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寿命競争は [高齢者]

 

 

年齢を気にし過ぎるといわれればそうだなと思います。

 

「春秋 2019/5/21西日本新聞 オピニオン面

 実年齢は82歳。でも還暦で生まれ変わったので22歳。不思議なことに、これまでの人生で今が一番頭も体もさえている。判断力や決断力も良くなってきた、と自信を持って思う。作家の下重暁子さんは近著でこうつづっている

▼タイトルは「年齢は捨てなさい」(幻冬舎新書)。人は誰しも年を取る。自然の摂理にあらがうことはできない。かといって年齢で人の価値が決まるわけでもない。そう分かっていながら気にする

人の年齢をとかく聞きたがり、自分と相手を比較したり、「もう年だから…」と挑戦を諦めたり。役所も年齢で機械的に高齢者と後期高齢者を区分する。そんな世の中に向けたアンチテーゼだ

▼人生100年時代。作家で言えば、90代の佐藤愛子さんや80代半ばの五木寛之さんらもベストセラーを連発中。作品で共通するのは、老いと向き合いつつ人生を前向きに捉える姿勢だ

70歳までの雇用を企業の努力義務とする-。政府がこんな方針を打ち出した。昨今の労働力不足や年金財政とも絡む話だ。賛否は分かれよう。しかし、生きがいの創出で健康寿命が延び、医療費の抑制にもつながるのなら、それもよし

▼常識に縛られると進歩は生まれない。きょう521日は歴史的な日。92年前、あのリンドバーグが大西洋横断飛行に成功した。夢を持つことに年齢制限はない。人生の旅も長距離。いくつになっても心の翼は広げておきたい。」

 

人生100年時代という。西日本新聞が毎週金曜日「戦争体験」の投稿欄を設けています。もあう何年になるのでしょうか。90歳代、80歳代の投稿が多いです。しっかりした記憶と平和を願う声に元気づけられます。だが、多くの認知症患者もいると思います。それを機械的に6%減らすという。人間的ではない。

 

 


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