記録の力 [社会]
沖縄は近代史でも特別な場所でもあります。先の戦争で日本における地上戦が行われた地域です。そこに記録が大量に残されているという。
「コラム デスク日記2020/8/6 西日本新聞 社会面 長田 周三」によれば、西日本新聞社
では、「那覇駐在-」記者がいるのだという。沖縄には沢山の記録があるそうです。
「図書館に並ぶ市町村史や、戦争体験者の手記の充実ぶりにも驚いたという。『先の沖縄戦で戸籍や史料が焼かれ、記録することへの思いが強いからでしょうか』。記者は、その連載取材で市町村史や手記を何度もめくった。『記録することの大切さを改めて実感しました』。こう話す記者の記事を一本でも多く届けたい(一部引用)」
記録では、改ざんがあったり、記録がなかったりすることが多い。国の記録としてはないことが「記録」の扱い方という意見もあります。そんななかで、記録がこれだけあるということは、沖縄の政治などに民主主義的な運営が定着していたということでしょうか。その記録の少しでも多く、本土の人たちに紹介してもらいたい。期待しています。
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