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福祉避難所の在り方の検討を [支え合う社会]

 


 


 10月14日 Eテレ「ハートネットTV」で障害者の災害時の避難について障害当事者・団体から意見が出されていました。共通するのは、今の避難所の体制では避難先にならない人たちが少なくないことが分かりました。発達障害といっても行動障害がある人とない人、全盲かどうか。今の状況では「自宅」を避難先にするしかない人も少なからずいること、避難所は手書きのお知らせがあったりして視覚障害者にとっては使いにくいことなどが語られていました。


 


「福祉避難所設置に不安、自治体の6割 新型コロナ影響 ニーズと収容能力把握できず


10/14() 毎日新聞 ヤフーニュース」では、今の課題を取り上げています。


 


「災害時に高齢者や障害者らを受け入れる「福祉避難所」について、47都道府県・20政令市・23特別区の計90自治体のうち約6割に当たる50自治体が、新型コロナウイルスの感染拡大で受け入れが困難になっていると感じている。毎日新聞のアンケート調査で明らかになった。福祉避難所は、避難生活が長期に及び避難者数も多かった東日本大震災をきっかけに充実を求める声が上がったが、今年は高齢者施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が多発したこともあり、各自治体が不安を抱える実態が浮かんだ(以下略)」


 


 福祉避難所が困難であれば一般の避難所の中につくるしかないという識者の声がありますが、自宅を含めてのニーズがあるようなので、自宅避難を含めて検討すべきではないかと思いました。


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