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量刑は妥当なのか [社会]

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裁判員裁判が福岡でも始まりました。その詳報が地元紙で伝えられています。しかし、気になっていることは、昨日の介護疲れによる夫が妻を殺害しようとした事件は「保護観察付・執行猶予」で、報道は市民の目線が活かされたとしています。よく分からないのは、殺人未遂でも実刑にならないというのは社会的な影響はどうなのだろう。13年間、制度を使わずにきたことについては、誰も責任をとらないのかとも思う。次の性犯罪については求刑通りになりました。社会的な義憤がそうさせていたとしたら、それは量刑としてふさわしいのか、よく分かりません。それは、介護疲れによる事件についてもいえます。頑張ってきたのだからというのは分かりますが、だから、酌量の範囲になるのか、よく分かりません。

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テレビから

  性犯罪初の裁判員裁判懲役15年 検察側求刑通り、青森地裁

判決公判を終え、記者会見する裁判員の渋谷友光さん=4日午後、青森市全国3件目の裁判員裁判で、判決公判が開かれた青森地裁の第1号法廷=4日午後(代表撮影) 全国3件目の裁判員裁判で、青森地裁(小川賢司裁判長)は4日、女性2人に対する強盗強姦罪など4事件で起訴された無職田嶋靖広被告(22)に、求刑通り懲役15年の判決を言い渡した。 裁判員裁判で初めて審理された性犯罪に厳しい市民感覚が示された。判決後の記者会見で、60代の女性裁判員は「被害者の気持ちを考えさせられた。求刑通りでよかった」と述べた。西日本新聞より一部引用

 
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ただ、言えることは、裁判員裁判でなければ、判決内容に関心をもつこともなかったと思いますが。

 
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