リハビリをあきらめない [リハビリ]
私が脳梗塞になったのが13年前です。発症して2日目からリハビリが始まりました。リハビリの効果はどうなのかと疑問だったのですが、歩ける距離がどんどん伸びていきました。最近は老化による衰えのスピードが速いし、リハビリに通っていないので衰えるばかりですが・・・。
「(コータリンは要介護5)新年の目標は「諦めない」2018年1月8日朝日新聞
■Reライフ 人生充実
2018年が始まった。ボクにとっては、さらに新しい何かが始まる年の予感がする。ワクワクしている。
まあ、身体のほうは、年齢とともに色々な部分が後退していることは否めない。
が、リハビリは裏切らないというのも本当で、やればやるだけ返ってくる。発病直後の1年で、「これからあまり回復は望めない」と宣告されたのは何だったんだろうと思うほどだ。
そのころのボクはまだ何が何だかわからず、左半身の麻痺(まひ)やノロノロした頭の動きが、自分の中で起きていることとは思えなかった。けれど、周りの人たちは諦めずに懸命にリハビリを計画してくれた。最悪、前進はなくても後退の曲線が緩やかでいられるように。
ボクが「もういいや、このあたりが限界かな?」と思った地点もあった。だけど、手を替え品を替え、誰かが諦めようとすれば誰かが「もう少し」と言ってくれて、ここまで来た。
去年の入院では拘縮が進み「こんな短い間に」と驚いたが、それから半年、入院前ぐらいには戻った。「諦めないこと」。それが今年の目標だ。
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こうたり・ゆうじ コラムニスト。愛称コータリン。60歳。2011年秋にくも膜下出血で倒れたが、リハビリをしながら自宅で執筆活動中」
ここに書かれているようにリハビリは180日程度までが効果があるとリハビリの期間制限が出されたのが、たしか2006年だと思う。180日という根拠はあいまいなものでしたが強行されました。先のコラムにあるように1年経過しても効果があるものだと思います。診療報酬総額を下げるためのこじつけだったと私は思っています。
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