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バレンタインデー [てんかん]

 


 


「コラム 春秋 2020/3/14 西日本新聞」からです。


「▼そもそもバレンタインデーは兵士の結婚禁止令に背き殉死したバレンタイン司祭の命日。それにかこつけて菓子でも麺でも売り込む東アジアの商魂に苦笑するしかない」とバレンタインデーの関係で語られますが、次のような関係も知ってもらいたいと思う。


 


「バレンタインとてんかんの意外な関係 提供元:ケアネット公開日:2019/02/05


バレンタインデーの由来となった聖バレンタインは、てんかんのある人々を庇護した聖人としてたたえられている。それ故、「世界てんかんの日」はバレンタインデー直前の月曜日、2月の第2月曜日と定められている。また、毎年326日をパープルデーと定めるなど、てんかんは世界的な社会啓発が進められている。(以下略)」


 


てんかんは今もって正しく理解されているとは思えません。ひきつけを起こし、倒れるというイメージが強いようですが、最近注目されている高齢者のてんかんではそのようなことはなく、てんかんであることが見逃されています。けいれんがない場合が多いのです。他の病気と間違われることが多いという。てんかんが子どもの病だという思い込みが強いのですが、最近では高齢者のてんかんが注目されています。もちろん、若い人のてんかんも少なくないのですが、高齢者のてんかんとしての見方から診察されることが一般化していないことを伝えたいのです。


 


今年の秋、アジアてんかん学会議が福岡市で開かれます。


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