村本大輔さん [ジャーナリズム]
過日、ウーマンラッシュアワーは見なくなったなと思っていました。それまでも、たまに見る程度でしたので驚くことはなかったのですが・・・。これ自体社会風刺がテレビ界に受け入れる余地が少なくなっていることの証左なのだろうか。少しでも出る余地を示さないのはもう余裕がなくなっているのだろうか。
ところが2020年2月3日西日本新聞の隔月連載の「俵万智の一首一会」のなかに村本さんの健在な様子が伝えられていました。まさかとは思いましたが、健在のようで安心しました。
「 今、私は宮崎に住んでいるが、ある時こんな連絡があった。「ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんの独演会が新宿であるから行かない?」。 村本さんは、基地や原発の問題を果敢に取り上げるお笑い芸人だ。私も大好きだが、生で聴くという発想はなかった。この行動力と現場主義も、彼女の歌の厚みを支えているのだろう(新宿、ご一緒しました)(一部引用)」
ここでいう彼女は松村由利子という歌人のことで沖縄の石垣島に移住して10年だと紹介されています。この評論は松村さんのことがメインです。取り上げられた一首は
「椅子とりゲーム何度やっても一人だけ残され続けている沖縄」
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