6 西日本新聞 」では虐待防止について次のように述べています。


 


「▼事件を報じた4日付の朝刊を見て、子どものしつけが大切だと感じた人もいよう。同じ日の別の面には、しつけに関するニュース。虐待防止のため体罰の定義を厚生労働省が示した。子の心身に苦痛を与えれば、しつけではなく体罰-と


▼顔をたたくのはもちろん、長時間の正座やご飯抜き、お尻ペンペンも駄目。やんちゃな子に言ってきかせ、ほめて育てるのは大変だろうが、親も一緒に成長できると思って努力したい。(一部引用)


 


簡単には解決しないと思いますが、地道な取り組みに光を当てて安心して子育てが可能な社会にしない限り、少子化は防げないのではないでしょうか。体罰としつけは違うという。


 


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秋の空 [街で]

 


 


「ある日ある時


 秋の空が青く美しいという


 ただそれだけで


 何かしらいいことがありそうな気のする


 そんなときはないか


 空高く噴き上げては


 むなしく地に落ちる噴水の水も


 わびしく梢をはなれる一枚の落葉さえ


 何かしら喜びに踊っているように見える


 そんなときが」(『定本 黒田三郎詩集』


 


今年は青く美しい秋空を1日だけ見ました。なにもかも、吸い込んでいくような青さでした。あと何年見られるでしょうか。私の寿命もありますが、地球の寿命にも関わります。先日みたテレビで秋田と青森の県境の峠で、雪に埋もれるという冬場を木彫りで過ごすというお年寄りがいました。林業がまだ利益を産みだしていた頃の山で働いてきたという。たっぷりと時間がある私は何を作れるだろうか。


 


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「くまモン」 [街で]

 



 



NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、1月、初めて人間ではない?とされるものが登場したという。



 



「コラム 春秋 2019/11/21 西日本新聞」 



 



「▼仕事は地方公務員。熊本県営業部長兼しあわせ部長と言えば、お分かりだろう。同県PRキャラクター「くまモン」である。(略)



▼県職員時代、誕生に関わった宮尾千加子同県立美術館長によると、くまモンが生まれた背景には、地元の強い危機感があったという



▼九州新幹線鹿児島ルートが全線開業した2011年。鹿児島から福岡、関西まで直通新幹線で結ばれ、熊本は通過点になるとの懸念が募った。そこで、関西での熊本PR戦略の一部として企画されたのがくまモンだった」



 



くまモンの成功は私たちに何かを問うているように思います。



 佐賀県と長崎県では諫早の干拓事業と新幹線問題は似ているように思う。地方が決めたのか、国会議員が決めたのか、自治体の意向はどれだけ聞き入れられたのか、国民の声は聴いたのか、佐賀空港のオスプレイ配置もまた似たような構造のように見えます。



 熊本では新幹線で熊本が通過駅になるという危機感があったという。佐賀県と長崎県の危機感とはなんだったのでしょうか。諫早干拓に危機感はあったのかどうか。


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笑い [街で]

 


 


笑うのはテレビを観てのことが多い。耳が遠くなってお互いの会話が成り立っていないことで笑うことが増えていますが。テレビでは「笑点」の大喜利、「演芸図鑑」です。「笑点」は働いていた頃は日曜日の夕方なので明日から仕事だぞと気合を入れる時間でもありました。歌丸さんが亡くなって寂しいですが。


 


笑いの効用について述べられています。


 


「コラム 花時計


「もしパナ」(もしものための話し合い)というカードゲームがある。さまざまな「人生の最期 に大事にしたいこと」のカードがあり、その取捨選択を通して自分の価値観を整理し、相手と共有をすることができる▽昨年、取材先で紹介され、やってみた。手元に「ユーモアを持ち続ける」というカードが来た。「家族の負担にならない」「痛みがない」といったカー ドよりは優先順位が低い 気がして手放した▽だが、医療の取材現場では、終末期も「笑いや笑顔」を大事にする患者や家族も多いと聞く。私の祖父 (90)も「死ぬまで笑いを忘れたくない」と言う。(以下略) (斉藤幸奈) 」(2019年11月19日西日本新聞)


 


笑いを忘れたくないですね。


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車の安全だけか [街で]

 



 



「信号機ボックス」は全国的にあるらしい。知らなかった。



 



「コラム 花時計



先日、信号機や道路標識を設置する基準について取材した。県警によると、道幅や隣接する信号機との距離などを定めた 全国的な基準と事故件数などを基に、個別に判断しているという。読者から「自宅近くも危ない」などの声が寄せられ、関心の高さを感じた(略)



記事でも紹介したが、県警ホームページには相談窓口「信号機BX」や「標識BOX」がある。この窓口を活用することが安全への一番の近道だ。皆さんにも活用してほしいと思う。(押川知美)」(20191114日西日本新聞)



 



 年寄りが、夜信号機がないところを横断していてはねられたという報道があります。危ない行為ですが、信号機が車の通行を中心に設けられていることも原因があるのではと思います。近所にスーパーや病院があり、バス停もあります。バス停はスーパーの真向かいにありますが、信号は20メートル先の県道にあります。スーパーから出てきたお年寄りなどが買い物を掲げて信号を渡る体力がない人もいます。信号機のある歩道を渡れといっても300メートルぐらい離れたところのものもあります。歩行者の横断心理を含んだ仕組み作りができないものか。


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多民族社会への宿題 [街で]

 


 


新聞を読んだのは『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んだばかりでした。アイルランド人の夫。日本人の妻と子どもの生活の出来事が綴られています。宗教の違いなどを含んだ移民社会と人種差別が日常生活に深く切り込んでいることが分かります。数カ月前に『アマゾンの倉庫で絶望しウーバーの車で発狂した』という本でもイギリス社会のことを読みました。


学んだのは多民族社会での日々のタフさです。それぞれの本のなかでしか知りえたことですので、他の局面もあると思いますが、日々の中にレイシズムを含めた多民族国家の大変さを生きるにはタフでなければならないということのように思われました。それは、東アジア社会との付き合い方が定まらないまま、外国人労働者を受け入れる無謀さにどう対応していくかが問われているように思いました。


 


「風向計 「ハーフ」問う若き世代 小出 浩樹2019/10/26 西日本新聞 」からです。 


「秋は深まりゆくというのに、夏の終わりに切り抜いた他紙の読者投稿が頭から離れない。千葉県の高専生(18)による一文だ(毎日新聞)。


 見出しは<「ハーフ呼称が問題」とは驚き>とある。


 <私は母が韓国人、父が日本人です。小さな頃から周りの人に「ハーフ」と言われていました。私も自己紹介などで使ってきました>


 ところが、この呼び方には問題があるという意見を知り、驚いたと記している。ハーフを理由にからかわれたこともないからだ、という。 そして続ける。


 <どんな呼び方であっても悪意を持つ人と接すれば、嫌な思いをするでしょう>


 何が差別語に当たるのか。その問いに的確に答える一文だと思う。(以下略)(論説委員)」


 


 スポーツの世界ではハーフの活躍が目覚ましい。有名でないハーフに対する姿勢はどうなのか。考えさせられました。


 


 


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ホークスへの激励は [街で]

 


 


 台風19号の被災地のみなさん。ライフラインは復旧したのでしょうか。首都圏のタワーマンションでは、電気室が地下にあって水にやられて停電が続いているという。防災という視点からすると問題がありますね。台風15号では電線の地中化を進めると政府は言いましたが、都心部では有効かもしれませんが、過疎地ではコストに見合わない策だと思いますので、今回の停電が続いた過疎地対策にはならないと思いますが、どうでしょうか。19号が猛威をふるっていたときにラグビーのワールドカップ戦とプロ野球のクライマックスシリーズが行われ、優勝が決まりましたが、お祝いは自粛となりました。


福岡はホークスの牙城です。これを読まれる頃は日本シリーズの途中でしょうか。クライマックスシリーズファィナルシリーズはライオンズ相手に4連勝と圧倒しました。しかし、シーズン優勝は昨年に続いてライオンズでした。そうした背景の地元紙記者の分析です。ファィナルシリーズ勝利で記念セールが盛り上がっています。日本シリーズはどうなるのでしょうか。民放はもとよりNHKもホークス情報を放送します。


 


「コラム 風向計 「好球必打」 もろ刃の剣 石田 泰隆2019/9/26 西日本新聞 オピニオン面 」からです。


 


「最大の課題はやはり打線だろう。ファンもなぜ、ここで得点できないのかと何度も歯がゆい思いをしたのではないか。野球は点を取らない限り勝てないのだ。


 シーズン中、首脳陣から頻繁に聞いた相手の「先発対策」が以下のものだ。「2ストライクに追い込まれると打者はきつい。その前のストライクを取りに来る甘い球を仕留めたい」。要約すると「好球必打」ということだ。 ()


見方によっては「雑」な攻撃と捉えられても仕方がなかった。その「雑」さは、チーム本塁打とチーム総得点を見比べれば一目瞭然だ。12球団一の182本塁打に対し、総得点はリーグでも4位の578点。「つなぎという点では大いに反省したい」。参謀役の森浩之ヘッドコーチは振り返った。(一部引用)


 


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魚がいるところに [街で]

 

 

朝ドラ「スカーレット」は大阪を舞台に展開するらしい。いつものように朝ドラが新しく始まるまでの「慣れ」の期間が過ぎようとしています。「なつぞら」のインパクトの強さもあってモデルの一人である小田部羊一さんの『漫画映画 漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一』という本を読んでみようかと思っています。

 

今日の話題は「コラム 春秋 2019/10/11 西日本新聞 オピニオン面」からです。

 

「▼筆者の机の周りを見回すと、スマートフォンにデジタルカメラ、この原稿を書いているノートパソコン。外に出れば、ハイブリッド車や電気自動車、太陽光や風力による発電設備。見上げた秋空に航空機、はるかな天空には宇宙ステーションや小惑星探査機…()

▼こうした機器に欠かせないのがリチウムイオン電池。軽量かつ高出力で何度でも充電して使える画期的な技術を開発した一人が吉野さんだ()

▼どうすれば世の役に立つ発明ができるのか。吉野さんは「魚のいる場所に釣り糸を垂らせ」と。将来、何が必要となるのかを見定め、後はゴールに向かって努力あるのみ-。言うはやすし…と凡夫はうなるしかないが、若い皆さんはぜひお手本にしてほしい。」

 

 台風15号のときの長期の停電では、電線の地中化で解決できるという政治家がいますけど、非常時には電気自動車からの給電などが考えられるという。地中化には莫大な費用が掛かります。リチウムイオン電池を改良して家庭の停電対策に活用した方が経済的だと思う。

電柱には電気の他に電話・ケーブルテレビ・インターネットの光ファイパーなどもかかっている所があります。それぞれ別会社です。地中化に向けての国の支出は莫大なものになりかねません。そのなかに電池の利用を考えるのは経済的にも意味があるように思われます

 

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年寄りの新聞の話題は [街で]

 

 

 若者の新聞離れと社会の右傾化は関係しているのだろうか。

 

「コラム デスク日記 2019/9/12 西日本新聞

 「新聞を広げよう」「ちょい読みから楽しむ」-。最近の新聞各社のキャッチコピーを見るたびに、少し悲しい気持ちになる。私と同世代の40代でも新聞を購読している人は多くないようだ。コピーのように、まずは新聞を手にとって読んでもらうところからアピールしなければならないのだろう。

 新聞記者になった二十数年前、「新聞を疑え」というコピーがあった。いわゆる自虐ネタなのかもしれないが、少なくとも新聞が読まれているという前提がないと成立しないコピーだった。(以下略)(伊東秀純)」

 

 家人が言うには、お年寄りの新聞の話題は消費税のこともありますが、新聞販売店の態度がデカイとか、粗品がますますけち臭くなったとかの話です。契約をどうするかが話題になるという。新聞をやめようとはならないのがお年寄りと新聞の縁なのかと思う。私などが気になるのは、ルビがますます見えなくなってきたことや読者参加の編集がまだ少ないのではということなど、いささか我が儘に近いのかもと思う。毎日、ポストまでいけば新聞が届く有難味も感じないといけませんね。

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「トレッドミル」記憶せず [街で]

 

 

 福岡県柳川市はクリークを使った川下りが観光名物です。それを西鉄電車の柳川駅まで延ばして乗下船ができるようにするという。2024年度目標だというが順調に進むのだろうか。

 

本日は「和製英語」の話です。

「キャッチボール」も和製英語だという。OLも外国では通用しないそうです。それなのに確実に和製英語は増えています。気になったのは新聞記事で「インバウンド(訪日外国人客)

とあるのに「コト消費」には説明書きがありません。「コト消費」は和製英語ではないけど一般化しているのでしょうか。「コト消費」のあとに大衆演劇などの例示はありましたが・・・。

それにしても和製英語だけでなく日々言葉が豊かになっていくのでしょうか。

 アン・クレシーニさんは大学教師で出身はアメリカだという。

 

「アンちゃんの日本GO アン・クレシーニ」(2019829日西日本新聞)では「こんなに外来語があるのに、なぜわざわざ新しい和製英語を作る必要がある? computerはコンビューターになっているし、cameraはカメ ラになった。同じように、全ての外来語をカタカナにしてもよかろう?」という視点から見つめます。

そしてランニングマシンを例示します。「例えば和製英語の「ランニングマシン」を考 えよう。英語で、treadmilという。 そのままカタカナにすると「トレッドミル」になる。「は?分からん ! 」と思う人は多いはず。発音も難 しいし、どういうものか想像しにくい。けど「ランニングマシン」は、 おそらく日本人の誰もが簡単に発音できるし「ああ、走る機械だ!」と 想像もできる。これは和製英語の魅力の一つだ。」

 

私はリハビリを兼ねて「ランニングマシン」を使用しています。「トレッドミル」とは何度聞いても記憶に定着しません。ランニングでイメージが湧きます。だが、私は走るのではなく歩くスピードです。

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