障害者自立支援法訴訟を知って欲しい

 

福岡でも今月１０日、１１時から第３回口頭弁論が福岡地裁で開かれます。障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす福岡の会では、当日、１０時に参加される方の集合を呼びかけています。

  障害者自立支援法訴訟に協力呼び掛け県社保協総会で中村弁護士が講演
県内の福祉団体や保険医協会など30 団体でつくる県社会保障推進協議会（武田正勝会長）の定期総会が4 日、福岡市東区の和白地域交流センターで開かれ、福岡地裁の障害者自立支援法訴訟で訴訟代理人を務める中村博則弁護士が講演した。
同訴訟は、障害者にサービス料の一割を原則負担させる同法が憲法に違反しているとして、障害者62 人が国や自治体を全国12 地裁で一斉提訴しているもので、福岡地裁には2 人が提訴して中村弁護士は、同法の仕組みや施行後の負担増などを説明し、障害者福祉の利用に支払いを求めるのは差別。お金がないから訴えているのではなく、自分ができない生活行為への援助を求めている」と述べ、原告団への支援を呼び掛けた。

2009年7月5日西日本新聞