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医療費の安さが輸出も推進している [脳梗塞]

今日も寒かったですね。毎日相当時間があるように思いますが、あっという間に夕方になりました。特別のことをすることもなく、歩いて、歩いて、そして、ブログを書いたりするだけですが。痛みやゆがんだ歩き方など気になるところもありますが、何かできるだけでもありがたいのかもしれません。自分にできることをもっとしっかりとできるようにならないとと思うのですが。

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愛媛大学大学院 石原謙氏が(福岡県歯科保険医新聞)で次のように指摘しています。

「自動車会社や家電メーカー等の輸出競争力GM やフォードなどの自動車1 台の製造原価における医療費コストは1500 ドル(レートによるが15 18 万円)である。しかしトヨタの国内自動車生産においては僅かに8 千円程度。製造原価における16 万円ほどの差は、定価べースでは約50 万円もの価格差になるので圧倒的な価格競争力をもたらす。日本の医療は輸出産業の価格競争にも大いに貢献しているのだ。波及均果をも含み内需をも支えていることは言うまでもない」というのは、医療費が高い、健康保険料が高いという話についての反論です。さらに、保険料が高いというが「年間に10 兆円の医療保険料が高すぎるとか、国を亡ぼすと言われるこの日本で、私企業である民間保険会社が集める保険斜は、毎年50 兆円にも及ぶ。保険契約高の間違いではない。生命保険や医療保険そして物損保険などの年間保険料が日本では50 兆円にもおよび、生命保険や医療保険など人保険と分類される保険がその9 割を占めている。」として、国民の理解を含めての問題を指摘しています。
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医療費の問題では「勤務医の過労と大変さが叫ばれ、医療関係者に皆納得できる。しかし一般国民はそうは見ない。「医者だけが大変なんじゃない。医師免許のない私達はもっと大変だ。」というのが大半の本音だ。」という視点が求められるとしていますが、この理解は大分広まってきたが、多くの国民の理解を得ているとは言い難いであろう。

 
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バイオ燃料で障がい者支援 [脳梗塞]

http://www.minkyo.or.jp/01/2008/10/003232_1.html

民間放送教育協会提供の「発見人間力」という番組で脳梗塞から復帰してバイオ燃料で障がい者支援を始めた人を紹介しています。

地域によって放送日が異なります

HPで確認ください

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 [脳梗塞]

 今日は作業所のバザーにでかけました。こんな状態ですから 少し買ったり 知り合いとしゃべったりぐらいしかてせきません。バザー当日は天気が悪いことが多いのですが 珍しく快晴でした ボランティアのみなさんに感謝したいと思います。

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辺見庸氏の「いまここに在ることの恥」に 脳内出血で右半身が不自由な氏の覚悟が書かれています。見習いたいですが

 私は脳出血になりガンになったからといって、いまさら宗旨がえをする気などありません。賢くないことを何度も懲りずにやると思います。躰はもうこんなになりましたから、私にできることは肉体的にはごくかぎられている。かぎられてはいるけれども、また、病んではいるけれども、憲法の問題にしても、表現のどこかには多少、躰をかけざるをえないと覚悟しています。躰の右側がうまく動いてくれませんが、私はデモにも行く気でいます。まちがいなく憲法は改悪されることでしよう。でも、私はどこまでも反対します。この国の全員が改憲賛成でも私は絶対に反対です。世の中のため、ではありません。よくいわれる平和のためでもありません。他者のためではありえません。「のちの時代のひとびと」のためでも、よくよく考えれば、ありません。つきるところ、自分自身のためなのです。この国に生きる自分自身の、根底の恥のためです。いまここに在る恥のためです。


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アメリカの場合 [脳梗塞]

堤 未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)を読んでいます。
日本でも、医療制度で混合診療ということで保険外診療を増やそうとしていますが、アメリカでは基本的に保険はありませんので、次のようになります。日本でも、高齢者医療費で「定額制」も検討されています。
「入院日数の短縮も患者を苫しめている。たとえば1日一○ ○ 万円ほどかかる脳卒中の場合、平均入院日数は7日を切っている。総費用のうち実際の医療にかかる分を低く抑えるために、保険会社が病院や医師に病名や手術ごとの治療における「標準」を指示しているからだ。」
私の場合 7日目くらいはリハビリのために病院の2階から5階に行くのがなんとかなるぐいでした。
 そして、一度の病気で貧困層になるアメリカの現実を描いています。


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副作用 [脳梗塞]

昨晩 知人から 薬の副作用による発疹で入院したとのことでした
私も 昨年 急に発疹が出ました 服薬開始してから 2年経過していますので 医師も信用してくれません 血液の関係でのバファリンですが 薬をやめたら すぐに消えました 同じ薬でも 本人の体調などで 出ることがあるように思いました

先日 別の知人は 糖尿病などで 外出がほとんどできないとのこと インターネットで付き合いを広げていく方法もあると手紙を書こうかと思っています 余計なお世話ですが

リハビリ 少し遅刻しました
帰ってきてから メールチェック 原稿書きをしています 書くのは嫌いではありませんが 文才がないとよく思います。


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リハビリ [脳梗塞]

“声を失くした”ナレーター奇跡の復活
1月4日10時45分配信 デイリースポーツ

 ナレーターとして活躍する女性が、脳梗塞(こうそく)に倒れ、“命”ともいえる言葉を一時は失いながら、奇跡ともいえるカムバックを果たした。沼尾ひろ子さん、43歳。発症からわずか3カ月弱でナレーションの現場に戻った沼尾さんが、復帰までのすべてを綴(つづ)った書き下ろし本「奇跡~失くした言葉が取り戻せた!」(講談社刊)を24日に発売する。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/wide_show/?1199457383

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雷雨・精神と身体機能 [脳梗塞]

昨晩から 先ほどまで雷雨が時々降ります。犬がこわがっています。

脳梗塞を発症してまもなく2年になります。たまたま読んでいた本で、精神と身体機能のことが書かれていました。根拠については分かりませんが、体験的にはありそうな気がします。発症前、月1日休めるかどうかで、その休日もパソコンの前にしがみついていました。タバコも40本ほどになり、胸の辺りが痛むことが多くなっていました。無理しているとは思っていましたが、生活を変えることはできませんでした。精神的にもきつかったのだと思います。今も、まひが回復せず、あちこちが痛んだりはしますが、あのままだったらと思うと・・・。
マタイ伝に「明日のことは明日自らが思い悩む」というのがあるそうですが、なかなかそうなれませんね。

見にくいでしょうが 国立社会保障・人口問題研究所の資料です。外国に比べても福祉予算は少ないです。

のぞみ作業所の菓子作り


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「どんなことにも人間は馴れるものだ」脳卒中 [脳梗塞]


「どんなことにも人間は馴れるものだ」
ドストエフスキーの言葉だそうだ。清岡卓行著『断片と線』で紹介されています。馴れるともいえますし、そうでないかもしれないと思います。馴らされるというのは、手なづけるという意味が込められています。私のように脳梗塞と一晩で生活が激変したのも、それに従うしか方策がないという意味では「馴れ」ていっています。馴れに抗したいという気持ちもあります。それは、リハビリに過大な期待をもち、あるいは、奇跡的な回復を夢想したりします。リハビリテーションの心理的分析からすれば「受容」していないということになります。私は、この言葉が好きになれません。私は「てんかん」という事実を受け入れるのに相当長い時間を必要としました。今回はある意味で原因と結果がはっきりしているので、事実としての受け入れにそんなに時間はかかりませんでしたが、逆に、回復への期待が強いように思います。そういえば、ドストエフスキーもてんかんだったという記録があります。フランスの学者が発表していますし、一部の全集には記載されています。
 話は戻りますが、「受容」という言葉 なんとか 他の用語を開発したいと思います。専門職と言われる人たちが「受容できていない」と簡単に言うと、ムカムカとしてきます。そんなに簡単にいかないのだと。

脳卒中
昨日はダウンしてしまいました。墓参りと昨日の外出で疲れがたまったのでしよう。なかなか体力はつきませんね。血圧は回復しました。
「<脳梗塞>患者の後遺症の程度、病院間で大きな差」(毎日新聞)と伝えています。厚生労働省研究班の発表が福岡で今日から開かれる日本脳卒中学会で発表されるという。歩いて帰れた人と歩けない人と似たようなものでも違いがあるという。そうだと思いますが、専門医不足を指摘していますが、医師がリハビリに関心を持っていないのが最大の問題だと思います。

リハビリ制限についての西日本新聞の社説です。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20070322/20070322_002.shtml

散歩していましたら 木蓮の色の変わったものが咲いていましたが すぐにモクレンと出てきません。そのときは、自宅の庭のカイドウしか浮かばず、50メートルほど歩いて、木蓮が検索できました。検索機能が衰えていますね、知事選の掲示板 現職の方のが貼ってありません。余裕なのでしょうか。
 


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リハビリ日数制限から1年 [脳梗塞]

河北新報の記事です。「 リハビリ日数制限から1年 治療求めさまよう患者」として、「脳梗塞(こうそく)で右半身がまひする仙台市の男性(62)は憤る。「リハビリは生きる上での頼みの綱。なぜ打ち切られなければならないのか。個人の力では何もできないのに」  男性は、地域の中核病院からリハビリ中止を告げられ、1月末に治療を打ち切られた。病院は「介護保険の方で何とかして」と言ったきり、特別なアフターケアもなかったという。」
全国でリハビリを打ち切られた患者は、推計で4万5000人に上る。国は介護施設での体制整備をするというが、実現したとしても2年以上先になるし、実現の保障もない。こんなことが平気で行われています。政府・与党は「制度の維持のために」必要だと言います。領収書なしの政務調査費を使っているのが問題になっている与党の人たちに言われなくないです。

今日も快晴です。久しぶりに一日家にいるような感じです。昨日は作業所のニュース原稿、今日は所属団体の原稿書きなどがあって、そんなに暇な感じがないので助かります。

写真は、NHK開設室ブログ資料です。


知的障害者はまだ入所している人が多いのです


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二足歩行 医療費支払い不安 [脳梗塞]


今日は痛みが少ないのですが、しびれはいつもより強そうです。立つ姿勢が一定しないのでリハビリでも直そうとしていますが、なかなかできません。人は微妙なバランスで立っているのだと思います。サルが地上に降りてニンゲンに進化するとき、左右の足を進めるのには、木登りのときの足の筋肉の使い方と同じだそうです。無意識のうちに二足歩行のトレーニングをしていたのだという。先日もデジカメをアスファルト道路に落としてこわしてしまいました。妻が鎖を買ってきて、ケイタイは私のバッグにつながれています。

日本医療政策機構の調査によると、医療費を払えない不安を抱える人は、「高所得層の36%に対し、中間層で74%、低所得層では84%にのぼった。」という(朝日新聞)当たり前と言えば・・・
世界2位の貧困率を示しています。貧困の問題はどうなるのでしょうか

相対的貧困率ランキング/読売新聞
順位   国 名      相対的貧困率
〈1〉  アメリカ     13.7
〈2〉  日  本     13.5
〈3〉  アイルランド   11.9
〈4〉  イタリア     11.5
〈5〉  カナダ      10.3


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