「私に悲壮感は無い」 [障がい者問題]
新聞に「障害を越え・・・」個展を開いているという記事がありました。障害は越えなければならないのかといつもの癖が出て血圧が上がりそうです。血圧と言えば年末から年明けても血圧が高止まりしたままでした。こんなに長く続いたことがなく、黒酢・オリーブオイルなどいろいろ試してみましたが下がりません。ある日、テレビで手のツボを押さえるだけで改善するというのをちょこっと見ましたので、よく分からないので本を買ってきてやったところ下がり始めました。他の要因と重なっているかもしれませんので確信はもてませんが。筋肉痛などは続いていますが・・・。
苦闘が見えるような投稿です。
「(ひととき)一回りして、幸せ 2018年2月17日 朝日新聞
主婦14年目の私。夫と子ども2人に恵まれ、とても幸せな毎日を送っている。しかし、ここにたどり着くには少し時間がかかった。
8年前に、想像もしなかった出来事に遭遇する。次男が1歳を過ぎるころ、重度の難聴と知的障害があることが判明したのだ。やり場の無い気持ちを抱え、泣いてばかりだった。生活は一変し、療育のための通院が生活の中心となった。私は次第に、心と体のバランスが取れなくなり、度々めまいをおこした。睡眠障害にもなった。
何年かそんな生活が続き、心配する夫の勧めで、スポーツジムへ通い始めた。はじめは苦痛だったが次第に友達もでき、雰囲気にも慣れた。
不思議だったが、体を動かすことで、心も元気になることを実感した。少しずつ次男も体力が付き始め、私に少し余裕ができた。徐々に私は本来の自分を取り戻し、笑顔が増え、新しいことにもチャレンジできるようになった。
母としてだけでなく、人として大切なことを教えてくれた次男。今では全ての出来事に感謝している。今、私に悲壮感は無い。一回りして、心からの幸せをかみしめている(愛媛県 主婦 40歳)」
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