生活不活発病? [リハビリ]
「ICF(国際生活機能分類)の理解と活用」(上田敏著)という本を読んでいたら生活不活発病ということにふれられていました。ICFはリハビリテーションに関する基本となる考え方をWHOが採択したものです。そのなかで「活動」という概念があります。障害のある人の中には、「閉じこもりで外出しない、家の中でも何もしない」という生活になると活動量の低下につながるという。
自分の場合は量の問題もありますが質の低下があると思いました。上田氏は質の低下として次のような例を述べています。
「屋内はよいが、屋外を歩くことが不自由になったというようなことです。そのため近所にしか出歩かなくなり、距離や回数という、歩行の『量』も減ります」
私の場合、歩く距離が半減したのはどこかで倒れたりしないかと不安もありますが、身体能力が落ちています。室内で歩けば何回も断続的に歩けば歩数を伸ばす事ができます。あるとき、外を歩いたら近い距離なのに足に張りがでていました。外は、室内と違ってフラットの路面は少なく坂道もあります。室内では使わない筋肉があり、低下しているのだと思います。なるべく外を歩くことにしたいが・・・。
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