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「クワガタ持っていかんね」 [ジャーナリズム]

 


 


「クワガタ持っていかんね」という語感まで想像できます。言葉には発する人の生活がにじみ出てくるのでしょうか。


 


「記者コラム2020/8/1西日本新聞 ふくおか都市圏版 松本 紗菜子


 「クワガタ持っていかんね」。九州豪雨から3年の節目に朝倉市黒川を訪ねた。取材後にもらったのは、3匹のクワガタ。思いがけないお土産に、初めての被災地取材で張りつめた心が緩んだこの時期の雨は容赦がない。3年前を思わせる雨が今度は熊本を襲った。現地で想像以上の惨状を前に手を合わせ祈った。取材で徐々に明かされる亡くなられた方々のこと。情報が詳細になるにつれ、胸が苦しくなる。災害やその犠牲に対し記者はどうあるべきか、時代とともに変わるべき部分、守るべき部分がある。葛藤を抱えつつも真正面から向き合いたい(以下略)」


 


テレビで持続可能な社会に向けた取り組みを紹介しています。プラスチックごみなどがよく取り上げられていますが、温暖化による記録的な豪雨、竜巻などの影響をもっと取り上げて欲しいと思う。今、窓を開ければ蝉時雨です。この風景が次世代に残せるでしょうか。


「蝉しぐれ」といえば藤沢周平の小説です。切腹した父の遺体を荷車で運ぶシーンなど印象的でした。


話を戻すと、発電についても、消費者視線をどこにおいて考えたらよいのか。知らないことが多すぎます。


被災地に災害ごみがたまっているという。それも新聞で伝えられました。新聞が斜陽産業になるなんて信じられません。いつのまにか思考停止にならないか?その先には何が待っているのでしょうか。


 


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