『蜩ノ記』を読む途中 [医療]
「断捨離」のつもりで処分する前にもう一度読んでみたいという本を開いています。今は葉室麟著『蜩ノ記』文庫版を読んでいます。藩の歴史を調査し、記録として残す仕事を10年でやりとげ、10年目がきたら切腹を銘じられている武士の話です。400ページという長編です。なかなか先に進みませんが、面白いです。
現代では死はあきらめることでしょうか。そんな問いかけをしたくなる記事がありました。
「『もう死ぬから』自暴自棄も…コロナで苦境、受診「困難」255人2020/10/31 西日本新聞
新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮し、医療機関の受診に困難を伴う患者が37都道府県で少なくとも255人に上ることが30日、全日本民主医療機関連合会(民医連・東京)の実態調査で判明した。うち66人は受診を控え、23人は症状が悪化。民医連は「把握できているのは氷山の一角にすぎない」と警鐘を鳴らしている。(以下略)」
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