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黄色いベスト [貧困]

 

 

「ブラタモリ」初の海外編はローマでした。メインは「コロッセオ」(競技場)でしたが、そこに住んでいる人がいるというのに驚きました。昔からの居住権を引き継いだもののようですが、遺跡保存に支障はないのでしょうか。いずれにしろ2000年経過した今も原形をとどめておることに驚きました。

 

日本では「暴徒化」したフランスのデモとしてテレビは伝えていますが、事実はどうでしょうか。

 

「コラム 風向計 黄色いベストを着る 編集委員 井手 季彦

 燃料税引き上げへの抗議に端を発した「黄色いベスト(ジレジョーヌ)」運動が続くフランスに、年末年始の休暇を利用して行ってきた。

 大みそかはパリの凱旋門(がいせんもん)とシャンゼリゼ通りでカウントダウンが行われる。そこにデモ隊が集結するとの情報が流れ、厳戒態勢で周辺の地下鉄駅も閉鎖された。ふたを開けると、黄色い風船を持つ約200人が来ただけ。年越しを祝おうと集まった約30万人の人々と「ボナネ(新年おめでとう)」と声を掛け合い、キスを交わしたのだった。

 ただ、街を歩くと、きらびやかなショーウインドーは少ない。投石を恐れ、広告を張った金属板で覆った店が多く、ガラスにひびが入ったままの所もある。「カッサー(壊し屋)のせい。一般のジレジョーヌは悪くない」と、フランス人の友人たち。デモに乗じて略奪や破壊行為をする「壊し屋」の存在が問題を複雑にしているという。

 友人は皆、「ジレジョーヌ自体には反対じゃない」と話す。政府の政策が間違っていると思ったら、連帯して抗議の姿勢を示すのは当然だと思っている。(以下略)=2019/01/12付 西日本新聞朝刊=」

 

日本では、大騒ぎしていいようなことが次々と起こってくるのにデモなどの大きな行動は出てきません。小規模にはやられているようですが、今のマスコミは伝えませんので、広がりません。

 

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