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喫茶店通い [てんかん]

今朝は半袖だと寒いくらいでした。秋も深まってきそうですね。

 
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本日の西日本新聞の投稿欄の特集テーマは「喫茶店」です。ある方は、公園の中の喫茶店で働く障害者の姿に励まされたと書いています。

1963年、私は高校を卒業してやっとみつけた仕事で福岡市に来ました。周りの先輩が酒飲みでなかったので、昼休み、帰りと喫茶店で過ごす時間が多くなりました。私は酒が飲めなくもなかったのですが、飲まないように言われていました。それは、てんかん発作を誘発するということでしたが、それを強く意識いたかどうかは分かりません。身内で酒を飲む人がいなかったので、自然と近づかなかったのかもしれません。また、就職の際に、てんかんであることを告げていませんでしたから、なんとなく意識いたのか、今でははっきりと思い出せません。

その頃は、土曜日は半日勤務、いわゆる「半ドン」でした。民間企業の多くは土曜日も1日勤務がほとんどだったと思います。「半ドン」も死語になっているのでしょうか。土曜日から日曜日、多くの人たちがマージャンか、パチンコという時代でした。土曜日の午後、川端町だったと思いますが、クラッシック音楽を聞かせてくれる「シャコンヌ」という喫茶店で過ごしました。

やがて、職場で発作をおこして、解雇はされませんでしたが、内にこもる日々となり、喫茶店での時間が増えていき、天神近辺の店をほとんどまわっていきました。今みたいなファーストフードの店みたいなものにはゆっくりとした時間がありませんので、やはりなじめません。喫茶店で過ごした時間には、楽しい思い出は少ないですが、必要な時間だったと今は思います。

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