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家族任せか [障がい者問題]

 

 

障害者や高齢者の介護などだけでなく、生活支援を家族に頼っています。今から読む本は「障害のある子が『親なきあと』にお金で困らない本」というものです。同じ著者の前著は「障害のある子の家族が知っておきたい『親なきあと』」だそうです。福祉先進国では障害者の範囲も広いし、生涯年金が支給されるところもあるようです。家族が及ばないところを補うのは「国家と社会」の責任だという。

 

「そもそも家族とは、どの人にとっても一時点ではなく、長い時聞にわたりかかわり続ける存在です。その中では、障害のある人や高齢者など介護や介助を必要とする家族を抱えることや、ひとり親家庭の中で子を養育する場合もあるでしょう。家族のだれかが失業することもあります。家族生活とは、常に万全なものなどはありえないのです。そのようなある意味の「不安定さ」を内在する家族を支えることこそ、国家や社会による『家族の保護』の本来的な意味合いなのです」(『右派はなぜ家族に介入したがるのか』)

 

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