アメリカでも [読書]
アメリカの大統領選挙の報道がありますが、実際の所、どういう仕組みで、どのように動いているのかよく分かりません。そこでテレビにもよく出られています中林美恵子教授の「
沈みゆくアメリカ覇権 ~止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治~(小学館新書)
- 作者: 中林美恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2020/10/01
- メディア: Kindle版
」という本を読みました。大統領の権限と議会の権限など少しは理解が広がりましたが、日本と仕組みの違いがあることは理解できましたが、州と国との機能の差異には理解できないことがあります。
アメリカのある世論調査では次のような結果だという。
「トランプ大統領の経済政策運営については、回答者の42%が否定的に費用化した一方、大統領の仕事ぶりが良い、もしくは極めて良いとの回答は35%だった」(「沈みゆくアメリカ覇権」)という。そして45%が家計の状況は「ほとんど変わっていないという。なのに一定の支持があります。今後良くしてくれるという期待があるのでしょうか。
次に、コロナ禍で明らかになったことがあると次のように指摘しています。
「新型コロナウイルスの感染拡大で明らかになったことの1つに、エッセンシャルワーカーとしてパンデミックの最中にも働かねばならない層にこそ、リスクと貧困がつきまとうことが、実際の死亡率やコロナ感染率として数字に表れた」(同前)。
エッセンシャルワーカーはウィキベテアでは「社会で必要不可欠な労働者を指している」説明があります。公的部門や医療・介護などを指すものと思われます
コメント 0