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国語辞典にないもの [読書]

 


 


コロナ禍のひとつでもあろう。ロックダウンなど生活に影響しそうなものが話題になります。コロナ禍で増えたのかもしれませんが、生活に身近ですから余計に深刻です。ロックダウンも今年流行りましたね。


 


「コラム デスク日記 2020/10/6 西日本新聞 社会面 吉川 文敬 


 「メディカルスタッフって何?」。福岡県田川市の支局に高齢女性が訪ねてこられた。本紙寄稿記事にあった言葉の意味が分からないという。


 女性が所属する団体は、田川で長年、視覚障害者向けに新聞や雑誌に載った健康、料理、旅などの記事を無償で点訳。希望者に郵送する活動を続けている。利用者には高齢者が多く、記事中の日常使わないカタカナ言葉に注釈をつけるらしい。ただ新型コロナの影響で、ソーシャルディスタンスなど聞き慣れないカタカナ言葉が急増。自宅にネット環境がなく、スマートフォンもない女性は「国語辞典で調べるけど載ってなくて。困っとるんよ」とこぼした。


(以下略)」


 


 印象ですが、まずは官僚が使い始める横文字。次に新聞が書き、庶民に伝わります。GO 


TO キャンペーンなども分かりにくい。その中のクーポンとか、制度自体の説明に戸惑うこともあります。官僚に使われると、官庁では使われる言葉なのでしょうが、国民に伝わらないことも多々あります。それを新聞が使うと多くの人たちに戸惑いが広がります。ソーシャルディスタンスといっても、「社会的距離」と日本語にしても意味が伝わらないものもあります。どこかで調整できないのだろうか。


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