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行方不明の人たちがまだ [震災]

 

 

九州の水害から2週間。夥しい流木に杉の植林を国策とした失敗ではないか、広葉樹林をなどとの声が聞こえてきます。素人には判断できないことですが・・。避難所がどうなっているか。熊本からの提言です。

 

「伝えたい熊本から 熊本学園大教授 花田昌宜さん(64

災害弱者に目配りを

災害は元々弱い立場に置かれている人を、さらに弱い立場に追いやる。避難所の隅で、お年寄りや障害者が「迷惑を掛けちゃいかん」と小さくなっていないか。一人一人に声を掛けて目配りする必要がある。熊本地震で、熊本学園大は熊本市の指定避難所ではなかったが、本震直後は約700人の周辺住民が避難した。最大約60人の障害者 を受け入れ、ゆっくり横になれる 専用スペースを設けて、社会福祉学部の教員と学生を中心にケアし た。当初は福祉避難所がほとんど 機能せず、他の避難所からも断られ、障害者は行き場がなかった。 被災者のニーズは、10時間、100時間、千時間と「10の累乗」で変化していく。行政のマニュアルやガイドライン通りには動かない。支援者に求められるのは、一人一人が抱える課題に寄り添った柔軟な対応だ。」(2017720日西日本新聞)

 

まだ発見されない行方不明の方の捜索が懸命に続けられているという。死者の魂が彷徨っていないだろうか。そんなトンボの話です。

 

「死者の魂宿る トンボが飛来  66

近年、すっかり見かけなくなったオニヤンマ。が、 わが家の庭には毎年、飛んで来る。今年も71日に、「暑い夏がやって来ましたよ」と自然の便りを届けるように、その雄々しい姿を現した。普通のトンボの2倍以上はあるだろうか。色彩も青緑が微妙に入り交じり、神々しいまでに美しい。池や水辺が近くにないのに、どこから飛んで来るのだろうか。

田からトンボや蛍には死者の魂が宿るという。身近にも、法要のお経が上がっている間中、トンボが柱にぴたりと止まっていたと。誰しも死者が帰ってきたと思ったそうだ。私にもこれと似た経験がある。トンボはそれほど、私たちの日常の暮らしに溶け込んだ生き物なのかもしれな い。早朝、庭に水を打っている時に見かける神聖なトンボに、今の日本の平和を 祈る。」(同前)

 

木曜日はトコさんのコラムがあります。今週は福岡市・呉服町のレトロな喫茶店「カフェ・デラジレイロ」が紹介されていました。まだ、行ったことがありません。

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